1,800円以上の注文で送料無料

ごちそうたべにきてください の商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/03/04

やさしいタッチで描かれた可愛いうさぎは「ひとに ごちそうするのが だいすき」。森で集めた木の実を動物たちに振る舞います。何もかも振る舞った後も、美味しいものがうさぎの手元に集まってくるのは、無欲無私による徳というものですね。

Posted byブクログ

2024/01/15

「ごちそうするのがだいすきなうさぎは、あきになると、くるみやどんぐりをあつめます。そして、てがみをかくのです。「ごちそうたべにきてください」」 ・しもかわらさんの絵がかわいい。ほんとうにどの作品も、完璧。絵がうまい。 ・意外とストーリーがしっかりしていた。読み聞かせしたら5分以...

「ごちそうするのがだいすきなうさぎは、あきになると、くるみやどんぐりをあつめます。そして、てがみをかくのです。「ごちそうたべにきてください」」 ・しもかわらさんの絵がかわいい。ほんとうにどの作品も、完璧。絵がうまい。 ・意外とストーリーがしっかりしていた。読み聞かせしたら5分以上かかるだろう。「絵がすばらしくてお話は「ふつう」な本」はたくさんあるけれども、この本ははじまりからラストまでよかった。季節感が感じられること、動物たちの(リアルだけどなぜか感情が伝わる)表情が、いいこと。工夫しながら動物たちにごちそうをふるまううさぎの話で、とくに事件や展開はないのだけれど、ごちそうをふるまううさぎの表情が楽しそうで。動物たちもうれしそうで、とても優しい世界。ごちそうしてもらったらお返しをもってくる、それが次のごちそうに繋がる・・というのもいいし、最後は少し雪がとけてうさぎが山菜を積みだすエンディングもよかった。これからもうさぎのごちそうは続くんだね。

Posted byブクログ

2022/11/04

2022年11月2日(水)朝学 4年A組 動物たちの絵がとってもかわいい絵本です。 子どもたちも、しっかり絵を見ようと席を移動するくらいでした。 秋の季節にピッタリなお話。 この辺りにもフジバカマが生えているので、アサギマダラという蝶の名前も聞いたことがある子がいるかも。 長めの...

2022年11月2日(水)朝学 4年A組 動物たちの絵がとってもかわいい絵本です。 子どもたちも、しっかり絵を見ようと席を移動するくらいでした。 秋の季節にピッタリなお話。 この辺りにもフジバカマが生えているので、アサギマダラという蝶の名前も聞いたことがある子がいるかも。 長めのお話でしたが、静かにじっくり聞いてくれていました。 (読み手:H)

Posted byブクログ

2022/06/01

娘から、このブクログを教えて貰って、10年余り・・・ 自分の読んだ本の内容を 記録できる事でしはじめた・・・ そんな中、私の読んだ本のコメントに「いいね」と、して下さった方が居て、その方が、この本が、素敵だと書かれていた。 子供が小さい時に、ウサギの絵を見ると、「ぴょんぴょんさん...

娘から、このブクログを教えて貰って、10年余り・・・ 自分の読んだ本の内容を 記録できる事でしはじめた・・・ そんな中、私の読んだ本のコメントに「いいね」と、して下さった方が居て、その方が、この本が、素敵だと書かれていた。 子供が小さい時に、ウサギの絵を見ると、「ぴょんぴょんさん」と、言って、本を引っ張って来て、読んで!と、言っていた遠い日を思い出した。 正に、その通りの可愛いウサギと、その後ろに、繊細に書かれた動物たちが、表紙になっている。 最初に、ウサギが、葉っぱにお手紙を書くのだが、昔は、人間自体、葉に手紙を書いたから、「葉書」になったと、読んだ覚えがある。 クルミ・ドングリ、そしてもう一つは何の木の実かな?と、思いながら、ページをめくる。最初にお手紙を読んで、訪問したのは、リスさんで、クルミをご馳走に。 次はアカネズミさんで、ドングリを・・・ 次の木の実は、・・・と、思っていたら、モミジが、赤く色づいた頃に、アサギマダラの蝶々さんが、やってくるのだけど、・・・木の実だけかと、思っていたら、次のページは、ウサギさんがフジバカマのお花のある所へ・・・ 秋から、冷たい冬へ向かう時に現れたのは、クマさん。 ここで、私の疑問に思っていた木の実は、ブナの実だと、・・・ 次の訪問者は、リスががお礼にまめがきを・・・次にアカネズミさんもまめがきを・・・ 木の実だけでなく、ウサギさんは、カキを一杯集めて、干し柿に。 雪が積もる寒い日に、てんが、やって来て、干し柿を・・・ その後は、たぬき、キツネ、モモンガ、ヤギ、いのしし、と・・・ 少し春めいて、冬眠から目の覚めたアナグマさんに最後の干し柿を渡してしまったら・・・ そう! もう春、雪解けの山には、山菜が、芽を出してきて、またまた、うさぎさんはみんなの訪問を楽しみに、せっせと、「ウサギのいえにごちそうたべにきてください」と、お手紙を書くのでした。 昔、盥の水を自分だけ沢山欲しくて、かき寄せると、水は、自分の手元から、外側へ出て行く、だけど、反対に、差し出すように、前ヘ押し出すと、反対に自分の方へと水は、戻ってくるのだと、・・・教わった事がある。 この本を読んで、他の動物の喜んでくれる笑顔が、見たいウサギさん。みんなから好かれて、そして、反対に、まめがきをも持参してくれる動物に、素敵な笑顔の循環が、とても良いお話であり、絵もとても綺麗で、素敵な絵本だと思った。 14匹のネズミさんのシリーズのいわむらかずおさんの絵本も、やはり、自然が一杯で、表情豊かなねずみに、子供達と、心うばわれ、よく読んだ絵本である。 安野光雅さんの絵本も 気に入っていたのを思い出した。 この歳になっても、絵本は、心をホッコリとさせてくれて、いいな~と、思いながら、本を閉じた。

Posted byブクログ

2022/05/27

3歳7か月 図書館の本 うさぎ本と思って手にとると、意外と良くて、自宅用に買おうか迷う本。 季節の流れが感じられるし、何より動物たちがかわいい。 お手々を合わせるうさぎがかわいくてたまりません。

Posted byブクログ

2022/05/03

ごちそうするのが大好きなうさぎの話。 デフォルメされたかわいいキャラクターのような絵ではなく、リアルなイラスト。 でも、繊細なタッチで優しい色合いなので、やはりかわいくて素敵でした。 食べ物の絵も丁寧できれいです。

Posted byブクログ

2022/03/13

繊細でとても美しい絵が印象に残ります。結構リアルにとさ動物が描かれているのですが表情が柔らかく描かれていて主人公のウサギの優しさが絵からも伝わってきます。

Posted byブクログ