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傍聴者 の商品レビュー

3.5

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/10/18

おすすめ度 ★★☆☆☆ ミステリー度 ★★★☆☆ 折原さんのシリーズは読みやすくて話も入り込みやすい。 結局男はアホってことで裁判は終わった気がする 最後に話が段々パズルのように当てはまっていって 謎が解決した

Posted byブクログ

2024/08/28

読みやすくはあったが、かなり早い段階で察しが付く。意図的なものとはいえ、同じ文章を何度も読まされると、工夫なく退屈に感じる。

Posted byブクログ

2023/11/13

「〇〇者」シリーズ。婚活連続殺人事件の裁判、そしてその傍聴に通う女性たち。事件を追ったジャーナリストの手記などを挟みながら話は進みます。複雑に絡んでそうな人間関係も、早いうちから想像がついて、今までのシリーズの中ではちょっと中だるみがした感じを受けました。あまり意外性なく終わって...

「〇〇者」シリーズ。婚活連続殺人事件の裁判、そしてその傍聴に通う女性たち。事件を追ったジャーナリストの手記などを挟みながら話は進みます。複雑に絡んでそうな人間関係も、早いうちから想像がついて、今までのシリーズの中ではちょっと中だるみがした感じを受けました。あまり意外性なく終わってしまった。

Posted byブクログ

2022/10/28

多少工夫して付け足しながら書いた部分は楽しめた 木嶋佳苗の事件ルポが、ほぼそのまま下敷きになってることが読み始めると分かってしまう あの実際の犯人は小説で書かれるようなぬるい言い方はしなかった もっとえげつない女だ ここは小説だから、傍聴人として高級娼婦の家族や被害者家族を付け足...

多少工夫して付け足しながら書いた部分は楽しめた 木嶋佳苗の事件ルポが、ほぼそのまま下敷きになってることが読み始めると分かってしまう あの実際の犯人は小説で書かれるようなぬるい言い方はしなかった もっとえげつない女だ ここは小説だから、傍聴人として高級娼婦の家族や被害者家族を付け足して、ルポライターもついでに被害者に加えて、実際の事件より穏やかで、尚且つオリジナルストーリーになるように印象付けたかっのだろう しかし、この読み進めているとどうしても、実際の事件とその法廷での言動の強烈さが脳裏をよぎってしまう 木嶋佳苗の事件について予備知識のない読者には、おもしろい展開として読めるのかもしれない 被告の言動も荒唐無稽に思える箇所もあるのかもしれない 小説として出版する以上は様々な制約もあるわけだから、おそらくリアルな事件には及ばないだろう 仕方のないことだ ただ、実際の事件とは全く別物なのだから、あくまでも創作のお話しとして楽しむものだろう 現実の事件の重さを歪められることがないのを願う

Posted byブクログ

2022/01/11

木嶋佳苗事件モチーフ。事件そのものもなんだけど、傍聴者やこのニュースを見て感じる心情が本当に納得。「なんでこんなに男の人を手玉に取れるのか」っていうのが、今でも謎というか。 実際あの事件ってどうなったんだろう。 ミステリ的には正直この最後の部分が急に登場人物増えてきて、ちょっと理...

木嶋佳苗事件モチーフ。事件そのものもなんだけど、傍聴者やこのニュースを見て感じる心情が本当に納得。「なんでこんなに男の人を手玉に取れるのか」っていうのが、今でも謎というか。 実際あの事件ってどうなったんだろう。 ミステリ的には正直この最後の部分が急に登場人物増えてきて、ちょっと理解が追いつかなかったかも…

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2021/10/30

結婚詐欺の話かと思いきや突然登場人物がふえて複雑になっていった。 1章で1人の視線から語っていたところから2章であらゆる角度から話が見えてきてすっきりする感じ。 2章の突然感はあるけどそうきたか!っていう気持ちになれる。 物事はいろんな角度からみないとなあ

Posted byブクログ

2021/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後にバババって色んなことが解明していく。 ミステリー小説のこういうところが好き。 まさか集まっていた4人があの人たちだったとは、、、 まさか一人二役だったとは、、、 池尻くんも死んじゃうの?? 最後に死んでたのその3人なの?? などなどいろいろ驚いた。 でもこの本はちょっと恥ずかしくなるような場面が多くて読みづらかった。

Posted byブクログ

2021/05/08

世間を騒がせた木嶋佳苗の事件を彷彿とさせる物語である。練炭を使った手口等に著者の想像力がプラスされ、闇に閉ざされた場面がまざまざと思い浮かんだ。紀州のドンファン事件も小説化して欲しい。

Posted byブクログ

2021/04/04

入れ子構造の変形のようなスタイル。読みながら紛らわしく現実か創作かこんがらがってきました。最後はやっぱりというところですが、少しあっけなく物足りなさも感じました。

Posted byブクログ

2021/03/18

合間で思考の整理をさせてくれるのもあって、配役がわかりやすいのはわかっても問題ないからだろうけど、そうだったのか!は特になく実際の某事件の方に興味がわいた気がする。 あと裁判の傍聴はいつかしてみたい。

Posted byブクログ