ドラゴンの来襲 の商品レビュー
ハメルーンの笛吹きがなぜ子供をさらっていったのか、という謎?が解明される本。 笛の音色でいろんなことができるのが面白い。 ドラゴンとグリフォンのハーフや、ネズミに変えられたレンの旅は面白かった。 アーナの安否が気になる。 三部作みたいで続きも楽しみ。
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表紙は 笛ふきのパッチ、右肩に魔法でネズミにされた女の子のレン、ドラゴンとグリフィンのハーフ、バルヴァー 世界設定は、魔法がある世界。ヨーロッパ中世的な。電気とガスはない 笛ふきは笛を主に使ってメロディーを奏でる、そうすると様々な作用が発生する。これは笛である必要は無いらしい。口笛でもパイプオルガンでもいいらしい。 そして、メロディーが必要ない、いわゆる普通のイメージの魔法も存在する、これを使う魔法使いは異端のような扱いをされている。 人間とドラゴンとグリフィン、その他に魔物がいる世界。 アリーア、8人であり魔法使い トビアス、8人であり現在は修道士、治癒系が得意 ランデル、8人であり、守護隊のトップ、 ハーメルンの笛ふきという、極悪の笛ふきが存在する。歴史上のハーメルンの笛吹きとダブらせているのが面白い 作中では人間とドラゴンの子どもたちを行方不明にした。 10年前に捕まり地下深くに牢屋に入っている。 笛ふき養成学校を逃げ出したパッチ。 魔法使いから魔法の本を盗み出そうとして魔法でネズミされた女の子レン そしてバルヴァーを中心に物語は進む ハーメルンの笛吹きは捕まったが、それは本物ではなく双子の弟だった。そして、本物のハーメルンの笛吹きが世界を支配しようと再び動き出す 1巻では、ハーメルンの笛吹きの第一アクションを3人が食い止めたところで終わりになる。 3人にそれぞれ背景があるとともに、何重にか重なっている パッチ 優秀だが、希望の部隊に配属されなかったため学校を逃亡。金策のために禁断のメロディー「舞踏」を使って放浪の旅をしている最中にレンと出会う。 学校から派遣された守護隊によって逮捕される 超長期の刑期を食らう。 ドラゴンたちがハーメルンの笛吹きを奪還するために牢獄を襲撃。ドラゴンたちは憎しみのためにハーメルンの笛吹きを処刑したかったのだ 牢獄が破壊されてパッチは脱獄。その直後バルヴァーと出会う。 本物のハーメルンは収容されておらず、ずっと自由に動いていた 竜石は、長期経過したドラゴンの骨。特に子どものドラゴンの骨ほど魔力をもつ ハーメルンの笛吹きは大量の竜石を得るためにドラゴンの子どもたちを誘拐し殺害した ハーメルンの笛吹きを追い詰めた8人を殺そうと企んでいる魔法使いがいるらしい レンを女の子に戻すためには魔法をかけた魔法使いの力が必要らしい 予言によると、現在の評議会のメンバーが裏切る可能性がある。
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思ってたより重めの話で、好みでした。 笛吹きの魔法、ドラゴン、ネズミの女の子、みんな一癖あって魅力的でした。 誰が味方かわからなくて、ハラハラドキドキもして、謎が深まって面白かった。 ハーメルンの笛吹きから広がった物語、この先どうなるか楽しみです。
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面白かったです。 久々のファンタジー。 世界観が掴みやすく、先が気になって一気読みしました。 ハーメルンの笛吹き男を下敷きしていて、笛吹きという職業がある世界。物語の中のハーメルンの物語にドキドキして、その辺りからどんどん引き込まれました。 ページ残り少ないのに全然話がまとまって...
面白かったです。 久々のファンタジー。 世界観が掴みやすく、先が気になって一気読みしました。 ハーメルンの笛吹き男を下敷きしていて、笛吹きという職業がある世界。物語の中のハーメルンの物語にドキドキして、その辺りからどんどん引き込まれました。 ページ残り少ないのに全然話がまとまってないけどどーなるの?と思ったら、やはり続きました。 3部作だそうです。 後書きの紹介本も読んでみたいです。
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笛吹の学校を逃げ出したパッチは、とある町のネズミを退治するために、ある禁じられた曲を笛で演奏して失敗し、捕まってしまう。裁判で有罪となり地下牢にいれられたパッチは、悪名高い「ハーメルンの笛吹き」が隣の房にいることを知る。そんな時、町はドラゴンの襲撃をうけて…。 魔法の笛吹き、ドラ...
笛吹の学校を逃げ出したパッチは、とある町のネズミを退治するために、ある禁じられた曲を笛で演奏して失敗し、捕まってしまう。裁判で有罪となり地下牢にいれられたパッチは、悪名高い「ハーメルンの笛吹き」が隣の房にいることを知る。そんな時、町はドラゴンの襲撃をうけて…。 魔法の笛吹き、ドラゴン、魔法使い、ネズミに変えられた女の子など、多彩な登場人物が繰り広げる冒険談。ハーメルンの笛吹きの謎が解けたとき、パッチになにが起こるのか、手に汗握るクライマックスに、「続きが読みたい」と思わずにはいられません。
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