渋沢栄一 君は、何のために「働く」のか の商品レビュー
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生き方の指南書。 特にビジネスマン向け。 新一万円札にもなった近代日本経済の父、渋沢栄一の自身の経験を交えているため説得力がすごい。 論語の引用も多く参考になる。 勉強になった考え方 ・人は社会の中でしか生きられないので利他的であるべしである(利己的は却って損する) ・楽観でも悲観でもなく達観(中庸)であるべし ・道徳と利益主義は両立できる ・ビジネスマンの必須スキルは簿記と文章力 ・実務者の7つの素養 ①実直、道徳的 ②勤勉精励 ③着実 ④スピーディー(着実が前提) ⑤温厚、謙虚 ⑥規律、秩序を重んじる ⑦忍耐力 ・才知よりも徳義が大事 ・水清ければ魚棲まず(厳格過ぎてもいけない) ・新世代は次の時代に相応しい資質を備えており、平均すれば後輩の方が優れている。 ・現代に残る先人の教訓は実地経験を積んだ金言。先輩、先人は重んじる。 ・常に修身する(行動や人格を磨き、心が乱れないように整える) ・一時に全力を集中する(ながらNG。マインドフルネス) ・七情(喜怒哀楽愛悪欲)が程度を超えないように修養を怠らず克己する ・怒る心の生じるときは、艱難を思って(試練であると受け止めて)忍耐せよ ・身体の健康が土台 ・元気が一番 ・元気とは人間の内部から発せられる極めて大きく強いエネルギー。大声を出すとか強情とかとは違う。 ・元気の根源は物質的な条件ではなく、強健な魂から生まれるもの ・教育においても魂を育てるべき
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「自分自身の利害得失が同時に社会の利害得失と一致するような仕事」 一生をかけて成し遂げる覚悟を持ちたいです。 渋沢栄一翁も死ぬまでこのように考えられてたんやと思います。 渋沢栄一翁も教育のことを憂いておられました。 今も昔も変わらないのかなと思います。 僕は勉強は人生で一発逆転を...
「自分自身の利害得失が同時に社会の利害得失と一致するような仕事」 一生をかけて成し遂げる覚悟を持ちたいです。 渋沢栄一翁も死ぬまでこのように考えられてたんやと思います。 渋沢栄一翁も教育のことを憂いておられました。 今も昔も変わらないのかなと思います。 僕は勉強は人生で一発逆転を狙える一番有効な方法やと思います。 スポーツや芸術は確率が悪すぎて立身出世のためには勉強が一番やと思います。 ただ教える側のスタンスとしては親が子に教えるように無償で与えるくらいのものじゃないといけないかなと思います。 子供達がチャンスを掴む手助けをすることは社会貢献に繋がると思います。 また自分自身にとっても一生を賭けて取り組む仕事やと思っています。 「時代が求めるもの=多くの人を助けるものを提供する」 今の日本にはたくさんの外国人が来られてます。 外国籍の子供は勉強するのに2つの大きなハードルがあります。 日本の学校に馴染むことと日本語で勉強するのはとてもしんどかったと思います。 そのハンディを少しでも和らげていくことは時代の要請に応えることやと思います。 「知行合一」 全てのことは思うと同時に行わなければならない 僕もこれまでは本を読むだけの人でした。 今はだいぶ行動的になって 「やりたいことは全部やる」 スタンスに変わりました。 やり始めることで理解が進むことは往々にしてあります。 とにかく動き出すスピードを重視していきたいと思います。 やっぱりこの本を読んでも今の時代に通じることが多いなと思います。 またもう一度読み返したいと思います。
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働き方だけでなく、生き方についても書かれている。本質的な部分の話が多いので何度も読み直して噛み締めたい
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これから社会に出ていく人達に向けての、渋沢栄一さんからのメッセージ。仕事をして生きていくのに大切な考え方が沢山書かれていた。もうすぐ、社会人になる方に是非おすすめしたい1冊。体力、精神的にも元気で仕事ができるのは、とても幸福なことだなと感じた。
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書かれたのはちょうど100年頃前でしょうか。 渋沢栄一が生きた晩年はこうも今の日本と似ているのかと衝撃でした。 本書の中に、明治維新前後の頃は日本全体が活気があって渋沢栄一自身も3日寝ずに働いたが、今の青年は元気がない。との表現がありました。 まさにこれは高度経済成長期と今を...
書かれたのはちょうど100年頃前でしょうか。 渋沢栄一が生きた晩年はこうも今の日本と似ているのかと衝撃でした。 本書の中に、明治維新前後の頃は日本全体が活気があって渋沢栄一自身も3日寝ずに働いたが、今の青年は元気がない。との表現がありました。 まさにこれは高度経済成長期と今を比較してるの同じじゃないかとビックリしました。歴史は繰り返されるものであるとするなら、僕たちがこれから生きる指針はまさに渋沢栄一に学ぶべきかもしれません。 温故知新。 その答えがこの本には書かれています。 ------ 220113 再読 誠意と思いやり。精神修養、克己心、元気。
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仕事に思い悩んだときに読むのがオススメです。 自分次第で変われるし、利他的な思想で物事に当たるべきだなと感じることができ、人として成長できる本だと思います。
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渋沢栄一が人生の指南書にしてきた「論語」を元にどう働くか、どう生きるかを説いた書。 渋沢がこの本を書いた当時、さらに彼が活躍した時代と今は背景が異なるが今にも通じるものはある。 休職から復帰する直前に読了。
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来年の大河ドラマとなる渋沢栄一の仕事、生き方論。随所に現代に通じる示唆が、わかりやすく書かれています。
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