この国の「公共」はどこへゆく の商品レビュー
-2021/06/10「ミスター文部省」として、ゆとり教育の旗振り役だった寺脇研 「信念を曲げなかった文科省事務次官」の前川喜平 いち早く「脱原発」を叫んだ城南信用金庫名誉顧問の吉原毅 による自由奔放鼎談 文にしていいのかと心配する箇所もちらほら。
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文科省出身の2人と信金の人の鼎談。公共というものが今とても小さくなってしまって、社会を担えないのではないかと思う。「公共」一般について述べてはいるが、文科省出身の2人がメインになってくるので、話は教育、学校に偏りがちではある。しかし、このコロナ禍において、公共の大切さを思い、広く...
文科省出身の2人と信金の人の鼎談。公共というものが今とても小さくなってしまって、社会を担えないのではないかと思う。「公共」一般について述べてはいるが、文科省出身の2人がメインになってくるので、話は教育、学校に偏りがちではある。しかし、このコロナ禍において、公共の大切さを思い、広く包括的に見てくれる社会であってほしいと思った。 「公共」という概念は思った以上に定まったものではないのだという発見があった。
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