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天気が良ければ訪ねて行きます の商品レビュー

4.4

14件のお客様レビュー

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2025/01/28

都会に疲れてひと冬を過ごす為に田舎に戻ってきたへウォンとその町でグッドナイト書店を営むウンソプとのラブストーリー。 寝る前に布団でのんびり読んだ冬にピッタリの物語。 グッドナイト書店でのブッククラブの様子も、ブログでの本紹介も、悪い人は出てこない登場人物たちも良くて、ゆったり読...

都会に疲れてひと冬を過ごす為に田舎に戻ってきたへウォンとその町でグッドナイト書店を営むウンソプとのラブストーリー。 寝る前に布団でのんびり読んだ冬にピッタリの物語。 グッドナイト書店でのブッククラブの様子も、ブログでの本紹介も、悪い人は出てこない登場人物たちも良くて、ゆったり読めて癒される物語で凄く好き。 先にドラマを観てていいなと思っていたが余計な脚色がない原作の方が自分好みだった。

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2024/10/17

241017*読了 まずはこの本との出会いから。 ポッドキャストで今日のおすすめ本を紹介していて、「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」について語っているのを聴いてくださったリスナーさんが、この小説も書店が出てくるお話でいいですよとおすすめしてくださったのがきっかけ。 この本に登場するグ...

241017*読了 まずはこの本との出会いから。 ポッドキャストで今日のおすすめ本を紹介していて、「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」について語っているのを聴いてくださったリスナーさんが、この小説も書店が出てくるお話でいいですよとおすすめしてくださったのがきっかけ。 この本に登場するグッドナイト書店以上に閑散とした我がポッドキャストに、コメントをくださったことが嬉しくてすぐさま購入。 韓国でゆっくりと読みたい本と言われているだけあり、わたしも味わいながら丁寧に読み進めた。 「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」は女性が営む書店。 こちらは男性が経営している書店。 どちらも個人書店で、この時代を生き延びるためにブッククラブをしたり、イベントをしたりと画策しながら切り盛りしているところは同じ。 こちらのほうが雪がたっぷりと降って、裏山、スケート場、夜空と自然の多い村にある。

Posted byブクログ

2024/09/23

ゆっくり丁寧に物語が進んでいって、とてもゆったりとした読後感。 時間かけて読み終えたので、へウォンや、ウソンプの日常を作中にもある、「グッドナイト書店の会員」になって垣間見ているような気分。 恋愛ものとは知らずに読んだが、話はロマンチックになりすぎず、恋愛小説の甘々表現が苦手な私...

ゆっくり丁寧に物語が進んでいって、とてもゆったりとした読後感。 時間かけて読み終えたので、へウォンや、ウソンプの日常を作中にもある、「グッドナイト書店の会員」になって垣間見ているような気分。 恋愛ものとは知らずに読んだが、話はロマンチックになりすぎず、恋愛小説の甘々表現が苦手な私も難なく読めた。 現代の韓国の文化も所々描写されて、分かりやすく注釈のもあるので、すんなり受け入れ読み進めることができ、翻訳も丁寧で読みやすい。 作中に、 「人生はそんなに長くない。今から苦労しなくても、いずれ僕たちもこの世を去ることになる。だからそれまでは、どうか幸せでありますように。」 とあるが、とても優しく印象的で、この作品の象徴のように感じた。 日本は営利目的の書店が大多数である中、グッドナイト書店のようなサードプレイス的な書店が日本にもあったらいいのに、と思いながら読んだ。

Posted byブクログ

2024/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

敬遠している翻訳物だが、比較的自然に読めた。 日本語はいつも二人称がむずかしい。文中の「君」のニュアンスに違和感があるが、韓国の世界観ではどうなんだろうと、今でも考えている。多くは「あなた」でいくところだが、「あなた」が日常的かと言われればそうでもないし 全体の人と人との関わりが優しい 実はドラマを先に見て、なぜ好きなのに別れを決めたのか理解できなかったので原作を読んでみた。 結局はっきりはわからなかった。

Posted byブクログ

2024/06/12

本屋さんが出てくるお話、 ということで 購入した本 韓国の作家さんを読むのは2人目 心の機微を書くのが 上手いなぁと思った。 ハプニングはあれど 全体的に情愛を感じられる物語 韓国の寒さとか 知らなかった事も知れて 楽しく読んだ 評価は星3にしたけれど 星3.5っていう感想...

本屋さんが出てくるお話、 ということで 購入した本 韓国の作家さんを読むのは2人目 心の機微を書くのが 上手いなぁと思った。 ハプニングはあれど 全体的に情愛を感じられる物語 韓国の寒さとか 知らなかった事も知れて 楽しく読んだ 評価は星3にしたけれど 星3.5っていう感想かな ドラマでは設定が違うらしいので ちょっと残念… 本のままの人物の動きを見たかったなぁ

Posted byブクログ

2023/11/24

ドラマを既に観ていたので、パクミニョンでありソガンジュンの世界ではあるのだけど、ゆったりと時間が流れるグッドナイト書房の世界観はドラマも原作本も同じ。 この世界観がかなり好きで、これからの冬の季節にまさにぴったり。

Posted byブクログ

2023/09/18

少し難しかったし、韓国女性の面倒くささは嫌だったけど、他国のヒーリング的な感じは良かった。旦那さんと付き合い始めた頃を思い出した。感謝を忘れてるよなあ。反省。そういう意味では読んでふりかえられて良かった。

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2022/05/23

余韻がいつまでも残る!心の書棚の本が増えた。 翻訳が、丁寧な表現の原文のひとつひとつを大切に伝えてくれている、至高な作品だ。 物語も、ドラマティックでは無いのに、登場人物ひとりひとりのエピソードが深く染みる。メッセージ性もあり、忘れられない。 作家の人柄が出ているのかも知れない。...

余韻がいつまでも残る!心の書棚の本が増えた。 翻訳が、丁寧な表現の原文のひとつひとつを大切に伝えてくれている、至高な作品だ。 物語も、ドラマティックでは無いのに、登場人物ひとりひとりのエピソードが深く染みる。メッセージ性もあり、忘れられない。 作家の人柄が出ているのかも知れない。ひとつひとつ、ひとりひとり、それぞれ、あれこれ…どれも丁寧な、一方的な目線でない表現、荒削りな表現は無く、作家が読み手の側で作品に連れて行ってくれる…そんな読書時間だった。 凄い作家だ!もっと読みたい。

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2022/02/19

すごく暖かい小説。メタファーが少ない本でこんなに虜になれるのは久しぶり。著者の感性豊かさから、情景描写がリアルに伝わってくる。韓国行きたくなった。韓国の田舎に行きたい。

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2022/01/31

誰かの日常を覗いているような感覚。 ずっと雪景色の中にある「グッドナイトブックス」の情景を思い描いて読んでいた。 どこにでもあるだろう だれにでも起きている 日常にみかける出来事が なんでこんなに大切な物語に感じるんだろう。 ドラマや音楽でのKエンタメのメロドラマ的なイメージ...

誰かの日常を覗いているような感覚。 ずっと雪景色の中にある「グッドナイトブックス」の情景を思い描いて読んでいた。 どこにでもあるだろう だれにでも起きている 日常にみかける出来事が なんでこんなに大切な物語に感じるんだろう。 ドラマや音楽でのKエンタメのメロドラマ的なイメージやショーアップされた印象が強くて 今まで手に取る機会がなかったけど 初めての小説がこの本でよかった。

Posted byブクログ