砂川友弘の時事漫評1991-2020 の商品レビュー
漫画家の砂川友弘氏が県紙「沖縄タイムス」で連載している風刺漫画「時事漫評」の1991年から2020年までの選集 解説でボーダーインクの新城和博氏が書いているとおり、ほぼ「平成」期間に該当する その間、首相は宮沢喜一から第二次安倍晋三まで、県知事は大田昌秀から玉城デニー、アメリカ大...
漫画家の砂川友弘氏が県紙「沖縄タイムス」で連載している風刺漫画「時事漫評」の1991年から2020年までの選集 解説でボーダーインクの新城和博氏が書いているとおり、ほぼ「平成」期間に該当する その間、首相は宮沢喜一から第二次安倍晋三まで、県知事は大田昌秀から玉城デニー、アメリカ大統領はブッシュからトランプまで替わった しかし基地問題と日米両政府に翻弄される沖縄県民の立場は改善されるどころか安倍内閣になってとても冷淡になっていることがよく分かる かつて呉智英は確か新聞の風刺漫画を批判していたような記憶があるが、少なくとも県紙の風刺漫画には明確な沖縄県民の血の思いをユーモアというオブラートで包んで表している それにしても4コマ漫画といい、風刺漫画といい、全国紙と県紙の違いがよく分かる
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