青春の本棚 の商品レビュー
ブックガイド好きとしては、本作も手に取らない訳にはいかず。でも全然物足りず。それはそれで何だかやるせなくて、なぜ惹かれないのか考えながら読んでいたんだけど、結局、紹介文があまり魅力的じゃない、ってことなのかも。当たり前と言や当たり前で、本のプロではあっても、書評のプロではない面々...
ブックガイド好きとしては、本作も手に取らない訳にはいかず。でも全然物足りず。それはそれで何だかやるせなくて、なぜ惹かれないのか考えながら読んでいたんだけど、結局、紹介文があまり魅力的じゃない、ってことなのかも。当たり前と言や当たり前で、本のプロではあっても、書評のプロではない面々が執筆している訳で。だからおそらく、紹介されている書籍群は、きっと魅力体なものが多いんだと思う。別の場面で紹介されていればひょっとして…と思うと、ちょっともったいない気も。そんな中、唯一気になったのは下記。 ・MARCH 1-3 / パウエル
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ヤングアダルト向けのブックリストが記載された本。ブックトークの参考にもなる。学校司書さんが一筆書いているらしい。各記事には、その学校の出来事なんかも紹介されていて、単なるおすすめ本を集めた本とは違った形で本を知ることができる。 バリエーションの豊かさはもちろんだが、本をきっかけに...
ヤングアダルト向けのブックリストが記載された本。ブックトークの参考にもなる。学校司書さんが一筆書いているらしい。各記事には、その学校の出来事なんかも紹介されていて、単なるおすすめ本を集めた本とは違った形で本を知ることができる。 バリエーションの豊かさはもちろんだが、本をきっかけに変化していく生徒たちの姿が垣間見える。 薦める側の思いと、受け取る側の求めるものがいつも一致するわけではないけれど、本がきっかけになり、関心の幅が広がったり、価値観を見直すことになったり、本のもつ力を感じさせる一冊。記事ごとのエピソードも興味深い。これまであまり興味のなかった本にも興味が湧いた。 この本を読んでいると、いかに本を読んでいないかに気付かされる。もっと本を読まねば。
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nejidonさんのレビューを読んで図書館で借りた。 ブックガイドというと、厚めの本が多いが、この本は索引までいれて174ページと、この手の本としてはコンパクト。 でも、内容は濃い。 なんと言っても、書き手は現役の司書教諭や学校司書なのだ。 学校司書と堂々と言えないような私で...
nejidonさんのレビューを読んで図書館で借りた。 ブックガイドというと、厚めの本が多いが、この本は索引までいれて174ページと、この手の本としてはコンパクト。 でも、内容は濃い。 なんと言っても、書き手は現役の司書教諭や学校司書なのだ。 学校司書と堂々と言えないような私では、この本ちょっと古くて今の子には分からないかな、と思ってしまいそうな本も、ベテランの方々はその真価がきちんと伝わるという信念のもと勧め、そして生徒から手応えを得てらっしゃる。 そう、「本の真価を生徒を信じて伝える」これは簡単なようで本当に難しい。 生徒との信頼関係、本に対する信頼と敬愛。 名を連ねてる方の講義を聴いたり、直接お話を伺ったこともあり、より一層その語りが心に響いた。 2021.6.13
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読みたい本に付箋を貼っていたら、付箋を沢山貼り過ぎてモップみたいになりました( ・∇・) それほど「読みたい!」って言う本能(?)をそそられる(?)文章でした!司書さんとか大人の人の推奨文章だけでなく、高校生とかの子供の文章もあって、他の本とは違っていて良かったです。
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