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むさぼらなかった男 の商品レビュー

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2021/06/23

「青天を衝け」の渋沢栄一の生涯。脚色なく淡々と事実を述べる基本書。 直木賞作家の作品だが脚色はない。幸田露伴の作品等をネタ本にした渋沢栄一の生涯。小説ではないので躍動感には欠ける。

Posted byブクログ

2021/03/10

渋沢栄一関係の書籍として手に取りました。「伝記」というほど物語(エンタテイメント)性に特化しているわけでもなく、どちらかというと研究書(史料にもとづく記述が中心)に近いかもしれませんが、一般読者を対象として渋沢の業績を紹介する本だと感じます。 大蔵官僚・実業家としてどのように活動...

渋沢栄一関係の書籍として手に取りました。「伝記」というほど物語(エンタテイメント)性に特化しているわけでもなく、どちらかというと研究書(史料にもとづく記述が中心)に近いかもしれませんが、一般読者を対象として渋沢の業績を紹介する本だと感じます。 大蔵官僚・実業家としてどのように活動したか、というエピソードよりも、その前提となる「幕末の尊攘思想に没頭したころの活動」や、「幕臣としてフランスに随行した際のエピソード」などが豊富で、渋沢が生涯を通じてどのように思考し活動していたのかが概観できます。 ただ、当時の経済状況やそれに応じた渋沢の活動などを史料をもとに考察・分析する部分では、やや専門的な内容もあり、経済や金融についての知識がないと、「どのような点が成果なのか」「渋沢の提案によってどんな”課題”がどのように”解決”され、社会がどう改善したのか」などの部分が分かりにくいと感じました。 このあたりについて、もう少し丁寧にフォローしてもらえると、よかったと思います。

Posted byブクログ

2020/12/11

【NHK大河&新しい一万円札の顔!】「幕末の志士」から「日本資本主義の父」へ。誰も知らなかった渋沢栄一の素顔を直木賞作家の中村彰彦が解明する。歴史秘録の決定版!

Posted byブクログ