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新・居眠り磐音 幼なじみ の商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2023/08/18

2023年8月18日 職人の修行は生半可ではない。 そめの絵心が4才のときからと繋がり納得。 京都での修行を知りたかった。

Posted byブクログ

2022/04/21

「居眠り磐音」シリーズの新作スピンオフ5冊目は、唐傘長屋の幼なじみ、おそめと幸吉のお話。中編が2話収録されています。  第一話は「おそめ初仕事」。磐音一家が江戸を離れていたときのエピソードです。おそめは、江三郎親方の元で縫箔の修行中ですが、初仕事で才能が開花して、江戸じゅうがこ...

「居眠り磐音」シリーズの新作スピンオフ5冊目は、唐傘長屋の幼なじみ、おそめと幸吉のお話。中編が2話収録されています。  第一話は「おそめ初仕事」。磐音一家が江戸を離れていたときのエピソードです。おそめは、江三郎親方の元で縫箔の修行中ですが、初仕事で才能が開花して、江戸じゅうがこの話題で持ちきりに。そんな中またしても武左衛門がからんだ事件が起こり、南町奉行所の面々まで登場する始末。これはもう普通にミステリーとしておもしろく読みました。幸吉、えらい! 頼もしい!  そして第二話は「幸吉独り立ち」。こちらは磐音一家が江戸に帰ってきたところから、ラストまで、で合ってるかな、私が読んだ46巻よりも先の話まで書いてあります(ええそうなんですまたネタバレされちゃった状態になっているんですでも決定版の刊行順に読みたいからここで本書を読んだので仕方ありませんみなさまはお気をつけください)。おそめも幸吉も、一人前の職人になるべく奉公や修行をがんばっており、ぐんぐん成長中。そのかたわらで、磐音と田沼の戦いが続いております。幸吉の竹串飛ばしには笑っちゃいましたが、ほんっとにいい話でした。ラスト、船の上のおそめに、感慨深くて胸がいっぱいになり涙が出ました。  スピンオフ5冊の中で、本書が一番好きかも。このシリーズのエッセンスがぎゅっと詰まった一冊だと思いました。これを読めば、磐音の世界の魅力がひととおり味わえる感じ。「あとがき」でも、このシリーズの完結に関連してスピンオフも本書でいったんお休み、と書いてあるので、磐音シリーズの集大成的な一冊と言っていいかもしれません。

Posted byブクログ

2021/08/05

長屋の幼馴染同士だった幸吉とおそめの成長と恋の物語。 おそめが中心で、幸吉のうなぎ修業は添え物程度ですが、なんと言っても幸吉の懐の深さを感じてよかったと思います。 幸吉とおそめたち自身の資質もさることながら、やはり磐根と知り合ったのが大きな転換になったのだと思うと、一番身近で原点...

長屋の幼馴染同士だった幸吉とおそめの成長と恋の物語。 おそめが中心で、幸吉のうなぎ修業は添え物程度ですが、なんと言っても幸吉の懐の深さを感じてよかったと思います。 幸吉とおそめたち自身の資質もさることながら、やはり磐根と知り合ったのが大きな転換になったのだと思うと、一番身近で原点な江戸の物語な気がします。

Posted byブクログ

2021/06/28

居眠り磐音シリーズは、夢中になって読んだシリーズだった。 この新シリーズは作者の大きな体調の変化の後の作品。 厳しいことを言わざるをえないが 本編シリーズの圧倒的な面白さは影を潜め 何度も読み戻しを行う場所もあった。 真意が伝わらなかったからだ。 口語体も、江戸言葉を理由にし...

居眠り磐音シリーズは、夢中になって読んだシリーズだった。 この新シリーズは作者の大きな体調の変化の後の作品。 厳しいことを言わざるをえないが 本編シリーズの圧倒的な面白さは影を潜め 何度も読み戻しを行う場所もあった。 真意が伝わらなかったからだ。 口語体も、江戸言葉を理由にしても キャラクターらしさが伝わらない硬さがあちらこちらに目立った。

Posted byブクログ

2021/05/27

「初午祝言」のコメントで、「幻の夏」の章の「おそめ」の記憶がないと書いたが、この巻「幼ななじみ」で全巻を通して幸吉とお染の半生の物語を仕立ててあった。私のコメントを見て書き上げてもらったようで驚いている。

Posted byブクログ

2021/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

坂崎磐音が師匠と認めたウナギ取りの名人 幸吉とそめの二人を軸に十数年を描く 懐かしい(´・ω・`)

Posted byブクログ

2021/02/02

シリーズものと知らずに、 この本を手に取ってしまいました。 主人公は坂崎磐音という剣の達人ですが、 この本は鰻職人の幸吉と縫箔師のおそめがお話しの中心。 それぞれが自分のキャリアでの目標を目指しつつ、 お互いを大切にしてる二人のお話しは なかなか読みやすいです。 また、悪役...

シリーズものと知らずに、 この本を手に取ってしまいました。 主人公は坂崎磐音という剣の達人ですが、 この本は鰻職人の幸吉と縫箔師のおそめがお話しの中心。 それぞれが自分のキャリアでの目標を目指しつつ、 お互いを大切にしてる二人のお話しは なかなか読みやすいです。 また、悪役もいることはいますが、 善人がメインも登場人物なので、 おだやかな気持ちで読むことができました。 この小説は江戸時代ですが、 ふたりの生き方はかなり今風です。

Posted byブクログ

2021/01/10

シリーズ最終作となりそうです。初期から登場していた幸吉とおそめの物語。この時代に女職人となるおそめの才能が開花していく姿とそれを間近で見ながら応援する幸吉。30近くかぁ江戸時代だと晩婚も晩婚なのかな。磐音もおこんさんもこれで最後なんですかね。

Posted byブクログ

2021/01/05

磐音シリーズ最終話との事。幸吉、おそめの結婚がやっとできた。長年の二人の想いが実り感激した。 後は、別シリーズだった空也のその後や結婚が気になるが、これで終わるのだろうか?

Posted byブクログ

2020/12/11

【シリーズ人気キャラクター二人の行方は?】子供の頃から鰻捕りの名人で、深川で暮らすようになった磐音を支える少年・幸吉と、幼馴染みで縫箔職人を目指すおそめの成長物語。

Posted byブクログ