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このキスは記事にできない の商品レビュー

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2022/11/24

変な理由だけど西本先生にハマってみようかなぁと再読。 劇画タッチでシュッとした感じが好みではないですが楽しく読めました。 終わり方がいい!

Posted byブクログ

2022/06/08

▼あらすじ 超人気俳優・本田龍のスキャンダルを撮った 記者のマナトは、その本人に捕まってしまう。 男でも見惚れる容姿と風格。 しかし、上品な外ヅラとは真逆の狡猾さを本田は持っていた。 「これが口説き方だ」 とうそぶく本田に、ろくな抵抗もできないままマナトは処女を散らされる。 ...

▼あらすじ 超人気俳優・本田龍のスキャンダルを撮った 記者のマナトは、その本人に捕まってしまう。 男でも見惚れる容姿と風格。 しかし、上品な外ヅラとは真逆の狡猾さを本田は持っていた。 「これが口説き方だ」 とうそぶく本田に、ろくな抵抗もできないままマナトは処女を散らされる。 さらには、その姿を撮影されてーーー!? *** ストーリーの完全度:普通 トーン:シリアス エロ度:普通 萌え度:やや低い 総合評価:★3.5 初読みの作家さん。まるっと一冊表題作でした。 とにかく画力が凄まじかったです。劇画のようなタッチの迫力のある絵柄で、特にエロシーンは迫力に艶かしさがプラスされ非常に見応えがありました。 ただ、全体的に濃いめの絵柄なので好みは分かれそう…。三次元(リアル)寄りの絵柄が苦手な人は少し注意が必要かもです。 そして肝心な物語ですが、こちらは残念ながら今一つでした。面白くない訳じゃないけど、先が読めるストーリーで特にこれといった派手な展開もないし、まぁ「普通」かなと。 あと、攻めのインパクトが強過ぎて受けの印象が薄くなってしまっているのが残念でした。 しかも受けに関しては割と最後の方まで攻めに流されまくり翻弄されまくりで情けないシーンが多く、イマイチ魅力を感じられなかったので、もう少ししっかりした面を見せるなり何なりして受けの魅力を引き出してほしかったです。 それともう一つ。確かに画力は高いのですが、ぶっちゃけ、絵柄に迫力があり過ぎてストーリーが負けてしまっているように感じました。 この絵柄に合うストーリーはもっと骨太でシリアスな、それこそ裏社会ものやサスペンスといったダーク系だと思うんですよね。今回の作品は絵とストーリーの雰囲気が合っておらず、読んでて非常にチグハグした印象を受けました。(※あくまで個人の感想です) 絵柄は特上、ストーリーは普通という私の中では非常に惜しい作品でしたが、最後の終わり方はかなり良かったです。あのパネルのシーンだけは意表を突かれました。 表紙で期待をしていただけに今回は微妙にハマりきる事が出来ず残念に思いましたが、とにかく画力の高い作家さんなので、次は絵だけでなくストーリーでも思わず唸ってしまうような読み応えのある作品を読んでみたいです。

Posted byブクログ

2021/03/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

半ばまで、どこぞのレディコミかと。攻めが受けに対して可愛く?なるところらへんからBLの感覚がでてきた。 俳優としてもっと打ち込んで演技したいのに外見だけの評価にくさくさしている攻め。鬱蒼としていところにパパラッチの受けがいきなり懐に飛び込んできて、攻めの刺激材のような存在に。攻め自身、自分像を壊してほしいかのようにスキャンダルを提供したり…。 いやードラマティックです。最初こそレディコミ?と思ったくらいでしたけど、 しかし最後は映画を見終わったかのような余韻が残る。

Posted byブクログ

2021/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

狡猾な二世人気俳優×弄ばれるドジっ子パパラッチ 。 超人気のイケメン俳優の本田龍が、芸能記者のくせに自分のことを全く知らない真夏斗と、夜の街でたまたま遭遇するところから物語は始まります。 正反対の2人、芸能人、身分違いの恋がキーワードです。 とにかく、キャラのビジュアルが神。もちろんストーリーもラブありエロありで良かったんだけど、本田龍が超人気俳優そのもののカッコよさと男の色気と完璧な肉体美を具現化していて、見惚れました! いくら真夏斗がノンケの彼女持ちでも、これは堕ちるのも無理ないよねと思ってしまうレベル。 たくらみ系の俺様攻の龍が、真夏斗に仕掛けるワナに萌えまくりでした。 龍の仕草とか、目つきとか、言葉とか濃厚な色気が漂っていて、ドキドキものでした。 一方の真夏斗はドジっ子なところもあったりするけれど、カメラマンとしての仕事にひたむきに向かい合っていたり、自分の気持ちに正直であったりと龍とは正反対の気性の持ち主で、ずっと自分を押し殺して偶像として生きてきた龍に、強力なインパクトを与える存在になっていきます。 出会いはスキャンダル目当てだった真夏斗と、そんな彼をからかい半分で弄んだ龍が、どんどん本気の恋に真剣にのめり込んでいくところに萌えました。 ラブとエロのさじ加減が程よくて、満足な一冊でした。

Posted byブクログ