【廉価版】漫画で読む「戦争と日本」―敗走記― の商品レビュー

水木しげる(著者)

2021/02/28

従軍経験者の水木しげるの描く戦争。
最後に収録されているねずみ男が語り部の「戦争と日本」が一番言いたいことと思います。

まずは、戦前戦中の反省をすることから始めないといかんのでしょう。なぜ、あの戦争に突入したのか、戦時中に犯した犯罪も含めて。
とりあえず、近代史は義務教育でやらないといかんのではないのかなぁ。日本史という括りにして、縄文時代からずっとやるのもいいけども、中学生ぐらいになったら、わけて授業できないのかな。

そうすれば、語られてこなかったことや、ねじ曲がってしまったことの修正も、少しずつでも進んでいくのではないかと思うのです。
一朝一夕にどうにかなることではないので、少しずつでも進んでゆくしかないと思います。

2021/01/20

実体験の戦時中のことが描かれたり…
水木先生、よく日本に帰って来れたなと思う

もっともっと先生の作品が読みたかったです。