モヤモヤしている女の子のための読書案内 の商品レビュー
かなりの良本だと思う。 男の子にも読んで欲しいブックガイドです。 勿論子供に読んで欲しいけど、大人にも読んで欲しいな。もう全員に読んで欲しい…!! 著者の方のマインドというか綴る文章が全部良くて、うわ〜この本大好きだな、、と思いながら読んでた。 生き方も、友達も、親も、学校も、性...
かなりの良本だと思う。 男の子にも読んで欲しいブックガイドです。 勿論子供に読んで欲しいけど、大人にも読んで欲しいな。もう全員に読んで欲しい…!! 著者の方のマインドというか綴る文章が全部良くて、うわ〜この本大好きだな、、と思いながら読んでた。 生き方も、友達も、親も、学校も、性の悩みも、異性との関係も、悩んだらみんな本読んでみよ
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施川ユウキさんの装画に惹かれて読んでみました 10代の女の子の様々な悩みに寄り添ってくれるような良書や、劇薬になりそうな名作まで、幅広い選書で紹介してくれる読書案内です 『マイナス思考から抜け出せない。』 『つい他人と比べて落ち込んでしまう。』 『人の気持ちを深読みして傷ついて...
施川ユウキさんの装画に惹かれて読んでみました 10代の女の子の様々な悩みに寄り添ってくれるような良書や、劇薬になりそうな名作まで、幅広い選書で紹介してくれる読書案内です 『マイナス思考から抜け出せない。』 『つい他人と比べて落ち込んでしまう。』 『人の気持ちを深読みして傷ついてしまいます。』 こんな悩みって年代だって性別だって超えていくはずだから、こちらはどうですか? 紹介されたら、10代でなくとも手に取りたくなります タイトルとして“女の子”と書かれてはいますが、取り上げる内容は身体の性がどうあれ、年代が女の子でなかろうと、この本の目次を見てその悩みへの本を己が欲しているなら、どんどん読んでほしいなあと思う内容だったし、自分も読んでみたい本をあちこち見つけました 『SNSでいいねやフォロワーの数が気になってしまう自分がイヤ。』 『いまだにおばけや雷がこわいです。』 『推しが尊すぎてつらい。』 様々な悩みに、こうくるのか! と意外な選書をされていたり、既読のものを見つけて納得したり、自分ならこういう選書をするかな~なんて考えるのも楽しいので、わくわくが止まらぬ心地にもなりますし 『性被害を打ち明けたら「気をつけなさい」と言われた。私が悪いの?』 『モヤモヤすることを言われてもすぐ言い返せない。』 傷ついた、心が蝕まれる悩みにも応えてくれる選書もしてくれる本です 世にある様々な本を、自分だけの力で見つけて読むのにはどうしても限界があるけど、こうした本があってくれるのは嬉しいものです なお、著者さんとその娘さん(まさに10代の!)は揃って、装画と各章の扉1コマ漫画を手がけている施川ユウキさんの大ファンで『バーナード嬢曰く。』も大好きなのだとか だとしたら、この本に紹介されている本についてよもやま話をしているあの子達のコラボとかもあって欲しいなあ…なんてよくばりな妄想をしてしまうのでした
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女の子という歳ではないのですが、パラパラめくっただけで面白そうだったので借りてみたら大当たりでした!読んでみたい本がたくさん発掘出来てうれしいです。お堅い本だけじゃなくて芸人さんのエッセイなど、若い子がとっつきやすい本もたくさん紹介されていていいなと思いました。
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自分に友達に学校に親に大人に勉強にモヤモヤしている時にも本がある。 様々な価値観に触れることで開かれるものもあろう。読書は心を守るシェルターにもなり、理不尽な周囲に争う武器にもなるという言葉が心強い。 女の子に限らず勧めたい。
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14歳の世渡り術シリーズ、大人になった今もけっこう好きだったりする。こちらは2020年に出版された本で私が14歳だった時には無かったネットやLINEといった新たなコミュニケーションツールが普及している今の若い子たちに向けて、モヤモヤの種類ごとにオススメの本を紹介してくれている。嬉...
