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ここは今から倫理です。(Volume5) の商品レビュー

4.5

15件のお客様レビュー

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2024/01/25

なかなか本当の自分を見せれる人ができないこともあるけれど、そういう人がもし居て心の支えになってくれることがどれだけ大事なことか分かった。

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2023/07/08

新たな生徒たちとの、倫理の時間。 ふとしたことで、自分の身にも起こりそうな問題や悩み。 自分でも乗り切れるか不安な時がある。

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2022/12/05

ここまでこの漫画を読んできて思うけど、話を“聞いてくれる”先生ってあんまりいないんじゃなかろうか。 わたしがそういう経験がないってだけなのかな。 “話あったらいつでも聞くよ” その言葉だけでもかけてもらえたら、子どもとしては、生徒としては、何か抱えている問題があればめちゃくち...

ここまでこの漫画を読んできて思うけど、話を“聞いてくれる”先生ってあんまりいないんじゃなかろうか。 わたしがそういう経験がないってだけなのかな。 “話あったらいつでも聞くよ” その言葉だけでもかけてもらえたら、子どもとしては、生徒としては、何か抱えている問題があればめちゃくちゃ救いの一歩になるだろうし、何よりすごく嬉しいことなんじゃないかと思うのだけど。

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2022/02/27

ウザイとかキモいとかそういった言葉を使うことが多い人に、この本を読んでほしいと思った。 どの巻も人間の心理を言語化してくれるから、共感できることが多い!

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2021/12/28

今回も、どのエピソードも良かった。特に好きだったのはゲーム依存の青年が、スマホをなくしたことで居場所の無さ・やることの無さに気づき、労働の価値を考えるエピソード。私もスマホ無くしたらやること無さすぎて不安すぎてやってられないだろうなと、心当たりがありすぎた。 あとヤングケアラー...

今回も、どのエピソードも良かった。特に好きだったのはゲーム依存の青年が、スマホをなくしたことで居場所の無さ・やることの無さに気づき、労働の価値を考えるエピソード。私もスマホ無くしたらやること無さすぎて不安すぎてやってられないだろうなと、心当たりがありすぎた。 あとヤングケアラーの高校生が、言葉や自分の本音に気づくエピソードもよかった。優しい子ほど真面目な子ほど、陥りやすい状況だよね。 アーレント「現代人には「余暇」が増えすぎた。」余暇は労働で得た富を消費する事にしか使われないから、頑張って働いたお金は暇つぶしのために消費されるだけ 人の心とは自分で思っている以上に”言葉”というもので大きく揺れ動いてしまう。細やかな感情表現の言葉を使わないと、どんどん細やかな心の揺らぎを感じられなくなっていく... 言葉の乱れとは要するに語彙の無さ 耐性は訓練で身につく。「これ位なら出来たな」この達成感が人間を強くしてくれる。”自分はどこまでなら耐えられるのか”自分の研究を積極的に行って欲しいですね...

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2021/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 自己とは何か──。自分をみつけられず、もがく生徒達に寄り添い語りかける倫理教師・高柳──。生徒達は彼の言葉に何を見出すのか──。倫理を通し、“自己"を探す教師物語第5巻!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

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2021/07/11

いつも違う価値観を届けてくれるマンガ。一生終わってほしくないマンガ。今、1番楽しみなマンガ。 労働ってマイナスイメージだった。「働かなければならない」環境に人はいるから嫌だなと思ってた。けど、労働は人の喜びにもなる。確かにそんな時もあるかもな。

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2021/05/19

従兄弟が誕生日にくれた漫画! あれ?あの子どうなるんだろう???と思ったら卒業しちゃってて。結局みんな曖昧に解決しないまま終わった気がするんだけど、そんなもんなのかなー???? 最後にみんな出てきてどうにかなるのかな? まだ続くようで不明ですが、ホント、ホントに倫理だなぁと...

従兄弟が誕生日にくれた漫画! あれ?あの子どうなるんだろう???と思ったら卒業しちゃってて。結局みんな曖昧に解決しないまま終わった気がするんだけど、そんなもんなのかなー???? 最後にみんな出てきてどうにかなるのかな? まだ続くようで不明ですが、ホント、ホントに倫理だなぁと思うし、あの集団対個人の戦いはきっとみんな思ってることだろうなぁ。と読みつつ思いました。 団体でなぁなぁで流される人。 うまく流れることができない人。 浮いちゃう人。 どっちでもいいやの人。 まいっかの人。 無の人 わかるなぁーわかる!!! っていうホントに深層心理の漫画で、深いです。とても。でもって先生の闇。気になります。笑笑

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2021/02/10

新学年が本格的にスタート。今のところ極端に大きな事件はなく、それだけに逆に明確な解決も感じられないエピソードが多い印象。これらがこれから繋がっていくのか、高柳先生自身の背景がどのように描かれていくのかが楽しみです。「ことばの乱れ」についての記述には考えさせられました。 ドラマも...

新学年が本格的にスタート。今のところ極端に大きな事件はなく、それだけに逆に明確な解決も感じられないエピソードが多い印象。これらがこれから繋がっていくのか、高柳先生自身の背景がどのように描かれていくのかが楽しみです。「ことばの乱れ」についての記述には考えさせられました。 ドラマも始まってますが、この作品の持つ絵的内容的な「陰影」が、ドラマ版でどのように表現されているかが気になりますねー。観てみなくては。

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2021/01/29

アノミー(無秩序) 秩序、伝統などから解放され「自由」を得た事で多様性が高まり、個人主義が蔓延するのではなく、自由を謳歌できずに無気力状態に陥る事か。 秩序が撤廃された事に因り、弾圧や支配から解放された様で、実は依存しなければ何も決められない有象無象を生み出す「副作用」が伴う、...

アノミー(無秩序) 秩序、伝統などから解放され「自由」を得た事で多様性が高まり、個人主義が蔓延するのではなく、自由を謳歌できずに無気力状態に陥る事か。 秩序が撤廃された事に因り、弾圧や支配から解放された様で、実は依存しなければ何も決められない有象無象を生み出す「副作用」が伴う、と言う事か。 「余暇」は「労働」で得た富を 消費する事にしか使われないから 労働で得た富を余暇に使う余暇がないのは、一体何なんだろう、と思えて来る。高柳の話の中には、糧を得る為に労働をしていた時は、食料を得れば子供をお腹いっぱい食べさせられたり、そもそもが「生きる」に直結していた。現代人は「余暇」を手に入れた代わりに、何かを失っているとも取れるが、そもそも文明の発達は人が「余暇」を簡単に享受できるようになるために、だった気がする。 「余暇」はあります、と謳い乍ら、仕事をしていても「時間」が得られず、疲労困憊して「仕事」の為のサイクルをこなすだけ、見た目は「余暇有り」、実態は「余暇に使う時間無しで労働」…生きるを見失ってもおかしくないのではないか。

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