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ブルーピリオド(9) の商品レビュー

4.2

18件のお客様レビュー

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2021/02/19

大学祭いいなあ、懐かしい。大学の雰囲気も独特。観念的な展開で、美術とは、、を問いかけているようで何か深いです。ベラスケス展、あんなにすいてるー?

Posted byブクログ

2021/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

世田介くんと八虎の対比が巧み。世田介くんが「苦手」と称してきたのは八虎と猫屋敷教授。両者に共通する特徴はなんだろうね、とか考える。八虎が猫屋敷教授をとっつきやすく感じていて、槻木教授に苦手意識を覚えている一方、世田介くんは猫屋敷教授が苦手で、槻木教授のことは苦手どころか歯牙にもかけていない、というあたりも。八虎が槻木教授に絵を覚えられていなかったのと、猫屋敷教授の「私の全部をギブしないとみんな私の作品見ない」ってのは表裏だよね。 当初は槻木教授しんどいな、猫屋敷教授が唯一の救いなのか、とか僕も思っていたが、今になって逆に感じてきた。槻木教授は良くも悪くも学生を突き放していて、過度に期待も失望もしておらず、評価は極めて客観的だ。猫屋敷教授は、今回の八虎の言葉を借りれば、自分にかけている呪いを周囲にもかけている節があり、今回の世田介くんへの言葉のように、勝手な役割を期待して押しつけたりする。教授、大学教員という立ち位置で考えると、猫屋敷教授より槻木教授のほうが適任なのではないか。まぁ両者とも言葉足らずなのは一致しているが、大学なんて「先生生徒」みたいな場所じゃないしなぁ。 世田介くんと八虎にめちゃくちゃ仲良くなってほしいわけじゃないけど、龍二のときみたいに、何か静かに通じ合えるようにはなってほしいかなぁ、と次巻を願う。

Posted byブクログ

2021/01/31

1巻から一気読み。 主人公が素直でまっすぐで、のびしろしかなくてまばゆい。 鬱屈した世田介くんがこれからどんな表現を獲得していくのか、個人的にはそっちの展開のほうが気になる。 猫屋敷先生の闇も深そう。この人の作るものわたしたぶん好きだと思う。

Posted byブクログ

2021/01/30

絵が上手いということの意味は何か。上手いだけ?上手いことこそ? 才能?努力? 自分が、芸術に関して、さらに言えば人生に関して、自問自答していたものについて、寄り添ってくれる漫画をみつけた! と、救われた思いがしました。 次巻も楽しみになる終わり方。やめられません!

Posted byブクログ

2021/01/29

藝祭が終わり夏休みも終わり、気づけば早くも1年生最後の課題。相変わらず迷いっぱなしの八虎。しかし、彼の劣等感の対象になっている人々も様々なものを抱えている。学生はもちろん、一線で活躍する人々であっても。正解のない世界の過酷さと残酷さが垣間見えてゾクッとする。そしてここに来てアニメ...

藝祭が終わり夏休みも終わり、気づけば早くも1年生最後の課題。相変わらず迷いっぱなしの八虎。しかし、彼の劣等感の対象になっている人々も様々なものを抱えている。学生はもちろん、一線で活躍する人々であっても。正解のない世界の過酷さと残酷さが垣間見えてゾクッとする。そしてここに来てアニメ化の報が! こんな美術語りばっかりのマンガをどうやって見せる構成にしていくのだろう。大変そう! でも興味津々!

Posted byブクログ

2021/01/28

受験編に比べると、ストーリーの明確なゴールがまだ見えていないというところからか今ひとつ盛り上がりに欠ける気はします。それでも独特の内面描写やひたむきに美術と向き合う青春群像劇の面白さは健在です。 サブの登場人物の掘り下げが今後物語にどのような影響を生み出すのか、そこからカタルシ...

受験編に比べると、ストーリーの明確なゴールがまだ見えていないというところからか今ひとつ盛り上がりに欠ける気はします。それでも独特の内面描写やひたむきに美術と向き合う青春群像劇の面白さは健在です。 サブの登場人物の掘り下げが今後物語にどのような影響を生み出すのか、そこからカタルシスが生み出されるのか、期待と不安を抱いて次巻を待ちます。

Posted byブクログ

2021/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

藝祭の熱狂と終幕。 夏休みと美術館。 橋田はなんか妖しいなぁ…… 世田介くんの「3歳のときの絵」。見せてくれるだけでも気を許してくれている気はするけども。 後期授業の始まり。フレスコとモザイク。とぅっす。 猫屋敷教授の鎧。持てるものすべて。 はっちゃんも八雲も良いやつやなー。 ヒロイン・世田介くんと仲良くなりたい。

Posted byブクログ

2021/01/25

受験編までの情熱、駆け抜ける感じと大学編入ってからのゆったり、停滞感、周囲から受ける劣等感なんかは本当にリアルな感じで面白いです

Posted byブクログ