刀剣のすべて の商品レビュー
巻末に用語解説解説があり、こちらを頭に入れてから本文を読むことをお勧めします。 初心者の初めての刀本ではない。 丁寧に解説されているが専門用語のオンパレードなので、刀本や歴史本をある程度読みこんでからだと楽しめると思う。 1961年の著書を改題しての再刊。 読み込みたい1冊。 ...
巻末に用語解説解説があり、こちらを頭に入れてから本文を読むことをお勧めします。 初心者の初めての刀本ではない。 丁寧に解説されているが専門用語のオンパレードなので、刀本や歴史本をある程度読みこんでからだと楽しめると思う。 1961年の著書を改題しての再刊。 読み込みたい1冊。 ☆近所のお寺に名のある剣が所蔵されているらしい。広報に気をつけておこう。 ☆“樋”は刀身を軽くすることと、装飾だと思っていた。武器としての意味を知り、恐ろしさを感じた。 ☆研ぎの精密さと熟練度。複雑な工程。 ☆鑑賞は専門用語を追うので精一杯。 ☆日本刀については偽物・本物について正確さは求められていなかった。誰からどのような銘のものを下賜されたか、献上されたかが重要。 かつて、正宗のものは徳川に徒なす刀として名をつぶされたりしたが、幕末に倒幕志士に人気が出、正宗の偽物が出回った。
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