きみが夢にでてきたよ の商品レビュー
1番最初の文章から1対1の会話みたいに始まってモモコの世界にぐっと引き込まれた。ページを進めていくたびにモモコのネガティヴな部分や自分に否定的な一面が表現されているが、 そこがファンからしたら人間味があって親近感が湧く。 アメトークで言われた「BiSHの中の人間」はこのことを指...
1番最初の文章から1対1の会話みたいに始まってモモコの世界にぐっと引き込まれた。ページを進めていくたびにモモコのネガティヴな部分や自分に否定的な一面が表現されているが、 そこがファンからしたら人間味があって親近感が湧く。 アメトークで言われた「BiSHの中の人間」はこのことを指してるはず。 自分の内面を裏表含めて文章にするのがまず尊敬する。同世代でどれだけ同じことをできるかと考えたらできない人が絶対多い。 BiSHやモモコは破天荒に見えて地に足を付けてるアイドルだと思うから、自分をさらけ出したエッセイが書けたのだと思う。こういった面もBiSHが好きでモモコグミカンパニーが好きな理由だった。 気持ちが沈んだ時、自分が何者かわからなくなった時に助けを求めたい1冊だった。
Posted by
他の方のレビュー通り、前作の方が読み手の心に刺さったものがある。 私は、モモコグミカンパニー の1ファンとしてファンには分からない部分が知れてより一層応援したいと思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
BiSHとして、表舞台に立っているが、1人の人間として対人関係や理想像などの考え方が強く出ていて共感する部分が多くあった。 「傷つくことは怖い。しかしその傷が心を綺麗な模様にする。」という言葉は、自分自身、傷つくことから逃げている部分に強く刺さる言葉であった。一歩踏み出せば、失敗や罵られる可能性があり、傷つくリスクも高くなる。しかしそうすることでまた一歩前に進める。また一歩キミに近づける。その単純で簡単なことへの難しさを経験に乗せて、言葉で背中を押してくれる一冊だった。 改めて、目の前にいる人、先に進めてない瞬間、弱い自分を見直して自分の人生に色をつけていきたいと思う。
Posted by
BiSH というアイドルメンバーのエッセイ集。 アイドルとしての日常を綴った文章ではなく、思いきり内面を曝け出した内容。 死にたいと思ったことがあると語り始める衝撃の「死ぬ死ぬ詐欺」など、重い内容もあれば、心にストンと落ちる内容まで。 この人はすごく客観的に自分を見てて、アイドル...
BiSH というアイドルメンバーのエッセイ集。 アイドルとしての日常を綴った文章ではなく、思いきり内面を曝け出した内容。 死にたいと思ったことがあると語り始める衝撃の「死ぬ死ぬ詐欺」など、重い内容もあれば、心にストンと落ちる内容まで。 この人はすごく客観的に自分を見てて、アイドルとして、人として、落ち込んで、傷付きながらも前を向いていこうという文章にとても好感が持てます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
BiSHのモモコグミカンパニーでありながらも1人の人間であるモモコの素直な気持ちがストレートに表現されていた。 「弱くても(諦めずにいればあなたらしく)勝てます※ただし本物に限る」モモコらしくも誰にでも当てはまること。 モモコグミカンパニーに救われてるファンがいるのと同じでファンがモモコグミカンパニーを救っている。 きっとこの本も誰かを救うんだろうな。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私が大好きなBiSHのモモコグミカンパニーさんの本。 BiSHの作詞も多く手がける彼女の、心の奥にある生と死について述べられており、大人気アイドルグループになり雲の上の存在になったにも関わらず、[死にたいと思うことがある]普通の人間の部分も持ち合わせているからこそ、多くの方が共感できる歌詞を手がけているのではないかと感じた。言葉で表せないモヤモヤした感情を言葉で上手く表現されており、とても文才があり素敵な方だなと改めて感じた。
Posted by
- 1