英国の喫茶文化 の商品レビュー
カラーで写真や絵を多く載せており、かなりコンパクトにイギリスの茶文化の歴史を振り返ることができる。 軽い読み物として隙間時間に最適。 昔は茶の葉が高価だったので、鍵付きの箱に入れていたというのは面白いし、時代が下って誰でもどこでも飲めるようになると、海水浴場にまで紅茶を持っていく...
カラーで写真や絵を多く載せており、かなりコンパクトにイギリスの茶文化の歴史を振り返ることができる。 軽い読み物として隙間時間に最適。 昔は茶の葉が高価だったので、鍵付きの箱に入れていたというのは面白いし、時代が下って誰でもどこでも飲めるようになると、海水浴場にまで紅茶を持っていくのはすごいなと思った。
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70ページ程のオールカラー(うち半分ぐらいは写真などの図版なので、本文はさらに短い)冊子で、英国の喫茶文化の歴史が手軽に読めて面白かった。 このように歴史を辿っていくとイギリス人、本当にお茶大好きなのねってのがよく分かる。(ここ10年ぐらいロンドンの街なかは、コスタコーヒーとスタ...
70ページ程のオールカラー(うち半分ぐらいは写真などの図版なので、本文はさらに短い)冊子で、英国の喫茶文化の歴史が手軽に読めて面白かった。 このように歴史を辿っていくとイギリス人、本当にお茶大好きなのねってのがよく分かる。(ここ10年ぐらいロンドンの街なかは、コスタコーヒーとスタバの出店だらけで紅茶飲んでる人ほぼみかけないんですが)ダンス+お茶を楽しむ「ティーダンス」なんてのが過去にあったのはビックリしました。
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私みたいな紅茶初心者には、入門編としてちょうどいいかも。ただ読んでいると、いろんなことをもう少し知りたくなる。ここからより深い紅茶の歴史へ、という感じかな。 写真やイラストは◎ 紅茶を飲みながら、まったり読むには◎
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自宅にいる朝はほぼ欠かさず紅茶をポットで淹れて、たっぷりのミルクとともに飲むことを日常としている。そんな紅茶がイギリスでたどってきた足跡の物語。 イギリスで紅茶を飲む習慣が広がったことは意外にも歴史は短い。そもそもお茶というものは紅茶も緑茶も烏龍茶も同じ種類の灌木から作られる...
自宅にいる朝はほぼ欠かさず紅茶をポットで淹れて、たっぷりのミルクとともに飲むことを日常としている。そんな紅茶がイギリスでたどってきた足跡の物語。 イギリスで紅茶を飲む習慣が広がったことは意外にも歴史は短い。そもそもお茶というものは紅茶も緑茶も烏龍茶も同じ種類の灌木から作られるもので、加工の方法が異なるにすぎない。そのお茶が完全発酵の紅茶として、イギリスでさまざまな食器やテーブルマナーとともに、広く飲まれるようになったのである。 お茶の物語の中で、あらためて考えると、ミルクと混ぜて飲むというのはどうなのか、紅茶のミルクティーはどうしてこのようなまろやかな味わいなのだろう。
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