いただきます。ごちそうさま。 の商品レビュー
ぼくは、たべるのがだいすきです。 なんでも たべます。たべられます。 なんでも食べられる、好き嫌いのない男の子。 最初はかわいい雰囲気で料理や食べ物もおいしそうに描かれており、まさに飯テロ絵本なのですが… だんだん不穏になっていき、まさかの結末。 どのページもすごい絵なのですが...
ぼくは、たべるのがだいすきです。 なんでも たべます。たべられます。 なんでも食べられる、好き嫌いのない男の子。 最初はかわいい雰囲気で料理や食べ物もおいしそうに描かれており、まさに飯テロ絵本なのですが… だんだん不穏になっていき、まさかの結末。 どのページもすごい絵なのですが、特に最後のページは絵も圧巻です。 この短さで、柔らかくわかりやすいながらも次第に恐怖を煽ってくる文章でつむぐ物語はさすがとしか。 表紙が独特だなぁと思っていましたが、最後まで読むとこの描写に納得… 最後まで「いただきます。ごちそうさま。」でした。
Posted by
「怪談えほん」…な、なるほど…怖すぎる。絶対子どもに読ませないでおこ!! 怖い話が好きになる小学3年生以上向けですね。
Posted by
6歳2ヶ月の娘に 読み聞かせ てしまった。 怪談えほんなのを 確認せずに、一緒に初読してしまった。 最初は笑ながら楽しんでいたんだけど 途中から 不穏な空気が。 私もやっばーーと思いながら 少しでも楽しい雰囲気に持っていった トラウマにならないといいんだけど 焦った...
6歳2ヶ月の娘に 読み聞かせ てしまった。 怪談えほんなのを 確認せずに、一緒に初読してしまった。 最初は笑ながら楽しんでいたんだけど 途中から 不穏な空気が。 私もやっばーーと思いながら 少しでも楽しい雰囲気に持っていった トラウマにならないといいんだけど 焦ったぜーーー
Posted by
何でも食べられる男の子、本当に色々食べちゃったててゾッとさせられるうえに、イラストもこれまたインパクトがあって震えてしまいました。 オチを読んだ後に表紙をみると、納得のデザインと思うこと間違いなしです(*´∀`)
Posted by
「ぼくは、たべるのがだいすきです。なんでもたべます。たべられます。」 シリーズ屈指のシュールな内容。この不条理さ、子供には結構衝撃が強いかも。親の褒め言葉を素直に受け取れなくなるかも知れない。
Posted by
あさのあつこさんはバッテリーのイメージが強かったのでどうなるかと思ったら普通に怖いわ 化け物の子は化け物ってことか……
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ぼくは、たべるのがだいすきです。なんでもたべます、たべられます。 肉も魚も野菜も食べます。お父さんもお母さんも褒めてくれます。大きい犬も…⁈ 昔話のように、丸のみのぺろりごっくんではなく、食べてます。だんだん狂気じみてくる怪談絵本。友達も先生も警察も食べます。 大きくなったぼくを見て、お父さんとお母さんは喜びます。ラストはやっぱりのブラックなオチ。 タイトルとあさのあつこ・作に、食育の絵本かなとか勝手に思いこんで読むと、怖さ倍増です。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どこかしら狂気を感じさせる表紙。 「なんでも たべます。たべられます」のくり返しの通り、いろんな食事をたいらげてどんどん太っていく男の子。途中からどんどん不穏が加速して、やっちまった感がハンパない。狂気が破裂したラストの白黒カットの恐ろしさよ。悲鳴が出るというより思わず無言になっちゃう怖さだな。 自分が子どもだったらどう感じただろう。 怖がりの5歳5ヶ月の息子に読むのはまだ無理そう。 これを読んだ今の子どもたちの感想を聞いてみたい。 後から気づいた~。「なんでも たべます。たべられます」…これって…ラストの暗示なのか…。
Posted by
- 1
- 2