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谷崎潤一郎(著者),水島爾保布(絵)
4.5
2件のお客様レビュー
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現実と幻想が混濁してくる。 繊細で引き込まれる水島の絵に心が奪われる。 さらに谷崎の古典そのままなので、旧字で趣がある。 人魚の瞳の描写は、深さや奥行きを感じさせるほどの描写だ。美しい。 美しさに引きずり込まれる本だ。 とびきり甘く濃い酒を飲んで酔った気分になる。
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話の内容は煙に巻かれたような感じで、 ほんとに魔術でもかけられたよう。(笑) しかし、挿絵の素敵なこと…それだけでも十分。