こんな写真を撮ってきた の商品レビュー
「日常のどんなところでどんな魅力的な光景、出来事に合うか分からないからいつも小さなカメラを持って歩こう、と思っていたのです。」 椎名誠さんが「カメラマンになりたい」という人だったとは、全く知らなかった。 写真を見て、その思いに納得です。 「その人のために動いていく ...
「日常のどんなところでどんな魅力的な光景、出来事に合うか分からないからいつも小さなカメラを持って歩こう、と思っていたのです。」 椎名誠さんが「カメラマンになりたい」という人だったとは、全く知らなかった。 写真を見て、その思いに納得です。 「その人のために動いていく 空や風がある」 「イリオモテ島 舟浮き集落の波止場で見かけた 犬はアクビなのか 笑っているのか」 この写真は「その人のために・・・」と感じた。 「日差しのいい午後に」 これは 「京都で あてもなく乗った 電車の中の乗客は 本を読む少女ひとり。そのあたりが白く光っていた」 こんなシーンに僕もかつて遭遇したような感覚に襲われた。
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椎名誠のフォトアルバム<人生と写真>を目にして感じたのは、〝雄大な大自然〟〝野性の味〟〝素朴さと憂い〟でした。幼かった頃の子供たちを撮ったペ-ジで「家族が寝食をともにしている時期というのは ほんの数年間しかないものなんですねえ。だから家族の写真というのは大切にしなければいけないん...
椎名誠のフォトアルバム<人生と写真>を目にして感じたのは、〝雄大な大自然〟〝野性の味〟〝素朴さと憂い〟でした。幼かった頃の子供たちを撮ったペ-ジで「家族が寝食をともにしている時期というのは ほんの数年間しかないものなんですねえ。だから家族の写真というのは大切にしなければいけないんですねえ」・・・胸にグット迫るコメントです。
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