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奇貨居くべし 新装版(第四巻) の商品レビュー

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2024/03/12

呂不韋の生涯、第四巻、飛翔篇。 呂不韋と人質として趙にいたまだ青年の始皇帝の父となる公子との出会い。 人との偶然の出会いが歴史を作っていくことは本当におもしろいです。 商人として成功していく呂不韋。 人質であった公子を奇貨と見定め擁立しようとすると、 「呂不韋の真意にある欲望と...

呂不韋の生涯、第四巻、飛翔篇。 呂不韋と人質として趙にいたまだ青年の始皇帝の父となる公子との出会い。 人との偶然の出会いが歴史を作っていくことは本当におもしろいです。 商人として成功していく呂不韋。 人質であった公子を奇貨と見定め擁立しようとすると、 「呂不韋の真意にある欲望とは、比類ないもので、万民を幸福にするというものであることが、けっきょく理解されないのではないか。」 と周囲に反対されるけれど... うん、利や私欲のためかと思ってしまうよね。 真意はどうだったのだろう。

Posted byブクログ

2021/05/13

あれは奇貨かもしれない――。秦王の信を得た范雎の台頭から生じた政変に乗じ、呂不韋は、趙で人質生活を送る安国君の公子・異人を擁立しようとするが。

Posted byブクログ