名建築で昼食を の商品レビュー
いつもの建築本だと思ったらドラマ本でした笑 写真に人が写ってて比較ができる感じ ドラマの方はどんなストーリーだったんだろうね
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大阪編を観て番組を知ったので ガイドブックで東京編を後追い復習。 10件の「乙女建築」が載っていますが 行ったことがあるのは 自由学園明日館と国際子ども図書館くらい。 どうやら私は曲線美より シャキーンとした直線美が好きなようです。 タイトル通り、見学の帰りに寄りたい 良さげな...
大阪編を観て番組を知ったので ガイドブックで東京編を後追い復習。 10件の「乙女建築」が載っていますが 行ったことがあるのは 自由学園明日館と国際子ども図書館くらい。 どうやら私は曲線美より シャキーンとした直線美が好きなようです。 タイトル通り、見学の帰りに寄りたい 良さげなランチのお店も紹介されていて 武相荘や江戸東京たてもの園、行きたい〜! 劇中で使われていた千明さんと 藤ちゃんの住まいの写真も。 レトロかわいい藤ちゃんの部屋、素敵。
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パラパラっとページをめくりながら、毎回楽しんで観たドラマの各場面を想い出しつつ郷愁に浸った。訪問先の建物だけでなく千明の行きつけの喫茶店や藤のアパートも再現されていたのがうれしい驚きでした。
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甲斐みのりさんつながり。その1冊目。 彼女への興味や関心は、ここから始まった。 同名のテレ東で放映された番組のファンブック。ドラマ仕立てで様々な近現代の名建築をめぐる。主人公はOLの女の子と建築に詳しい中年男性という異色の組み合わせ。でも大人らしい温かな友情が描かれて、爽やかだ...
甲斐みのりさんつながり。その1冊目。 彼女への興味や関心は、ここから始まった。 同名のテレ東で放映された番組のファンブック。ドラマ仕立てで様々な近現代の名建築をめぐる。主人公はOLの女の子と建築に詳しい中年男性という異色の組み合わせ。でも大人らしい温かな友情が描かれて、爽やかだ。 この作品・本は『乙女建築』とニックネームされる、昭和中期までの優雅な名建築をめぐるもの。明治から戦前まで。そして戦後復興を経てからの、高度経済成長期からの優美な建築の魅力があふれている。これらは。無意識に感じている人が多いと思うけれど、まとめて鑑賞できる手引はなかなかない。動画でドラマを追いながら観るのも、リアリティがあってすごくいい。しかし、本で建築だけに注目して名建築を味わうのも、とてもいいものだ。 建築だけじゃなく、戦前までのレトロモダンと、それを引き継いだ昭和モダンは、モードにも、細やかな生活の折々にも美しい、上品なものをたくさん残している。昨今の大正・昭和ブームは、その真価を多くの人が評価した結果と思う。 自由学園の明日館や銀座のビヤホールライオンなどは、私も実際に立ち寄ったことがある。気が付かずに美しい場所を訪れていたのだなと感銘も受けた。また、ヴォーリズや坂倉準三の仕事は、あちこちに影響を残していて、国立西洋美術館をはじめ、もしやあそこも。もしやここもと思い当たる場所が多くあって、それを調べるのもすごく楽しかった。 日本人は、なんでも壊して作り直す。いいものでも、価値なんてお構いなし。それが、新しいよいものを生むこともあるけど、やっぱり残すべきところは残して欲しい。幾年かを経てリバイバルヒットするのはいいが、建築だけは壊したら再建がむずかしいからだ。優雅なもの、美しいもの、シャープなもの。切り口はなんであれ、新しい名建築の誕生もあってほしいが、それらはこれら、近い時代までの、文化やセンスの蓄積の結果。どちらも大事に楽しんで、活用し、新生させたいものだ。
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DVDとともに鑑賞。心穏やかに見ていられる建築美の数々。つい引き込まれるドラマの展開。田口トモロヲ、池田エライザ氏の掛け合いにはアドリブがあるそうだ。
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感想はほぼ「東京のおいしい名建築さんぽ」と被るけども、やっぱり建築は楽しいなあ。 またゆっくり落ち着いて建築巡りがしたい。 前川國男邸住みたいくらい最高。
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