ジョナスのかさ の商品レビュー
図書館本。次女に借りた本を長女も読む。18世紀にロンドンで初めて日常で傘を使用する習慣を作った紳士のお話。
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傘をささない英国人だけど、傘をさしたジョナスさん。でも、やっぱり傘ささないよね英国人。きれいに巻いて持ってる感はあるけど?
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朝日新聞「天声人語」より。 雨の多いロンドンでも、18世紀半ばまで雨傘を差す人はいなかった。そんな中、雨の日に傘を差して街を歩き顰蹙を買った頑固者、ジョナシス。 今現在でも、ロンドンの人は傘を刺さない人が多いとか。
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初めてイギリスで傘を差したイギリス紳士のジョナスの話。 史実に基づくモノだけど、とてもコミカルで絵が楽しい。 変わり者と呼ばれる人が時代の先駆者になることは良くあることではあるけど、 傘1本。されど傘。 ロンドンでは大きな変革だったみたい。 傘の歴史も学べる一冊。 というか、...
初めてイギリスで傘を差したイギリス紳士のジョナスの話。 史実に基づくモノだけど、とてもコミカルで絵が楽しい。 変わり者と呼ばれる人が時代の先駆者になることは良くあることではあるけど、 傘1本。されど傘。 ロンドンでは大きな変革だったみたい。 傘の歴史も学べる一冊。 というか、日本の傘って意外と歴史あるのね。
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倫敦は昔から雨の多い街です。雨が降ったら家から出ないか、馬車で出かけるか(お金もちは)、ただ濡れるにまかせるか、1750年頃までそれが当たり前と思われていて「他にどうしろっていうんだ!」誰もがそう言っていた時代。 雨に濡れるのが大嫌いなジョナサン・ハンウェイ(1712-1786)...
倫敦は昔から雨の多い街です。雨が降ったら家から出ないか、馬車で出かけるか(お金もちは)、ただ濡れるにまかせるか、1750年頃までそれが当たり前と思われていて「他にどうしろっていうんだ!」誰もがそう言っていた時代。 雨に濡れるのが大嫌いなジョナサン・ハンウェイ(1712-1786)は、雨の降らない土地を捜して世界中を旅した先で見たのは、ペルシャ人の日除けの傘でした・・・。この絵本は、英国紳士が傘を持ち歩くようになった〝倫敦と傘の歴史〟の先駆者ともいえる、破天荒な頑固者・ジョナサンのユニ-クな物語。
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1750年、イギリス・ロンドンで、傘をさす“イギリス紳士”はいなかった。 なぜか? ・傘は女性のものだと考えられていた。 ・傘は馬車に乗る余裕のない貧乏な人間のものだと思われていた。 ・イギリスと仲の悪いフランスで一般的だった。 頑固でひねくれ者の紳士の名前はジョナス・ハンウェ...
1750年、イギリス・ロンドンで、傘をさす“イギリス紳士”はいなかった。 なぜか? ・傘は女性のものだと考えられていた。 ・傘は馬車に乗る余裕のない貧乏な人間のものだと思われていた。 ・イギリスと仲の悪いフランスで一般的だった。 頑固でひねくれ者の紳士の名前はジョナス・ハンウェイ。流行りものは嫌い、もっと嫌いなことは雨にぬれること!この雨の多い街ロンドンでは、常にビショぬれではないか。 雨の降らない土地を探して世界中を旅してまわり、ペルシャで不思議な物を見つけたのだ。 ・ロンドンで使われていなかっただけで、世界中で大昔から傘は利用されていた。 ・ジョナスは他に、煙突掃除の子どもたちの環境改善のために、力を尽くした。 〇他の人の意見や視線なんて気にせず傘をさし続けるジョナスおじさんのかっこいいこと! 愛すべき頑固おじさんだ。 〇紅茶の習慣も気に入らなくて(体に悪いと信じていた)奮闘したが、こちらは敗北。紅茶への悪口雑言を書き連ねた書簡は、紅茶専門店「トワイニング」に飾られている。絶対、地団駄踏んで憤っているやろなと思うと可笑しい。
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最初はえっ、イギリスに傘はなかったの?!と思ったけれど、数ページ読むと、ロンドンの人たちが「かさなんてばかばかしくて、みっともなくて、はずかしいものだと思っていた」だけだとわかった。 それもおかしい気もしたけれど、解説の「傘は女性のものだと思われていた」を読んで、今の日傘みたいな...
最初はえっ、イギリスに傘はなかったの?!と思ったけれど、数ページ読むと、ロンドンの人たちが「かさなんてばかばかしくて、みっともなくて、はずかしいものだと思っていた」だけだとわかった。 それもおかしい気もしたけれど、解説の「傘は女性のものだと思われていた」を読んで、今の日傘みたいなものか、と納得。(これからは日傘男子も増えそうですが) 「イギリスと仲のわるいフランスで一般的だった傘をつかうことは、イギリス人には抵抗があったのだ」というのには苦笑。 かさの話もおもしろいけれど、このジョナス・ハンウェイという人が、がんこではやりものをかんたんにはうけいれられない、というところにも注目したい。 「びっくりぎょうてん、とんでもない」はいいとして、「きみょうきてれつ」には「?」と思ったけれど、scurrious, scandalous, shockingly sensational は、子ども向けには訳しにくそう。 この翻訳の語感のよさで、子どもたちにも受け入れられるかな。
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何かの検索でひっかかった本。 偏見と反発~のフレーズからかな?イギリスに傘を広めた~とあるから、伝記として分類しておこう。
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