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暴力と武力の日本中世史 の商品レビュー

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2024/11/05

「歴史学は科学でありながら夢を語る方法となるのだ」という文言が印象的。著者はNHKの番組で「東大史観」と「京大史観」の違いについて述べていたが、本書は「東大史観」推しの内容。それは立場故なのだろうが、「史実」→「史像」→「史観」への展開・プロセスの解説にはうならされる。

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2024/08/31

時間ができたら必要なものだけを置いて、すっきりとした部屋で過ごしたいと思ってきました。この数ヶ月間、読み終わった本を中心に処分をしてきましたが、部屋が気持ちよくならない元凶は「読みかけの本」が多数あることと、それにも関わらず興味のある本を買ってしまうことでした。 まずは購入して...

時間ができたら必要なものだけを置いて、すっきりとした部屋で過ごしたいと思ってきました。この数ヶ月間、読み終わった本を中心に処分をしてきましたが、部屋が気持ちよくならない元凶は「読みかけの本」が多数あることと、それにも関わらず興味のある本を買ってしまうことでした。 まずは購入してから1ヶ月経過したにも拘らず読破できていない本は、途中で打ち切ることにしました。読破していないということで本の評価は「★1つ」としていますが、内容が悪かったわけではありません。

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2021/04/04

文武は武が上。 貴族はオラつき、女子供は殺されてきた。 文が武を抑え込むためには、文の権威性と、それを保つための能力による選別機構を整備する必要がある。中韓は科挙を整備していたが、日本は整備せず、貴族という縁故を残し続けている。

Posted byブクログ