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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される(11) の商品レビュー

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2021/10/25

相変わらず、アクアに溺愛されているティアラ。ルチアの強すぎる力に困ることもあるけれど、家族3人の暮らしを見るのは幸せな気持ちになれる。3人のことを大切に思っている人がどんどん増えているのも伝わってくるし。今回は、ルチアが誘拐されてしまうけれど、みんなでなんとかしてくれるに違いない...

相変わらず、アクアに溺愛されているティアラ。ルチアの強すぎる力に困ることもあるけれど、家族3人の暮らしを見るのは幸せな気持ちになれる。3人のことを大切に思っている人がどんどん増えているのも伝わってくるし。今回は、ルチアが誘拐されてしまうけれど、みんなでなんとかしてくれるに違いない。と思えるのは嬉しくなる。色々とアクシデントは起きるけれど、「悪人」はいなくて、楽しく読むことができる本だった。ルチアのことを可愛がりまくる面々を見るのも楽しかった。

Posted byブクログ

2021/08/01

乙女ゲームの悪役令嬢に転生して、という前提をもはや忘れかけるくらいに、隣国の王アクアスティードに溺愛されて最愛の娘ルチアローズまで授かったティアラローズ。今回は、前巻でルチアローズの魔力の強さが火の精霊由来というところを起点に、まだ明らかになっていなかった土の精霊と風の精霊が登場...

乙女ゲームの悪役令嬢に転生して、という前提をもはや忘れかけるくらいに、隣国の王アクアスティードに溺愛されて最愛の娘ルチアローズまで授かったティアラローズ。今回は、前巻でルチアローズの魔力の強さが火の精霊由来というところを起点に、まだ明らかになっていなかった土の精霊と風の精霊が登場。土の精霊が自国を守ろうとルチアローズをさらうところから、その解決・ハッピーエンドまで描かれるのだけど、ルチアを攫われた後の、妖精王キースの、父親のようなキレ方がかわいい。その後、ルチアが初めて発した言葉の「パパ」「ママ」に不貞腐れて「キース」と呼ばせようとしているところ・呼ばれてデレデレになっているところもかわいい。個人的には、キースがたくさん出てくれたのが嬉しかった。

Posted byブクログ