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強い日本が平和をもたらす日米同盟の真実 の商品レビュー

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2021/07/01

表向きの政治の主張は正しいと思う。 WGIPの呪縛から離れ、変な負い目を捨て去った政治的外交手腕を発揮することができるだろうか。 親日の米国人から見ても日本政府と日本人は軽蔑されていることはたしか。

Posted byブクログ

2021/04/03

『#強い日本が平和をもたらす 日米同盟の真実』 ほぼ日書評 Day377 序章に、憲法9条で言う「"国権の発動たる戦争" とは、実は "侵略戦争" のみを指して」いるので、それを放棄すると言った場合も「自衛戦争と制裁戦争は放棄していない...

『#強い日本が平和をもたらす 日米同盟の真実』 ほぼ日書評 Day377 序章に、憲法9条で言う「"国権の発動たる戦争" とは、実は "侵略戦争" のみを指して」いるので、それを放棄すると言った場合も「自衛戦争と制裁戦争は放棄していないので」あるから、自衛隊の存在とも矛盾しないばかりか、後者のためには「"陸海空軍その他の戦力" および "国の交戦権" は持ってもいい」という解釈は、正直初耳だ。弁護士である著者が言うのだから、法解釈として出鱈目なものではなかろうが、憲法改正が悲願ともされた前首相は、こうしたロジックを知りつつ無理筋と判断したのか、ご注進するブレインがいなかったのか、不思議な思いに囚われる。 そういう小難しい話はちょっと…という向きも、日頃車を運転する方であれば、日米地位協定を理解するための例え話として記される、駐禁対策のTips(p.146)だけは目を通しておいても損はなかろう。 グローバリズム批判として、NAFTA制定から20年経過し国力を上げたメキシコや「後進のふりをした中国」のように効率の悪いところが「バカバカしく儲かる」の論は小気味良い。 行き過ぎたPC(ポリティカルコレクトネス)の結果、マーク・トゥエインの名作『ハックルベリーフィンの冒険』が発禁に近しい扱いを受けているというのは知らなかった。いずこかの国でも『ちびくろサンボ』が葬り去られたが。 一方で、校閲者はいなかったのかというレベルの誤植や日本語の誤用は目に余る。 P.105の図版、金正日の父親が金正日(本来は金日成)になっている。 P.148、日米合同委員会のやり取りが「喧々諤々となって…」(けんけんがくがく)となっている。著者はネイティブではないので誤用に気づかなくても致し方ないが、ここは出版側で然るべく手当すべきだろう。 https://amzn.to/31FtGJb

Posted byブクログ