百田尚樹の日本国憲法 の商品レビュー
憲法改正は必要であると再認識できた。よく話題に挙がる9条のみならず、緊急事態条項がないなど、国家の危機管理の面で改善点があることが分かった。 読んでいて非常に引き込まれる内容なので、時間がない人でも一家に読破できると思います。
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言われてみればこれまで自分の国の憲法なのにちゃんと読んだことがなかった。 仕事柄、何人も文化的な生活を保障されると言う規定は目にしていたけれど、九条は見て見ぬふりだったな。 教養としての歴史問題で、百田さんは批判されているけれど、言っていることは至極まともなんではないだろうか...
言われてみればこれまで自分の国の憲法なのにちゃんと読んだことがなかった。 仕事柄、何人も文化的な生活を保障されると言う規定は目にしていたけれど、九条は見て見ぬふりだったな。 教養としての歴史問題で、百田さんは批判されているけれど、言っていることは至極まともなんではないだろうかと思う。 確かに、簡単ではないだろう。彼の国がよほど何かあって考え方が変わらなければ、もしくはアメリカのスタンスが変わらなければこの人の言う懸念は払拭されないのだろう。 でもやはり議論は必要なのだろう。抑止力、効果はあるのかどうかなのだが、少なくともそれについて考えている国民がいるという事実は、他の国からすれば重いはずで。
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確かに今の日本は平和ボケしていると思う。誰がなんと言おうと戦争は良くない。でも抑止力という言葉にヒステリーに反応するのではなく、冷静に現状を見つめて、過去の歴史を正しく振り返ることで、これからの日本は、どう進むべきか!が見えてくると思う。
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なるほど、納得。コトの本質、いや今の国家の本質。 今のコロナ禍でバシッとした対応が取られない理由もなんとなくわかる気がする。将来の世代のためにこのままで良いのかと胸がざわつく、そんな本でした。
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現憲法の問題点、作られた当時から関わってきた東大憲法学権威の卑怯さ、他国の憲法前文など、まつわる周辺トピックが百田さんの読みやすい文章でまとめられていて、短時間で得られる情報コストパフォーマンスは物凄く良い一冊でした。
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私は理系のため日本国憲法には全く興味はありませんでした。しかし、こんな自分でも読後は憲法改正について今後どうなっていくかが気になります。前半は憲法について書かれていて面白かったが、後半は歴史ばかりで読み進めにくかった。 今の日本国憲法はGHQが短い期間で作成したアメリカに都合の...
私は理系のため日本国憲法には全く興味はありませんでした。しかし、こんな自分でも読後は憲法改正について今後どうなっていくかが気になります。前半は憲法について書かれていて面白かったが、後半は歴史ばかりで読み進めにくかった。 今の日本国憲法はGHQが短い期間で作成したアメリカに都合の良い憲法であり、日本の今後を思っての憲法ではないと思う。特に第9条に関しては武力行使を行わず、軍隊を持たない。これは相手が攻撃してきて初めて、攻撃が出来るということであるが、これでは遅いと思う。また、憲法のために災害での救助が遅れることがあり、もっと柔軟な憲法を定めるべきだと思う。しかし、憲法改正は非常に困難で、マスコミ各社を敵に回してしまい社会すらも敵に回すことになる。今まで1度も憲法改正が出来ていないのは戦後の教育方針やマスコミ各社による洗脳のためであり、このままでは日本は危機に晒されると思う。文法の間違いすらも改正できないこんな憲法はいつ誰が改正してくれるのだろうか。私たち国民はこの憲法の恐ろしさについて理解していない。百田さんのような勇気ある人がデュープスと敵対し憲法の理解を広めることが改正に繋がる。私は憲法改正に賛成である。
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日本国憲法についてどれくらい知っているでしょうか。 おかしなところもありますが、中国、ロシア、北朝鮮、韓国などの脅威を招いている状況を作り出したのもまた日本国憲法です。 わかりやすく、面白く、そして怖い日本国憲法の本です。 必読書です。 それにしても、「デュープス(おバカさん)」...
