図解入門業界研究 最新 エレクトロニクス業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 の商品レビュー
わかりやすい。 技術的な解説は少なめ。 文系ビジネスマンや就活生に適しています。 製品の推移、メーカー・販売店の盛衰、マーケット動向から、次世代技術まで幅広くカバー。
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このシリーズはよく読んでいる。 エレクトロニクスと一言で言っても、かなり分野が広い。各製品毎、各事業毎での各論を設定することでうまく分解しながら説明できている。 また後半は国内のエレクトロニクスメーカーの解説のページが多く、これまた特にここ5年10年の大きな変化市況の変化、事...
このシリーズはよく読んでいる。 エレクトロニクスと一言で言っても、かなり分野が広い。各製品毎、各事業毎での各論を設定することでうまく分解しながら説明できている。 また後半は国内のエレクトロニクスメーカーの解説のページが多く、これまた特にここ5年10年の大きな変化市況の変化、事業の変化も解説していて業界をざっと俯瞰するに非常に良い。
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業界外の私がエレクトロニクス業界を知るに有用でした。「日本メーカーの衰退」をタイトルに含むセクションが幾つかありましたが、改めて、そうなんだな、、と勉強になりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いつもお世話になっているシリーズ。 感想。 いつも通り、入門編として助けて頂きました。本当にありがたい。 備忘録。 ・エレクトロニクス業界は、大きく言えば、電子機器メーカー、電子部品メーカー、電子部品商社によって構成される。あらゆるものがエレクトロニクス技術によって制御される時代になっており、自動車・架電・医療機器・エネルギー・都市構築など領域は広い。 ・歴史。まず真空管の発明。真空管とは、内部を真空にして電極を封入したもので、電子流をコントロールできる構造になっており、ブラウン管時代のテレビにも入っていた。次にトランジスタで、それが半導体やIC(集積回路)に繋がる。 ・厳密に言うと半導体は物質の名称で、半導体デバイスという方が適切。半導体の種類には、ダイオードやトランジスタ、IC、メモリ、マイコン、センサとかとか。この辺りはよくわからない…。 ・有機ELのメリット。液晶パネルと違ってバックライトが要らないので、構造を薄く軽量化できて、省電力でもある。 ・コンデンサとは、電荷を蓄える役割を担う電子部品で、電圧を安定させたりノイズを取り除く。家庭のコンセントのとこまできているの電気は交流電流だが、それを直中電流に替えるときにコンデンサが役に立つ。 ・抵抗器とは電気を流れにくくする電子部品。高い電圧で流れてきた電流を抵抗器で調整し、その回路に必要な電流だけ流す。発熱する特性もあり、ドライヤーの原理はこれ。 ・プリント基板は、絶縁体のボード上に胴体の配線を施されたもので、ここに半導体や一般電子部品を搭載して(実装という)、回路で接続して機能させる。 ・リジット基板とフレキシブル基板がある。近年はリジット基板の小型化が進み、フレキシブル基板に置き換わってきた。 ・スマート衣料。電気を通す繊維などを使用し、心拍数とか消費カロリーを取得できる衣料。まじか。
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