14歳の世渡り術シリーズ、大人になった今もけっこう好きだったりする。こちらは2020年に出版された本で私が14歳だった時には無かったネットやLINEといった新たなコミュニケーションツールが普及している今の若い子たちに向けて、モヤモヤの種類ごとにオススメの本を紹介してくれている。嬉しいのはここ10年くらいの新しい本が多く興味を引きやすい。マンガ、アニメ、スマホ、ゲームと違う本の良さは「すごくたくさんある」 という筆者に大共感。15冊ほど気になる本が出てきたが、半分も図書館には無かったのが残念。
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河出書房新社「14歳の世渡り術」シリーズの一冊。タイトルの「女の子」と呼ばれる年齢はとうに去ったが、モヤモヤすることは無論今も絶えない。14歳の頃を振り返っても、第一次のモヤモヤ期はバッチリ到来していた。 反抗的なモヤモヤもあったが、大好きだった祖父の急逝であれこれ思い悩むように...
河出書房新社「14歳の世渡り術」シリーズの一冊。タイトルの「女の子」と呼ばれる年齢はとうに去ったが、モヤモヤすることは無論今も絶えない。14歳の頃を振り返っても、第一次のモヤモヤ期はバッチリ到来していた。 反抗的なモヤモヤもあったが、大好きだった祖父の急逝であれこれ思い悩むようになり、内に籠りきっていたのが一番大きい。 文筆家で二女の母である著者が「いい子のふりをすることにうんざりしている女の子」に向けた本書。 思春期ならではや、大人でも通じる悩みに対するヒント本が揃っており、読後は気になったものを片端から読みたくなる。14の自分を悩ませた「死」に関する本はなかったが、もしリアタイで本書に出会っていたら「適切な本を教えてくれそう」と手紙を書いてでも聞こうとしただろう。 本のジャンルは近現代のエッセイと文学がメイン。比較的共感しやすい時代だし、現役JCの意見も反映し選書に至ったという。(チョイスが不思議だと目次で思ったが、これで合点がいった笑) 以下、個人的に気になった本をメモ。 (注)同じ悩みを抱えているわけではない笑↓ ・つい他人と比べて落ち込んでしまう 『地獄の楽しみ方』京極夏彦 「地獄のような現世を楽しく生きる」がテーマの特別授業らしい。怪奇作家は青少年らに何を説くのか… ・毛深いのが悩み 『キュロテ』ペネロープ・バジュー 世の中の、或いは自分らしく在るため、時代の価値観に抗った実在の女性15名を紹介。知名度はマイナーだが、間違いなく全員イケてると期待! ・いじめがつらい 『風葬の教室』山田詠美 些細な出来事からいじめのターゲットになった杏。いじめの行為自体が絶対悪だから、自分を追い詰めるのは間違っている。こればかりは、今昔変わらぬ事実。 ・一致団結を求められる学校行事が苦手 『堕落論』坂口安吾 著者曰く「戦後の日本人に衝撃を与えたエッセイ」。恥ずかしながらタイトルを見てもあらすじが浮かばなかった。坂口氏は連帯意識の裏の顔を戦前から見抜いていたのだろうか。 ・競争が苦手 『弱者の戦略』稲垣栄洋 自然界で弱いとされる生き物達の多彩な生存戦略を紹介。「根性論は自然界の前では無力」との事で、ここでも体育会系精神は不評だった笑(以前読んだ『体育会系 日本を蝕む病』より) ・自由研究のテーマが思いつかない 『もっとヘンな論文』サンキュータツオ どんなものでも研究対象になり得るという自由研究の指南書。自由研究はクリエイティビティを養えるとっておきの手段なのかも。 「読書は心を守るシェルターにもなり、理不尽な周囲に抗う武器にもなる」 あとがきで著者はこう語っている。人やSNSにモヤモヤをぶちまける前に思い出したい。こういう闘い方もあることを。
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よくある青少年に薦める本とはひと味違う感じです 著者いわく良書ではないものも紹介されています でもこの時期にありがちな大人に反発する気持ちには合ってる気がします 自分は読む年齢ではないけど紹介者である著者の考えをダイジェストで取り入れられてよかったです 「弱者の戦略」稲垣栄洋 ...
