哲おじさんと学くん の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
以前同じ著者の『子どものための哲学対話』を読んだけど、それより難しかった。対話形式なので読みやすいしおもしろいんだけど、理解するのが難しい。ラストの 人生とは無理由にただ存在しているだけのもの。 人生とは何か決してわからない。 人生は本質的には虚しく、根本的にその意味がわからないという意味で無意味。 という言葉に救われる。
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同僚との読書会で読んだ本。 永井さんの本はかなり好きなのだが、この本も面白かった。途中で賛成できないことは言っていたが、興味深い観点だった。 またいろんな哲学宗派を否定していって、最後にそれについて悲しんでいる描写があるのもフラグ回収のようで良かった。 最後の哲学を進める孤独...
同僚との読書会で読んだ本。 永井さんの本はかなり好きなのだが、この本も面白かった。途中で賛成できないことは言っていたが、興味深い観点だった。 またいろんな哲学宗派を否定していって、最後にそれについて悲しんでいる描写があるのもフラグ回収のようで良かった。 最後の哲学を進める孤独さ・哀しさの部分がとても印象的だった
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うーん、わからなさすぎて笑ってしまうくらいだったが、なんというかな、他のと違って何故かそのわからなさ加減が心地よくて、最後まで読んでしまった。 哲学をやっても、結局のところ、寄る辺なきこの人生、みたいな結論だったのだろうか。多分何回読んでも、そこは理解できないのかもしれない。 で...
うーん、わからなさすぎて笑ってしまうくらいだったが、なんというかな、他のと違って何故かそのわからなさ加減が心地よくて、最後まで読んでしまった。 哲学をやっても、結局のところ、寄る辺なきこの人生、みたいな結論だったのだろうか。多分何回読んでも、そこは理解できないのかもしれない。 でも、ますますこの著者のものは読んでみたくなったな。
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