J-POPの現在(Ⅱ) の商品レビュー
文字を追い、論理的に理解するという内容ではなく、自らの意識や想いと対比させつつ、読みすすめてゆくという感じであった。 自らの潜在意識は、ぼんやりと認識しているだけで言語化するのはむつかしいが、この本はこれを言葉で伝えてくれている。感じたことのない共感を覚える一方、自らの...
文字を追い、論理的に理解するという内容ではなく、自らの意識や想いと対比させつつ、読みすすめてゆくという感じであった。 自らの潜在意識は、ぼんやりと認識しているだけで言語化するのはむつかしいが、この本はこれを言葉で伝えてくれている。感じたことのない共感を覚える一方、自らの潜在意識は自らで蓋をしているところもあり、言葉を自覚するのがつらいと思う場面もあり、読みすすめるのに(間を空けるを含め)時間を要した。 私は、縦•横•奥行だけでは理解も説得もむつかしいと感じつつも、縦•横•奥行から逃れられぬまま、縦•横•奥行のなかで物事をより細かく分解し、理解をさらに遠ざけているように感じることが多い。 主客分離の前に、もっと心で感じるところから、縦•横•奥行ごと包んで、前進させるようなアプローチが取れれば。。。 ほんとうにいろんな想いを巡らせるきっかけをくれる本だ。 軽く読めないが、読んだほうがいい。
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