鏡よ鏡、毒リンゴを食べたのは誰? の商品レビュー
小中さん作家買いするほど大好きだけど、シリアスはあまり合わないかも。 彼のミューズとなり、周囲は自分を恋人として見ているけど、自分は次のミューズが現れるまでの存在でいつも不安でいる受。 まるまる一冊、受がグルグルしている話はちょっとツライ。会話してささっと解決すればいいのになーと...
小中さん作家買いするほど大好きだけど、シリアスはあまり合わないかも。 彼のミューズとなり、周囲は自分を恋人として見ているけど、自分は次のミューズが現れるまでの存在でいつも不安でいる受。 まるまる一冊、受がグルグルしている話はちょっとツライ。会話してささっと解決すればいいのになーと思ってしまうので、せっかちな方向けではありません。
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拗れ系、自己成長への導き的な両片思い 人の求めるカラーになる才能はあっても自分自身を持っていない、紹維に依存しながらもいつか関係が終わることに怯える永利が、自分の中にある自身を見つけ成長する その人を花開かせる才能とカメラマンとしての才能である意味我が儘で愛にも肉体関係にも奔放な紹維が、子どもみたいに永利に格好良く思われたいがために素直に愛を語れない不器用さと永利を導く深い愛に悶えます。 真っ直ぐでピュアでちょっと拗らせ系の永利の仕事に恋に揺れ動く気持ちや心が成長していく姿にキュンキュン
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非常に良かった! 小中先生は、ファンタジーでもモフモフでも何でも上手にお書きになる!素晴らしい! キャラとか設定こそありがちにベタな切甘ものだったのに、その描写とか表現の方法とかエロに至るまで鋭く面白かった! 最終的にクズ俺様攻が懇願するとこまでも、違和感なく読めたし好みど真ん中でしたー!
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みずかね先生のクールな感じが作品の雰囲気に合って、ふたりの駆け引きが大人~な感じでおしゃれだった。 受が俳優としてピーク、ピークってことはあとは下り坂?後進の瑞々しい才能に追われるだけ?っていう崖っぷちで見事に吹っ切ってみせたのが見事。 むしろ、鷹揚に構えていたはずのカメラマン攻...
みずかね先生のクールな感じが作品の雰囲気に合って、ふたりの駆け引きが大人~な感じでおしゃれだった。 受が俳優としてピーク、ピークってことはあとは下り坂?後進の瑞々しい才能に追われるだけ?っていう崖っぷちで見事に吹っ切ってみせたのが見事。 むしろ、鷹揚に構えていたはずのカメラマン攻の方が、置いていかれるのではないかって焦ればいいww 後輩の俳優が(ちょっと恋心あるのがまた切ない)親友として支えてくれてるのもきゅんとする。彼にも幸ありますように。
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