シーラという子 新版 の商品レビュー
問題を起こす子供が、本人の問題ではなく、本当は虐待や育ってきた環境に大きな原因がある可能性がある。もしかしたらほとんどがそうなのかもしれない。問題を起こす大人も同様なのだ。
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人間にはそのままを受け入れてくれる存在が欠かせない。一旦受け入れてもらったあとに、成長や改善がある。改めて強くそう思わされた。
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たった6歳の女の子が、俺なんかよりよっぽど深く絶望を知っている。子どもは親を選べない。親ガチャなんて言葉が出てきたけれど、そんな戯言を吐ける輩は、今ある幸せに気づかずに過ごしていくんだろうな。
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読んでいて辛いページもあった。ただ、本当に現実に起きていたこと。筆者も子供の姿はもちろん、自身の気持ちもリアルに描かれていて共感する場面が多くあった。他にもシリーズがあるみたい。読むかどうかは今のところ未定。
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一気に読んでしまいました。トリイの若さ溢れる情熱とシーラの生命力。まるで映画のようでした。 個人的には続編のタイガーと呼ばれた子もすごくよかったので、合わせておすすめしたい作品です。
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忍耐、感情、はけ口 知らない、やり返すことからいろいろな感情をもちお互いを信じて尊重する、それはとても大切なことだと思いました
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シーラや子供たちと過ごすトリイの考え方や話し方が、こうすればいいのかと子供に対する接し方のヒントをくれているように思えた。 学校で毎年訪れる別れの時が思い出された。深く深く愛した友達がこの後どうなるのか気になる。
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とても興味深い本だった。ノンフィクションとは思えないほど毎日がジェットコースターのような日々が書き留めてあった。シーラという女の子に起こる様々なこと、またシーラが起こす動物的衝動のような暴力的なこと、父親や叔父から身体的に受けたものでさえも父親と叔父を責めるわけではなく彼らもまた...
とても興味深い本だった。ノンフィクションとは思えないほど毎日がジェットコースターのような日々が書き留めてあった。シーラという女の子に起こる様々なこと、またシーラが起こす動物的衝動のような暴力的なこと、父親や叔父から身体的に受けたものでさえも父親と叔父を責めるわけではなく彼らもまた同じような環境で育ってきてしまった。と問題はとても根深い部分にあることを指してあった。 人間に起こりうる問題として全ての人に可能性があり、根絶やしにすることや、どこかで止めること、愛を伝える伝え合う信じ合うあことの忍耐力の必要性をとても感じた。本としてはとても読みやすくシーラに対して惹きつけられる魅力の多さにページをめくる手がとまらなかった。とても面白い本だった、続編もさっそく読んでみる
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とても衝撃的で、心に突き刺さる感じだった。特別支援学校で出会った生徒、一人ひとりのことを思い浮かべながら読んでいた。忘れられない本になりそう。
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ノンフィクションなのに物語のようにぐいぐい引き込まれてしまいいつの間にかシーラが愛しくて仕方がなくなってしまっている。 児童虐待、貧困、教育問題など考えさせられる一冊。
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