やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図鑑 の商品レビュー
花ではなく茎と葉っぱの写真が多い、かなり硬派な図鑑です。知らない植物が沢山出てきます。私ももっとGoogleグラスを使わないと。 紙幅が少ないのか、特徴や見分け方にそこまで文章は割かれていない印象です。しかしそれでも、一つ一つの解説を面白く感じます。ねじれてないネジバナとかある...
花ではなく茎と葉っぱの写真が多い、かなり硬派な図鑑です。知らない植物が沢山出てきます。私ももっとGoogleグラスを使わないと。 紙幅が少ないのか、特徴や見分け方にそこまで文章は割かれていない印象です。しかしそれでも、一つ一つの解説を面白く感じます。ねじれてないネジバナとかあるんですね。
Posted by
面白いです。 驚いたこと。スミレには敢えて開花しない花で省エネ自家受粉すると言う。無性生殖のような有性生殖ですね。 思い出したこと。有川浩著『植物図鑑』にも、サンジカ載っていたなぁ…こんな見かけの花だったんだ。 幼少時、シャラシャラと勝手に名付けていた草はコバンソウというのだった...
面白いです。 驚いたこと。スミレには敢えて開花しない花で省エネ自家受粉すると言う。無性生殖のような有性生殖ですね。 思い出したこと。有川浩著『植物図鑑』にも、サンジカ載っていたなぁ…こんな見かけの花だったんだ。 幼少時、シャラシャラと勝手に名付けていた草はコバンソウというのだった。 小学生のとき、通学路の空き地でニワゼキショウやネジバナを見るのがすきだった。 猫じゃらし、大きいのや小さいのや赤いのがあることは知っていたけれど、生える場所で変わってるわけでなくてたくさんの種類があるのでした。見分けは、本の50ページへ。 ホトケノザに似てるけどホトケノザではないやつ、といつも長ったらしく言っていた草の名は、ヒメオドリコソウというんだって。 雑草もこう見てみるとすごく多様で、きっとそれぞれの人に思いでのあるものがあるんじゃないかな。
Posted by
まさに身近で観察できる植物(特に「雑草」と呼ばれるジャンルのもの)にフォーカスして分かりやすく紹介している一冊。身近な植物から知っていくとやっぱり楽しくなるよなぁと思いながら読み進めることができました。これはおすすめしたい一冊です。
Posted by
人の住む街中は、草刈りや収穫によって絶えず移り変わる植物にとって過酷な環境だ。だからこそ他にライバルのいないこの環境で、競争になる前に最速で子孫を残していく強くてたくましい、でもとても不安定でスリリングな雑草たちを紹介した本書。 身近に生える植物にこんなにもたくさんの種類がある...
人の住む街中は、草刈りや収穫によって絶えず移り変わる植物にとって過酷な環境だ。だからこそ他にライバルのいないこの環境で、競争になる前に最速で子孫を残していく強くてたくましい、でもとても不安定でスリリングな雑草たちを紹介した本書。 身近に生える植物にこんなにもたくさんの種類があることを知って世界に対する解像度が上がり見える景色が変わった。 ◆良かった点 ・114種類もの植物の解説。 ・解説の合間のコラムが面白い。 特に虫と植物のギブ&テイクの関係、菌と植物の共生関係はお互いをうまく利用していて興味深かった。 ◆残念だった点 ・写真が小さくて分かりづらい。
Posted by
[雑草]愛に満ちた一冊。 ほどよいテンションで街にあふれる様々な草花を紹介して、私達が普段歩いている世界の奥深さを感じさせてくれる。
Posted by
近所にお散歩に行ったらすぐ植物園状態 地域の草むしりなんかに参加したならきっと作業そっちのけで観察始めてしまいそう 著者はTwitterで話題の中の人だったとは! 世の中いろんな世界があるもんですね!
Posted by
単なる植物図鑑ではなく、身近な植物たちが、独自の戦略で自然界を生き抜く姿などの解説つき。最後のエピローグの「新しい発見が加われば、その景色にあなただけの価値がつく」といった内容にも大共感!
Posted by
取り上げられている植物、いくつも発見できました。でも、わかりにくい写真が多くて、文章はしゃべり言葉をそのまま書いた、みたいでちょっと残念。書かれていることは、納得できるし面白いのに…。
Posted by
ツイッターで人気の「やけに植物に詳しい悟空」の「中の人」が、身近なコンクリートの隙間や道端の植物114種を解説。 まず、道端の植物にこんなに多様性があるのかということを感じさせられた。この本をもとに植物の知識を身につけ、どんな植物が生えているのかという視点をもつと、街中を歩くのも...
ツイッターで人気の「やけに植物に詳しい悟空」の「中の人」が、身近なコンクリートの隙間や道端の植物114種を解説。 まず、道端の植物にこんなに多様性があるのかということを感じさせられた。この本をもとに植物の知識を身につけ、どんな植物が生えているのかという視点をもつと、街中を歩くのも楽しくなりそうである。「ムダ知識は間違いなく生活を豊かにし、毎日をワクワクしたものに変えてくれます」という著者の言葉はまさに至言であると感じた。
Posted by
普段見過ごしているような、道端の何でもない草花に、面白い性質や特色があることが分かる一冊。春になったら読み込んで道歩きのお伴にしたい。
Posted by
- 1
- 2