花咲舞が黙ってない 新装増補版 の商品レビュー
今田美桜さん主演でドラマ化された花咲舞シリーズの原作本。 我らが「狂咲」は健在だが、彼女の行動が必ずしも直接解決を導くわけではないところが前作との違いかな。爽快さが落ちたと感じるか、リアルだと感じるかで評価は分かれそう。際どいが、個人的には後者。 さる人物の放つ光が強すぎる気もし...
今田美桜さん主演でドラマ化された花咲舞シリーズの原作本。 我らが「狂咲」は健在だが、彼女の行動が必ずしも直接解決を導くわけではないところが前作との違いかな。爽快さが落ちたと感じるか、リアルだと感じるかで評価は分かれそう。際どいが、個人的には後者。 さる人物の放つ光が強すぎる気もしたが、そこは池井戸作品のお約束ということで。
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ドラマは全く見ていないが面白そうだと思い読んでみた。 予想通りの読み易さ。 おっと唸る展開とかはないがすいすいページが進む。 半沢シリーズも興味が沸いてきた。
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テレビで放映しているのを見てて、面白かったので読んでみた。 530ページにもおよぶ本で、やっと読み終わった。 銀行の仕組みがよくわからないので、読むのに少し苦労した。 正直言ってテレビの方が面白かった。 これはテレビに出ている俳優によるものか?
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帯に「半沢直樹」の表記があれば、思わず買い。相変わらず痛快な池井戸作品ですね。ドラマ化されてるとは気づかず苦笑。花咲舞シリーズも読んでみたくなりました。
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本書のドラマが2024年4月から放映されるということで興味をもち本書を購入した。 主人公の花咲舞は、バンカーとして銀行をもっと良くしたいという熱意のもと、数々のトラブルを解決していく。その熱意をもつ花咲舞の言動に対して、周囲は煙たがる者もいるが、良い影響を及ぼしている方が多いと感...
本書のドラマが2024年4月から放映されるということで興味をもち本書を購入した。 主人公の花咲舞は、バンカーとして銀行をもっと良くしたいという熱意のもと、数々のトラブルを解決していく。その熱意をもつ花咲舞の言動に対して、周囲は煙たがる者もいるが、良い影響を及ぼしている方が多いと感じた。また、半沢直樹がところどころ登場する点にも注目したい。半沢ロスに陥ってる方にこそ是非本書を読んでいただきたい。 読了後に思ったことは、花咲舞という人物像について、作者は、誰かをモデルにしたのか、空想の人物像を描いたのかは不明ではあるが、誰かをモデルにしたのなら、花咲舞のように強い信念を持っていて、かつ、役員を目の前に、あんなに威風堂々とできる人物が実在するとしたら、是非その人物に会って話してみたいと思ったことである。
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実在する話な感じのするリアルな描写が見えてくる作品でした。 銀行員のプライドって余計なものな感じもしますが、それが彼らの原動力となって世の中にお金が回っていると思うとなんとも言えません。 楽しかった。
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半沢直樹も登場する本作。 半沢ほど熾烈な争いや、やられたらやり返すというシーンはないものの、銀行という組織の闇、裏で行われた不正に真っ向から挑んでいく主人公"花咲 舞"にはスカッとさせられる。 短編だかそれぞれが繋がりを持っているので、読みやすいのも良かった。...
半沢直樹も登場する本作。 半沢ほど熾烈な争いや、やられたらやり返すというシーンはないものの、銀行という組織の闇、裏で行われた不正に真っ向から挑んでいく主人公"花咲 舞"にはスカッとさせられる。 短編だかそれぞれが繋がりを持っているので、読みやすいのも良かった。 ドラマも見たくなった。
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短編ミステリとして読み応えがあります。また、半沢直樹がちょっとだけ出てきます。短編なので、話の区切りもよく、楽しく読めました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
20世紀末の、東京第一銀行と産業中央銀行が合併する直前のお話。ヒロインの花咲舞が、かなり勝気そうな印象だったので、ことあるごとにすぐ叫んだりマウント取ったりするような暑苦しい感じだったらどうしようかと思ってたけど、そんなことはなく、意外に冷静?で好感が持てた。 パートナー?の相馬の憎めないキャラクターも良い。 全体的に面白かったけど、ラストが! 最後、舞ちゃんと相馬どうなるの〜。そして今?はどこで働いてるんや〜ってめっちゃ気になってしまった。中途半端なところで終わった感半端ない。 半沢直樹やその小説で出てきたお偉いさんたちも出てきて、思い出すのが大変だった笑
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本であっても読む時は杏ちゃんと上川達也さん、ドランクドラゴンの塚っちゃんの3人が頭の中で動いてるのよ。ドラマ観たくなった。
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