シートン動物記 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
灰色熊の話は大昔に活字で読んだ 年老いて自分より小柄なクマに騙されて死んでいく 何かと救いのない話 今の穿った見方で見ると老人問題とか安楽死とかの 問題も孕んでいる ヤマネコ、キツネ、オオカミなどが主人公 作画は白土三平の弟氏担当 カウボーイが、時々忍者風の絵になる
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動物文学の傑作『シートン動物記』を、漫画界の巨匠・白土三平が描いた名作マンガです。白土さんのダイナミックで迫力のある絵で、名作をお楽しみください。
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小学生の頃に読まされるであろう二つの作品。シートン動物記とファーブル昆虫記。 読まされる、という言い方語弊あるかもしれませんが、課題図書だったり、親が薦めやすい作品ではあると思います。 自分もその例に漏れず、夏休みの課題的なあれで読みました。 動物記は狼王ロボが好きだったなぁ、...
小学生の頃に読まされるであろう二つの作品。シートン動物記とファーブル昆虫記。 読まされる、という言い方語弊あるかもしれませんが、課題図書だったり、親が薦めやすい作品ではあると思います。 自分もその例に漏れず、夏休みの課題的なあれで読みました。 動物記は狼王ロボが好きだったなぁ、というぐらいの記憶。 今回、読み返すうちに思い出した「灰色熊の伝記」の一節。 ワーブの縄張りに入った毛なし面が、イカサマで出し抜く場面。この場面をなぜか覚えていたんですね。読み進めてゆくうちに、そういえばこんなシーンあったはずだよなぁ、と。当時の自分が、ここに何を感じていたのだろうか。 出し抜いた毛なし面を賢く思ったのか、年老いて耄碌したワーブを悲しく思ったのか。この話の主人公であるワーブに感情移入していたはずなので、悔しさを覚えたのかなぁ。 その後のワーブの最期を思うと、悔しかったのかもしれませんね。あいつが騙くらかしさえしなければ、ワーブは余生を楽しめたはずなのに、と。
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