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桜屋敷総帥と三人のお嫁さんと僕 の商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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神さまの意思? その異世界トリップ!

【攻め】は、三人の嫁を持つ財閥総帥………と、 異世界に飛ばされた【受け】が、出会い、幸せを掴むまでの異界トリップものでした。 【 攻め】【受け】の、人物像とかそれぞれのプロットは面白くて楽しめるんですが、多次元というか、幾層にも折り重なっているように見える世界観が途中、ど...

【攻め】は、三人の嫁を持つ財閥総帥………と、 異世界に飛ばされた【受け】が、出会い、幸せを掴むまでの異界トリップものでした。 【 攻め】【受け】の、人物像とかそれぞれのプロットは面白くて楽しめるんですが、多次元というか、幾層にも折り重なっているように見える世界観が途中、どうしてもつながらなくなってしまって、単純脳構造の自分には理解に苦しみました、  やはり登場した「複数の神々」の「超越者」としての畏怖感や、全能感がストーリーの軸として人間を動かす事情がもうひとつハッキリしなかったからかな。 「神々の領域・立ち入るべからず」 と割り切ってBLとして楽しめば、それでいいかもしれませんね。  【攻め】の溺愛・執着ぶりや、【受け】のピュアで可愛いモダモダが、適度なドロ沼で楽しめました。     あと、誘拐事件も無事解決して、“三人のお嫁さん"というのも事情があってのことなのは、安心して読了出来ました。(笑) 個人的には義父が、【いい男 】で好みでした!

ELLE

2022/06/08

▼あらすじ 病弱で世間知らずな日和は引越先の隣人・桜屋敷に優しくされ恋に落ちる。でも、彼は既婚者な上に財閥総帥、つまり手の届かない所にいる人だった。諦めようとしたのに「出会ってから私の心はずっと君の上にあった」と激白され日和は混乱する。この世界には男しかいないの? なぜ嫁たちは日...

▼あらすじ 病弱で世間知らずな日和は引越先の隣人・桜屋敷に優しくされ恋に落ちる。でも、彼は既婚者な上に財閥総帥、つまり手の届かない所にいる人だった。諦めようとしたのに「出会ってから私の心はずっと君の上にあった」と激白され日和は混乱する。この世界には男しかいないの? なぜ嫁たちは日和を泥棒猫扱いするどころか可愛がるわけ? この恋は許されるの? 惑う日和に桜屋敷は……。 *** ストーリーの完全度:普通 トーン:ほのぼの エロ度:普通 萌え度:普通 総合評価:★3.0 今流行りの異世界トリップもの。舞台は大正〜昭和初期の日本…のような場所で、女性が一人も存在しない上に人々が神様と共存しているという特殊な世界観のお話でした。 男しか存在しない世界という設定そのものは斬新だと思いましたが、想像するとちょっとむさ苦しいんですよね…(笑) 個人的には違和感の方が強く、この世界観はあまり好きではないなと思いました。 3人の嫁達についても確かにキャラクター自体は皆個性があって良かったのですが、ストーリーにしっかりと活かされているかと言ったら微妙なところで。存在感で言ったら青葉が一番強かったかな。他は出番も見せ所も少なく、3人も嫁登場させる必要あったかなぁ…って思ってしまって。まぁ、嫁達の会話は面白かったですし、受けの事も大切にしてくれそうではありますが…(^^;) あと、今回は攻めがあんまり好きになれなかったんですよね…。最初は紳士なキャラかと思っていたのですが、思いのほか強引というか肉食系というか、受けに直ぐ手を出そうとするところにモヤッとしてしまって。硬派な見た目に反してイマイチ誠実さに欠ける印象で、攻め好きの自分としてはかなり残念な点でした。 物語終盤で起こるオークション事件も展開が急な上に随分あっさり片付いてしまったので拍子抜けでしたし、最後も結局「どういうこと?」って感じの終わり方で。 読後感が悪い訳じゃないのですが、個人的に謎を残したまま終わる物語が好きではないので、残念ながらこの作品は私の好みからは外れるかな。Ciel先生のイラストが素敵だっただけにハマれずに残念です‪(-_-;)

Posted byブクログ

2021/05/16

自分は誰からも必要とされていない。と思い込んでいるように見える日和。桜屋敷が好きになってからも、自分が相手にされるはずはない。と思っているし。それでも、元の世界にいた時よりずっと幸せ。と笑顔で過ごそうとしている姿が切ない。桜屋敷からも、嫁たちからも可愛がられる素直な日和。戸惑いな...

自分は誰からも必要とされていない。と思い込んでいるように見える日和。桜屋敷が好きになってからも、自分が相手にされるはずはない。と思っているし。それでも、元の世界にいた時よりずっと幸せ。と笑顔で過ごそうとしている姿が切ない。桜屋敷からも、嫁たちからも可愛がられる素直な日和。戸惑いながらも嬉しそうで、こっちまで嬉しくなった。危なっかしいところがある日和だけど、桜屋敷家のみんなで守っていきそう。

Posted byブクログ