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スパイ教室(04) の商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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2023/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

帝国が放つ正体不明の組織『蛇』を暴くために、ムザイア合衆国の大都市ミータリオで『灯』が戦う。 今回はティアがメインで、アニメの2nd seasonでも描かれていたお話でした。 特に紫蟻との戦いは圧巻でした!

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2023/06/11

自信喪失したティアを中心とした物語。こういう話は個人的に好きです。同時期の話が短編集2で補足されているので、続けて読むのをおすすめします。 他国のスパイを次々と殺している強い敵と戦っているはずなのに、落ちこぼれの灯火メンバーが立ち向かえる。スパイ間の力関係の矛盾が生じているのは気...

自信喪失したティアを中心とした物語。こういう話は個人的に好きです。同時期の話が短編集2で補足されているので、続けて読むのをおすすめします。 他国のスパイを次々と殺している強い敵と戦っているはずなのに、落ちこぼれの灯火メンバーが立ち向かえる。スパイ間の力関係の矛盾が生じているのは気のせい!?

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2023/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023/4/24 読了 次男蔵書から 「紫蟻」に対峙するチーム「灯」。 物量の劣勢を覆す切り札は、あの「先生」しかいない! 政治の駆け引きやら、各国の情勢などの描写はほぼなく、「紫蟻」に支配されている「蟻」と呼称されている一般市民と対峙。物量で圧倒されている状況をどんなふうに覆したかの描写はなく、本筋は、7年前に殺害された元ボス「紅炉」の伏線回収しつつ、「先生」強え(つええ)で、「紫蟻」一蹴な感じでしたので、なんで争いが絶えないのかの描写があると、良かったです。 せっかく各国要人が集まる経済会議が開催されているのに、読み進めていくと単なる殺し合いになっているのが残念でした。

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2023/04/19

今回、いろんな場面で泣かされた。 ローランドといい紅炉さんといい、まだまだ登場して欲しかった。 次も楽しみ。

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2023/04/18

【絶望に沈むあなたを救い出す憧れのヒーローになる為に】 帝国の組織の尻尾を掴んだチーム灯は、ミータリオに降り立ち、自信喪失したティアの脳裏に憧れのスパイの言葉がよぎる物語。 敵の策略にまんまとかかり、その甘さ故に失敗してきたティア。 本当に皆の命を預かる任務指揮をするべきか思...

【絶望に沈むあなたを救い出す憧れのヒーローになる為に】 帝国の組織の尻尾を掴んだチーム灯は、ミータリオに降り立ち、自信喪失したティアの脳裏に憧れのスパイの言葉がよぎる物語。 敵の策略にまんまとかかり、その甘さ故に失敗してきたティア。 本当に皆の命を預かる任務指揮をするべきか思い悩んで。そんな葛藤に揺れる彼女を支えるあるスパイの言葉。 紅炉が遺してくれた教えを元に権謀術数が渦巻く闘いに身を投じる。 己の理想を認めてくれる人の為に自分自身を誇る。 紅炉の教えを胸に絶望から仲間を救う事で。 本当になりたかった自分になるのだ。

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2023/02/21
  • ネタバレ

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ティア回。 周りの少女たちが皆、成長していて自分だけが取り残されると感じるのは辛いだろうな。 確かに「相手の目を見つめると相手の欲望が分かる」という能力は、結構使いづらいだろう。 だが、ティアはその能力に加え、有り余る美貌も持っている訳で、スパイにはこういう誘惑キャラも必要だと思う。 前半はひたすらティアが悩んでおり、普段の奔放な言動に反して心は繊細なんだなと感じた。 それを補ってくれる仲間の少女たちの存在はもう心強いなんてもんじゃなく、ティアの一部と言っても良さそうだ。 特に今回、私の推しキャラであるモニカの活躍ぶりは凄く、惚れ直した。笑 何でもそつ無くこなせるというレベルではなく、プロ並にできてしまうモニカ。 なんとなくモニカの好きな人はリリィな気がする。 前回捕縛した「屍」が結構重要なポジションだった。再登場すると思わなかったので意外だったし、彼の最期は良かったな。 いくら心を入れ替えたと言え、罪のない人を殺め続けた過去までは清算できないし、彼の死に対しては特に悲しみはない。悪人は成敗されて然るべきなのだが、悪人までも救済しようというティアの姿勢は素敵だった。

Posted byブクログ

2023/02/11

死してなお影響を及ぼす紅炉の存在がカッコ良すぎる。ティアが成してくれることまで計算の上とか…。 モニカの器用さにも驚いたけど、サラの特技もかなりすごいと思う。命懸けの戦いで連絡役は欠かせないわけだし。

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2022/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自信のなかったティアがヒーローに成長した巻だった。 スパイにとって大切な交渉ごとがきちんと武器として役に立っていた。

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2021/10/15

8人の少女とクラウスが一丸となって挑む任務。痛快な読み味はいつも通り。構成や練り込まれた伏線も素晴らしい。クラウスの「―このお遊びにはいつまで付き合えばいい?」って決め台詞がここぞ!という決めシーンに出るもんだから、読んでるとほんと鳥肌もんです。

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2021/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰かのためにいてくれたこと、 誰かのためにやってくれたこと、 誰かのために手のひらで踊らされている、 上手に踊る 自分で踊るのか、 踊らされるのか、 自分が生きるために、 誰かのてのひらの上でも できることをできるように。 自分の力を発揮する。 誰かの力のおかげで自分の力に気づくことができる、 誰かの力が自分の力に気づかせてくれる。 時を経て感謝する時です。

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