PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない の商品レビュー
★★★ 今月14冊目 これは、、難易度高い。難しい。 薬学部卒の感染免疫の先生。 今回のコロナはPCRによってもたらされたパンデミック。変異の多いRNAウイルスに、遺伝子を増幅させて断片を見つけても無効。 よって無症状感染という謎ができてくる。 患者さん友達含め、ワクチン打って...
★★★ 今月14冊目 これは、、難易度高い。難しい。 薬学部卒の感染免疫の先生。 今回のコロナはPCRによってもたらされたパンデミック。変異の多いRNAウイルスに、遺伝子を増幅させて断片を見つけても無効。 よって無症状感染という謎ができてくる。 患者さん友達含め、ワクチン打ってなくてかかった人、1人もいない。 というか、PCR検査で陽性だから感染者というふうにしていたら永久に終わりはない
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センセーショナルなタイトルだったので図書館から借りて読みましたが、全体的に科学的に根拠が必要だと思われる肝心な所は断定を避けた表現をされ、PCR検査を止めればコロナは終わる や、PCR検査は診断目的には使えない、ワクチンは意味がない等、その根拠となる科学的な裏付けを示さずに断定し...
センセーショナルなタイトルだったので図書館から借りて読みましたが、全体的に科学的に根拠が必要だと思われる肝心な所は断定を避けた表現をされ、PCR検査を止めればコロナは終わる や、PCR検査は診断目的には使えない、ワクチンは意味がない等、その根拠となる科学的な裏付けを示さずに断定していることに強い違和感を覚えた。また全体的に冗長で、同じ主張が繰り返される。 RNAはミスコピーされるケースが一定割合あるので変異しやすい等、他の書籍でも言われていることも書いてあるが、既に出されている研究結果や統計的にも相関が説明出来ていることに対しても、異論を唱えている。 名誉教授と言うことなので、ウィキペディアで著者の主張を見てみると、なるほどお騒がせな人なんだと分かった。
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「あっという間に世界に広がるには、ウイルスの複製が とてつもない回数繰り返される必要がある。 RNAウイルスは複製の度に、一定の割合でミスコピーが出る。 ミスコピーが出れば、遺伝子変異という結果になり、 PCR検査で検出できなくなる。」 この本が全て正しいわけでもないかもしれな...
「あっという間に世界に広がるには、ウイルスの複製が とてつもない回数繰り返される必要がある。 RNAウイルスは複製の度に、一定の割合でミスコピーが出る。 ミスコピーが出れば、遺伝子変異という結果になり、 PCR検査で検出できなくなる。」 この本が全て正しいわけでもないかもしれない。 ただ、メディアの情報を何も考えず鵜呑みにするのではなく、何事も自分でいろんな角度から情報を得ていきたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
PCR検査とは何か?という興味から読み始めた。 一般向けの本ではあるが、ある程度生物&化学のベースがないと理解するのは辛いかもしれない。私が一番有益だったところは、コロナウイルスの遺伝情報は3万文字(残基)からなり。PCR検査は、その遺伝情報から抜き出した40-60文字が一致するかを調べる検査だということ。抜き出した遺伝情報の部分がたまたま変異していると偽陽性が出やすく。3万文字のうち60文字しか見てないとすると色々勘違いもありそうなこと。とにかくどんな検査なのか、何が行われているのか、理解する一助になった。ただし、著者の論理の飛躍も激しいので、全て鵜呑みにするとそれはそれで問題がありそう。でも、ここ最近ではかなりお勧めしたい一冊です。
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この本で書かれてあることを鵜呑みにするつもりは無いが問題提起としては非常に興味深い内容です。 報道の方向性があまりにも偏っている時はこういうアンチテーゼの本は自分の考えをあらためて観察する事が出来て良いですね。
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