よくある青少年に薦める本とはひと味違う感じです 著者いわく良書ではないものも紹介されています でもこの時期にありがちな大人に反発する気持ちには合ってる気がします 自分は読む年齢ではないけど紹介者である著者の考えをダイジェストで取り入れられてよかったです 「弱者の戦略」稲垣栄洋 植物の話題が面白そう 事実とそうでないものを分ける訓練 勝手に想像しているだけに時もある 他者は自分と違うから誤解が起きて傷つけあったりする みんな同じであれば安心出来るから同じ事を強要される 違うということを前提に人付き合いする 相手を遮断せずに考えを取り入れる事 違う人から認めてもらったら嬉しい
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好きなシリーズの、比較的新しいラインナップ。図書館で見かけるまで、その存在を知らなかった。モヤモヤしてもないし、女の子でもないし、14歳でもないからか、いまひとつピンとくる作品に巡り合えず。エッセイとして見てもそこまで楽しめず、とりあえず読んではみたけど…っていう感じでした。
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学校では、国語の先生兼司書教諭。 この本面白いよ!と言って紹介しても、いまいち相手の心に響かないことってあります。 生徒の心に響く作品はないか、 読書嫌いの生徒がこれなら読めたという作品はないか、 読書好きの個々の好みに合った本を紹介できないか、 そんなふうに思いながら、暇があ...
学校では、国語の先生兼司書教諭。 この本面白いよ!と言って紹介しても、いまいち相手の心に響かないことってあります。 生徒の心に響く作品はないか、 読書嫌いの生徒がこれなら読めたという作品はないか、 読書好きの個々の好みに合った本を紹介できないか、 そんなふうに思いながら、暇があれば本屋を覗いています。 そんな私にとっては刺激的な一冊。 女の子向けかといえばそうともいえない選書。 大人でも楽しめるし、男子でも楽しめる本が多いと思う。 この本の特徴としては、お悩みごとに本が紹介されているところがあげられる。 毛深いんです… 親がうざい! プレッシャーがきつい なんていうありがちな悩みや、性器の形が気になるというかなりつっこんだものまで。 それぞれのお悩みを解してくれそうな本を見開き2ページで紹介しています。 チートとか、親ガチャとか、イマドキの言葉遣いも含めて大変ユーモラスでわかりやすい紹介文が興味をそそります。 選ばれた本がとても幅広く、あまり小説がないのも特徴です。 序文にも書いてありましたが、本にもいろいろあるということを伝えるためだとか。 ほとんど読んだことのない本だったので、とても勉強になりました。 巻末には、ベストセラーになった本の次につながる作品も掲載されており、こちらも参考になる。 もっと本を読まねばと読書意欲をそそられました。
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中二病なんていう言葉はなかったけれど、 今思い出しても、足元が頼りなくなるくらい グラグラと心が揺れっぱなしだった我が中学時代。。。 もう何がそんなに辛かったのか思い出せないくらい大人になってしまったけれど、 あの頃にこの本があったらなと思わずにいられません。 実際に中学生の女の...
中二病なんていう言葉はなかったけれど、 今思い出しても、足元が頼りなくなるくらい グラグラと心が揺れっぱなしだった我が中学時代。。。 もう何がそんなに辛かったのか思い出せないくらい大人になってしまったけれど、 あの頃にこの本があったらなと思わずにいられません。 実際に中学生の女の子のお母さんである著者が娘のために 選りすぐって集めた本の数々は、大人の私でも今すぐ読みたいと思う本がたくさん。 娘はもう大きくなってしまったので、 孫娘が中学生になったらこの本を勧めて、 『おばあちゃん、さすが!』って言われたいわ。
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