大航海時代の日本人奴隷 増補新版 の商品レビュー
記述がわかりにくい。文章がわかりにくい。下手くそ。 ポルトガル語の本が原著。ソウザの研究には批判もある。 黒人!奴隷!いっぱいいてほしいバイアスがある? 補章の記述をめぐって世をお騒がせ。 黒人奴隷を持つことは富貴と威風!大名がこぞって欲しがった! はあ?
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かの時代の、日本人が海外に奴隷として売られて行ったことを、一次資料を元に著する。 話は具体的だし、出て来る個人もかなり特定される。 のだが、臨場感とか、生活感が全くない。 かと言って、いわゆる論文ほどの緻密さもない。そこは敢えて軽くしたようなんだが。 増補版であって、初出がち...
かの時代の、日本人が海外に奴隷として売られて行ったことを、一次資料を元に著する。 話は具体的だし、出て来る個人もかなり特定される。 のだが、臨場感とか、生活感が全くない。 かと言って、いわゆる論文ほどの緻密さもない。そこは敢えて軽くしたようなんだが。 増補版であって、初出がちょっと前なんで、その頃はこんな話が一般的になってなかったから、淡々とした書き方でも良かったんだろうが、秀吉のバテレン追放令の一因がそれだったと知れ渡った今では、だから何、で終わってしまう。 ちょっと残念。 話題の弥助も、ちょっとだけ出てた。
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戦国時代に日本人が奴隷として海外に渡っていたというのはショックだ。事例は紹介されているものの、正式な統計や記録が少なく、全体像はなかなかつかみにくい。 ■奴隷という言葉のイメージと違って、期間労働者のような者もいたようだ。港湾労働者、船員、傭兵など、様々な役務に携わっていた。 ...
戦国時代に日本人が奴隷として海外に渡っていたというのはショックだ。事例は紹介されているものの、正式な統計や記録が少なく、全体像はなかなかつかみにくい。 ■奴隷という言葉のイメージと違って、期間労働者のような者もいたようだ。港湾労働者、船員、傭兵など、様々な役務に携わっていた。 ■日本から奴隷として連れ去られる者は、キリスト教に改宗され、洗礼を受けて、洗礼名を名乗った。イエズス会も一部関与していたようだ。 ■マカオは当時の国際貿易の一大拠点だった。日本と明とは寧波の乱以後、正式な国交はなかったようだが、マカオには日本人コミュニティがあった。 ■フィリピンのマニラ、メキシコのアカプルコ、ペルーのリマ、ポルトガルのリスボンにも日本人がいた記録があるようだ。アメリカ大陸へはマニラ経由の航路があったらしい。 ■犯罪者、貧困、逃亡などを理由に、フリーで海外逃亡しようとした日本人もいたようだ。 ■海外から奴隷としてやってきた人たちもいて、朝鮮、ゴア、モザンビークなどからやってきていたようだ。
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この本こそ、あとがきから読むべきだった。普段はそうしているが、なぜかこの本はそうせず、専門外ということもあり読み進めるのが非常に困難だった。 人名になじみがないことが多く、裁判記録の引用なども結構骨がおれた。 が、歴史を学ぶ意義という部分ではとても勉強になった部分が多く、また別...
この本こそ、あとがきから読むべきだった。普段はそうしているが、なぜかこの本はそうせず、専門外ということもあり読み進めるのが非常に困難だった。 人名になじみがないことが多く、裁判記録の引用なども結構骨がおれた。 が、歴史を学ぶ意義という部分ではとても勉強になった部分が多く、また別のタイミングで再読する可能性は十分にある。あとがきではその意義を簡潔に力強く説明しており、ここを先に読んだ方が、読書としては楽しめるかと。
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「十六世紀の大航海時代、日本人の"奴隷"がいた」という本書の紹介に興味を持ち、手に取ってみたが…。思っていたほど日本人については書かれておらず、あまり面白味が感じられなかった。
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あとがきにあるように歴史のダークサイド。 読みやすくはないが面白かった。イエズス会の責任についても述べている。
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大航海時代の日本人奴隷の事例を史料から丹念に追い、海外各地におけるその諸相を描いた内容。現地コミュニティの姿やイエズス会との関わりなど興味深い内容も多かった。
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秀吉のキリスト教禁止の理由の1つに、日本人を奴隷として国外に連れて出る外国人がいることであったと、何かの本で読んだことがあった。 当時の世界的歴史背景、日本人奴隷の確かな証拠がある一例からその実態を明らかにしている。
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かつては存在すらも疑われていたポルトガル人による日本人奴隷貿易。その存在を世に広めたとも言える研究者による著書。本書は基本的に一次資料をベースに、今となってはかなり散逸してしまった海外の日本人像を浮き彫りにしている。 戦国・江戸時代初期は日本人がマカオやマニラに止まらず新大陸にも...