日本国憲法についてどれくらい知っているでしょうか。 おかしなところもありますが、中国、ロシア、北朝鮮、韓国などの脅威を招いている状況を作り出したのもまた日本国憲法です。 わかりやすく、面白く、そして怖い日本国憲法の本です。 必読書です。 それにしても、「デュープス(おバカさん)」達には困ったものです。 「平和主義者」を自称し、護憲を訴える人たちの意見は、基本的には皆同じです。「軍=悪」と決めつけながらも、中国の軍拡には寛容な姿勢を示す。また「憲法改正をすると日本は戦争をする国になる」と訴えるいっぽう、北朝鮮の核開発は見て見ぬ振りをする。 彼らは中国や北朝鮮を擁護する姿勢を取っていますが、昔はソ連を擁護していました。では、共産主義者かと言えば、そうではありません。知らず知らずのうちに共産主義者に操られているのです。こうした人たちを、アメリカでは「デュープス」と呼んでいます。直訳すると「おバカさん」ですが、政治的な意味を含んでおり、正しくは「共産主義者ではないのに、共産主義者と同じことを主張するおバカさん」です。 日本を含む自由主義国家において、このデュープスは少なくありません。学者、ジャー ナリスト、小説家、映画監督、芸能人......。普通の市民にも多数存在します。 ー 93ページ 現在は左傾化した新聞・雑誌・テレビなどで情報を仕入れている層が、デュープスと化しています。安保法制が議論されていた時、主婦を中心に「安保関連法に反対するママの会」という組織ができたことがあります。メンバーは第九条を盲信しており、憲法改正や自衛隊の海外派遣に反対しました。皆「日本のため」「平和のため」と思ってやってい るのかもしれません。しかし、結果的には中国や北朝鮮を喜ばせています。「おバカさん」 とはいえ、数が多く声も大きいので、デュープスが新たなデュープスを生むという負の連鎖が止まりません。 ー 94ページ
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憲法の話だが、非常に分かりやすく書かれている。 至極真っ当、知識、統計、歴史による裏付け。 でも変わらないんだろなーと思ってしまう。 ミサイル、領海侵犯を何だと思ってるんだろうか、残念な人が多いのかしらん。 これは私の推測ですが、私が想像するに等、ちゃんとここは、あくまで私の意...
憲法の話だが、非常に分かりやすく書かれている。 至極真っ当、知識、統計、歴史による裏付け。 でも変わらないんだろなーと思ってしまう。 ミサイル、領海侵犯を何だと思ってるんだろうか、残念な人が多いのかしらん。 これは私の推測ですが、私が想像するに等、ちゃんとここは、あくまで私の意見ですよ。 線引きをしてくれてるのも誠実。 200ページでスゴく憲法わかってる感がでる。
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読みやすくわかりやすく、とても面白かった。 一刻も早く憲法改正しないと大変なことになるとするりと理解できた。 作中に触れられているが日本国憲法作った人たち自身が暫定のつもりで作っていたし、今もなお改正せずにそのまま使っている日本に驚いていたというエピソードは笑えたし悲しくなった...
読みやすくわかりやすく、とても面白かった。 一刻も早く憲法改正しないと大変なことになるとするりと理解できた。 作中に触れられているが日本国憲法作った人たち自身が暫定のつもりで作っていたし、今もなお改正せずにそのまま使っている日本に驚いていたというエピソードは笑えたし悲しくなった。 一人でも多くの日本人に読んでほしい一冊。
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何故自分は改憲すること、武器を持つことが悪だと思い込んでしまっていたのだろうと、自分の知識 、思考力の乏しさに羞恥を覚えた。。 百田氏の意見に触れたことで、自ら憲法や天皇制について勉強し護憲派の意見も聞いてから、自分の意見を持たなければと感じた。 いずれにせよ、日本が危機的状況...
何故自分は改憲すること、武器を持つことが悪だと思い込んでしまっていたのだろうと、自分の知識 、思考力の乏しさに羞恥を覚えた。。 百田氏の意見に触れたことで、自ら憲法や天皇制について勉強し護憲派の意見も聞いてから、自分の意見を持たなければと感じた。 いずれにせよ、日本が危機的状況に置かれていることは気づかなければならない。
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