進撃の巨人(33) の商品レビュー
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衝撃の展開…! まず表紙が1巻との対比になってることに、驚きが隠せませんでした。 気づいたのは偶然ですけども。 今まで奪われてきたもの=不自由 それを奪い返しに、 自由を求めて外の世界へ進撃をするエレン。 そのエレンを止めようとする調査兵団。 最後にアルミンが言った 「どこらへんが自由なのか」 という言葉が頭に残りました。 誰よりも自由のはずなのに。 自由のために望まぬ虐殺をしているからか。 幼い頃の憧れに逆に囚われている、とも取れます。 果たしてどうなるのか。 次巻も楽しみです。
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1巻から拝読。エレンの地鳴らしが残酷だと言う人もいますが物語として自然な流れ。この世界に一番絶望し、希望を持っていたのがエレンだと思える作品です
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罪悪感に引き裂かれそうになりながらも、地鳴らしを継続するエレン。 壁外人類を皆殺しにするまで止まるつもりがない様子。 ただし、対抗手段になる巨人化の力をアルミン達から奪ってはいない。 エレンが虐殺を成し遂げてしまうか、アルミン達が止めるか。
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ハンジが死後の世界でエルヴィンと話す描写があって、進撃にしては珍しいな…というか初めて?この作品には、(ありえないけど)けっこうリアルを求めていたので、何であのシーン入れちゃったのかな…と感じてしまった。 エレンと話すも決裂して、本当に戦わなくてはいけない流れに。どう決着するのか、みんなと世界は救われるのか、次が最終巻か…!もうしんどいとか言ってられない!楽しみ!
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とうとうというか、やっとという気持ちの方が強いけど、次が最終巻。その前段階として、かなり盛り上がってきている感じ。偏執的なまでのエレンのやり方に、どんどん共感を持てなくなっていくばかりだけど、最後にどんな救いが待つ?アンハッピーエンドもありだけど…?
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元々この作品は人の死や犠牲を容赦なく描いてきた作品だったのだけど、この最終段階に至ってその点に関するブレーキが完全に消え去ってしまった印象 しかも、この大量死を招いているのが主人公であるエレンであるというのは…… 意外、というかやはりエレンでも自分の罪に耐えられない想いが有っ...
元々この作品は人の死や犠牲を容赦なく描いてきた作品だったのだけど、この最終段階に至ってその点に関するブレーキが完全に消え去ってしまった印象 しかも、この大量死を招いているのが主人公であるエレンであるというのは…… 意外、というかやはりエレンでも自分の罪に耐えられない想いが有ったのかと思わされた131話 いつか自身が殺す筈の少年を「そういう未来だから」と元々の正義の気質によって助けたエレン。この行動には彼がいずれ引き起こすことになる『地ならし』に納得しきれていない心情が表れているように思ってしまう だから、作中で言及されたようにこの段階でミカサ達が生き残っているのは自分を止めさせるためだと考えていたんだけどなぁ…… 物語当初からエレンがずっと求め続けていた『自由』。それがまさかここまでエレンを縛り付けていたとは思わなんだ エレンが絶望したように、ハンジが後悔したように。誰かがこれ以外の解決策を授けられなかった時点であの惨状は避けられなかったんだろうな… ハンジは死に、戦いに赴く者もごく少数 遂にアルミンに巡ってきた調査兵団団長の座。今となっては何の意味もない役職。一方でそれはエレンに問いかける言葉を持ち続けたアルミンこそ相応しいものなのかも知れない 自由を尊重した為に他者から自由を奪うと決めたエレン。今のエレンに『自由』を改めて問いかけるアルミン 二人の問答と戦いはどのような結末へ至るのか… そして非常に長く続いたこの物語も次巻で最終巻か…… 今の時点では「めでたしめでたし」に辿り着く余地なんて全く無いように思うけれど……
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始まってしまった地ならし。リヴァイ兵長も久しぶりに登場して、アニも普通に話していた。それぞれの胸に秘める思いが、この殺伐とした物語の中で少しだけほっとする瞬間だった。ライナーの母親も気付かないふりをしていた過ちを認めたけれど、どうしてこうなってからなんだろうね、って私も思う。エレンの闇が深すぎて苦しい。ハンジさんの最後は先に逝った仲間達に迎えられて涙腺崩壊。そうか、アルミンかぁという納得。伏線がどんどん回収されて止まらなかった。難しくてついていけなくなった時期もあったけど、次がラスト。楽しみです。
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ハンジさんが死んでしまった。 今回は巨人に今まさに人が踏みつけられたという描写が多い。 それだけの残虐行為。 今のところ、私にはエレンのやり方がわからない。 壁の外に人がいたことに許せない。自由があると思っていたら違っていた。だから外側を殺していく。 自分たちさえ幸せならいいと。 リベンジを避けるため、汚い外側を一掃して、綺麗な部分だけ残せば幸せになれると? そのために残虐行為をするってこと?罪のない人たちもいるのに。 アルミンは、エレンはわざと自分を攻撃させようとしていると主張。 エレンのひとりよがりな感覚がわからない… 悪い部分を消しても、また悪い部分は一定数発生する。 それは見方の違いで、こちらからはあちらが悪くても、あちらからは逆に見ている。 人の考えはひとつにまとまらないことは出てくる。 それを地ならしで解決できるとは思えない。
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ここにきて身も蓋もない自由の欲望が開示される展開、素晴らしい。間違いなく21世紀を代表するマンガの一つである。
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最終巻に向けて盛り上がってきた。 マーレ編は、巨人との戦いって感じでなくなってるけど^_^、、、。これはこれでおもしろい。
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