かつては存在すらも疑われていたポルトガル人による日本人奴隷貿易。その存在を世に広めたとも言える研究者による著書。本書は基本的に一次資料をベースに、今となってはかなり散逸してしまった海外の日本人像を浮き彫りにしている。 戦国・江戸時代初期は日本人がマカオやマニラに止まらず新大陸にもいるなどかなりインターナショナルな世界が展開されていたことが改めて分かった気がする。ポルトガル植民地のゴアにはポルトガル人よりも多くの日本人が傭兵として滞在していたことが文献からは示唆されているらしい。 また、日本側では年季奉公とされるものが西洋人からすると奴隷契約に位置付けられていたことは興味深かった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
心ある日本人が決して忘れてはいけない屈辱的な日本人の歴史の真実です。 日本人が沢山奴隷にされて残虐、暴虐な、悲惨で、惨めな目にあわされてきた。 イエズス会、ローマ教会、ローマ教皇、キリスト教、キリスト教徒、ポルトガル人、スペイン人、ヨーロッパ人共たちの汚らわしい、おぞましい悪魔の人間性の正体、本質を知ることができました。 大悪魔共の、調子がよくて、厚かましくて、図々しくて、押しつけがましくて、汚らわしくて、おぞましくて、残虐、暴虐、非道なキリスト教徒の宣教師共たちが日本にやってきやがって、たくさんの日本人達が奴隷にされてきた日本人の悲惨な歴史を知らせてくれます。 ヨーロッパ人共たちは、「未開の地」と見なす故国以外の土地では、宗教的道徳心に基づく合法的な取引を守る必要はないと考える傾向にあった。商人たちは異人種が自由を失う理由などは、まったく意に介さなかった。多くの承認は、たとえ自分の目の前にいる「奴隷」が、非合法的にその身分となったり、強制的に連行されたという事実を知っても、彼らがその商売を諦めることはなかった。奴隷たちはキリスト教徒の商人の所有物となった時点で、洗礼(ヨーロッパ人にとっては「人間化」を意味した)を授けられることにより、彼等の言い訳は正当化されるのであった。 【要注】フランス人冒険家ジャン・モケが一六一〇年にゴアで一人の可哀想で不幸な日本人奴隷の女性に対してポルトガル人女性が厚かましくも夫の留守中に、召使に女性の歯を砕き、熟した鉄棒を彼女の陰部に押し付けるように命じ、その結果日本人奴隷の女性は死んでしまった。 人間として悪質で悪魔のポルトガル人、スペイン人たちによってこのような日本人に対しての虐待は日常的であった。 一人の人間を商品に変えてしまい、人間が(財産)となる。奴隷は人間以下で、動物と同等の生き物と見なされることになった。家畜と同じ。 そして日本人奴隷たちは年をとり仕事ができなくなると、厄介者でしかなくなり、彼等の面倒を見るのを嫌がる主人はそれらの奴隷を「解放」という厄介払いをされる。「解放」された奴隷たちの行き着く先は、浮浪者、物乞いの類であった。 一六世紀の大悪魔のポルトガル人たちによる奴隷貿易は、日本やアジアだけでなく全世界的に人間を商品として日常的に売買された。 日本においても悪魔のポルトガル人、スペイン人、キリスト教徒、イエズス会の連中共たちによって日本人奴隷貿易が行われた。 秀吉の伴天連追放令は、ポルトガル人が「大唐、南蛮、新羅」へ日本人を奴隷として連れ去っていることが大きな理由の問題の一つしてあった。 人勾引=ヒトカドイとはポルトガル語で「ある人をだまして、略奪して連れていくもの」 イエズス会が奴隷貿易に大いに関わっていた。そんな連中共たちが調子よく「神の名」のもとにだとか、何でもかんでも自分たちがやることを調子よく自己正当化しやがって! ザビエルだとかヴァリニャーノだとかの有名な連中共たちをはじめとして調子よく、都合よく、冷血、冷酷、暴虐、残虐に日本人を食い物に奴隷にしてきたイエズス会、キリスト教の宣教師共たち。 そしてこんな汚らわしい悪魔の手先の連中共たちが「聖人」で「英雄」のスペイン、ポルトガル、ローマ教皇、ローマ教会、キリスト教国共。 こんな汚らわしいことを日本人にしてきた日本人にとって最低・最悪の暴虐、残虐、冷血、冷酷、非道な大悪魔共のイエズス会やローマ教会、ローマ教皇、キリスト教、ポルトガル人、スペイン人共たちのことなんかを日本人の中で肯定的にみたり、キリスト教徒になったり、教会に通ったり、キリスト教系の学校に通ったりしている日本人達はもはや日本人としても人間としても救いようがないと思います。 たとえ今からでもせめて心ある日本人であるならば、せめてキリスト教系のおよそすべてのものをこの日本から「追放」「削除」「除外」「除染」「無視」「撲滅」「殲滅」していくように心掛けて生きていくべきだと思います。 今からでもなんとか連中共たちに「復讐」ができないものでしょうか。 ★著者あとがき そして「奴隷」は今も日本や世界中のあらゆる場所に存在している。蓋をして見ないようにしているだけで。「すべての現代社会の問題は歴史を知らずして本質を理解することはできず、歴史の問題は、学んで直視することによってしか解決できないのではなかろうか。」
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