なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか? の商品レビュー
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好きなことだけやってみよう。 好きなことだけやって生きていくと言われると、大体の人がそんなの無理だと返すだろう。表紙に書いてあるのを見て、なんだこれと思う人がいる。引っかかった時点でもうこの本を読むしかない。 数々の有名バラエティ番組を手がけてきた著者が語る仕事論。なるほどと思えることもいくつかあった。好奇心を持つこと、様々なニュースなどと自分をつなげて自分ごとにすること、面白いと思えるかは素養とセンス次第、流行っている理由を考えること、など。 それらのなかでも、「かけがえのない自分」については、気になっていたことにひとつの考えが示されたのがよかった。その人がいなくなったら困る状態になっている会社はダメである。だから基本的にかけがえのない人材はいない。しかし、自分として、これは自分にしかできない仕事だった、他の人だったらこの形にはならなかった、自分だからこのようにできた、と自信を持てることは大事だ。それが仕事における「かけがえのない自分」である。 仕事で行き詰まっている人は読んでみるといい。ちょっとでも楽しく働いていける新たな考え方を得られるだろう。
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好きなことがないと感じるのであれば、身近な人たちが面白いといっている本や映画を片っ端から見ていく。興味の範囲をひろげていく。 好きなことを仕事にしているほうが労働生産性が高い。 知らない言葉はすぐ検索する。 世の中の物事は全て関係しあっている。 働く人の意識「当事者意識」「お客さ...
好きなことがないと感じるのであれば、身近な人たちが面白いといっている本や映画を片っ端から見ていく。興味の範囲をひろげていく。 好きなことを仕事にしているほうが労働生産性が高い。 知らない言葉はすぐ検索する。 世の中の物事は全て関係しあっている。 働く人の意識「当事者意識」「お客さん意識」「被害者意識」、あらゆることを自分ごと化できるかどうか。 インプットとアウトプットで思考をブラッシュアップさせる。 話していて気持ちがいい人に情報は回っていく。
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