鬼の子(2) の商品レビュー
ひとりだけどみんないる ぼくはぼく。 ひとりだけど、みんなが力を出して、みんなが支えあって。 だから、ひとりじゃない。 優しい絵のなかに、著者さんの優しさが溢れていた。 最後、別の結末を想像して、ひやっとしてしまったが、よかったー!!!! しかし。。 警察官、いいキャラで...
ひとりだけどみんないる ぼくはぼく。 ひとりだけど、みんなが力を出して、みんなが支えあって。 だから、ひとりじゃない。 優しい絵のなかに、著者さんの優しさが溢れていた。 最後、別の結末を想像して、ひやっとしてしまったが、よかったー!!!! しかし。。 警察官、いいキャラですね(笑)
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全2巻の完結編。 短いから話がさくさく進む。 行方不明の元プロ野球選手の みのるのお父さんのチームと みのるが監督のチームと対戦することになって。 分かりやすい結末ではなかったけど、 きっとみんな幸せなんだろう。 オニくん、消えてなくてよかった。 たけしのおじいちゃんがいい味出してる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
優しい柔らかいタッチの絵で、柔らかく優しい世界観を描いています。 オニくんが本当にかわいくて健気。 子どもが必死に何かと戦っている姿は泣けるなぁ。 オニくんのことを『ふつうの子』と言うみのるが、 『女子で野球やってるのは普通じゃない』『普通じゃないのは淋しい』というゆきちゃんには、「普通になったら、ゆきじゃないだろ!」と言うところがとても好きです。 1巻カバー折り返しの絵を見て、家出したオニくんを家族が探しているのでは?2巻では家族の元に帰るのでは?と推測していたのですが、どうやら早合点だったよう。 福田家の子として幸せでいてくれるのはとてもいいと思いつつ、家出してきたはずなのに誰も探していないのか〜、探してくれるはずの家族はもういないのか〜、と思うと、それはそれで少しモヤッとしました。
Posted by
オニくんがいなくならなくてよかった。オニくんが好きな人たちや好きでいてくれる人たちがいる場所で暮らせることが今はきっといい。一コマ一コマ映画のようで優しくて。お母さんがかっこいいな。めがねくんがウケるな。
Posted by
- 1