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金恵順(著者),吉川凪(訳者)
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家父長制への批判や病気にまつわる苦痛、死の恐怖、苦痛が表現されてて、手術の前のことを思い出した。『窒息』がお気に入り。
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とても不思議な世界だった。 独特のリズム。渦巻くようなドス黒さ。 グロテスクな表現。 死のスパイラルに巻き込まれてしまいそう。 憎しみや悲しみやそれらを凌駕するような感情の渦を、 ずしんとくるような重たい言葉で繋いでいる。 それでいて軽快。 それゆえ、くるしい。