サッコ先生と!からだこころ研究所 の商品レビュー
誰もが絶対に学ばなければいけない内容。 なんで学校で教えられないのか。。。 皆が心と身体を大切にできますように。
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※このレビューにはネタバレを含みます
プライベートゾーンが書いてあったので この感想には書きませんが 人体構造が凄く分かりやすく書いてあります 本の終盤あたりでこんなことをしていいのか、言っていいことなのかを書いてあったので見聞が広がりました
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小学生のうちに考えたい体と心、性について産婦人科医のサッコ先生がわかりやすく教えてくれる。一番は自分や相手を大事にすること、人と違っても大丈夫だしそれもありだということを軸に進んでいくのがいい。子どものうちに正しい知識を身につければ正しく考えられるし間違えない。とても大事。
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#230107 『からだこころ研究所』 高橋幸子著 小学校高学年以上の子どもたちにポンッと渡したい本だなぁと思いました。 章の合間に振り返りながら自分の意思を言語化するという作業があり、「自己決定」の練習にもなる本だなぁと。 大人でもいきなり言語化せよと言われたら難しいこと...
#230107 『からだこころ研究所』 高橋幸子著 小学校高学年以上の子どもたちにポンッと渡したい本だなぁと思いました。 章の合間に振り返りながら自分の意思を言語化するという作業があり、「自己決定」の練習にもなる本だなぁと。 大人でもいきなり言語化せよと言われたら難しいことがありますよね。 #セクシュアリティ教育 は選択肢を知り自己決定をする練習なのだと思います。
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サッコ先生と! からだこころ研究所 小学生と考える「性ってなに?」。高橋 幸子先生の著書。人として成長していくときや人として生きていくときには避けては通れないのが「性ってなに?」という疑問。体と心、性についての話題をタブー視するような古臭い日本とはもう卒業しないと。日本中の小学校...
サッコ先生と! からだこころ研究所 小学生と考える「性ってなに?」。高橋 幸子先生の著書。人として成長していくときや人として生きていくときには避けては通れないのが「性ってなに?」という疑問。体と心、性についての話題をタブー視するような古臭い日本とはもう卒業しないと。日本中の小学校にからだこころ研究所ができて、からだこころ研究所で高橋 幸子先生が「性ってなに?」という特別授業をしてくれたらどんなに救われる子供たちが多くなることでしょう。
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ああ~~~~~~~これは小さい頃に知っておきたかった!! これからは子どもたちに読めるところに置いておくべき1冊!!
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11481253
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小4息子に。医師としての立場から科学的に話をする体が取られているので、子ども自身が読めるものとしてよかった。中学生になったらもう少し踏み込んだ内容を読ませたい。
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大変わかりやすく、そして、今の時代に沿った内容で素晴らしいと思いました。 タイトルにもあるように「小学生と考える」内容になっていて、ふりがなもあり、Q&A形式になっていたりと読みやすい工夫がされています。 P116 引用 また、子どもが性被害にあったとき、どこに何が起...
大変わかりやすく、そして、今の時代に沿った内容で素晴らしいと思いました。 タイトルにもあるように「小学生と考える」内容になっていて、ふりがなもあり、Q&A形式になっていたりと読みやすい工夫がされています。 P116 引用 また、子どもが性被害にあったとき、どこに何が起きたかを自分でうまく話せないと、証拠として扱われないという事例もあり、性器の名称を正しく覚えて、言えるということが教育としての目標です。 この一文にハッとさせられました。 今の日本では性被害にあった時、立証するのがかなり難しい状況です。だからこその言葉でしょうが、納得しました。 もちろん、これが全てではありません。 人と自分が違うのは当たり前だと考えるスタートだったり、自分を大切にすると言うことのスタートだったり、性教育の中には色々な事が含まれていて、どれも大事なことだと強く感じました。 子どもだけでなく、大人にも読んで欲しい一冊です。
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新聞で連日のように子どもの性被害が取り上げられていることに、大の大人らよどうしてしまった、と怒りがわいてきます。 一方、子どもの小学校にも講演に来て下さった助産師の櫻井裕子さんや、埼玉医大学で思春期外来をされている高橋幸子さんのような存在に、子を持つ親として感謝の気持ちでいます...
新聞で連日のように子どもの性被害が取り上げられていることに、大の大人らよどうしてしまった、と怒りがわいてきます。 一方、子どもの小学校にも講演に来て下さった助産師の櫻井裕子さんや、埼玉医大学で思春期外来をされている高橋幸子さんのような存在に、子を持つ親として感謝の気持ちでいます。 子どもらには、自分や周りの人を大切にする大人になってほしい。 そのために、正しい知識を身に付け、自分たちの権利を知ってほしいなと思います。 伝えるのは、なかなか難しいけれど。 不惑を越えた私ですが、「サッコ先生」から学ぶこと、たくさんありました。今は、そういう考え方なんだ!と目からウロコだったり。(特にグラデーションの考え方) 「(お腹の中で)赤ちゃんは「生きる」ということ、ただそれだけを、がんばっている。」p29 「体の変化は、プライベートなあなただけのもの」p73 「体の変化は、その子だけのプライベートなできごとです。たとえほめ言葉のつもりでも、気軽に言ってはいけません。(髪型や服など)その子の意思で自由に選びとれるもの、好きなように変えられるものはOK。」p76(←なるほど。気をつけます...) 「たろうくんの気持ちは、たろうくんだけのもの。」p78(←子どもと親の関係にもあてはまるなあ) 心のはなし 「「性」という漢字は、「こころ」をもって「生きる」という意味になるよね。 つまり「性」とは、その人が、その人らしく、いきいきと生きていくこと。 「性」とは、「その人そのもの」という意味なんだね。 だから「性」はあなたにとってすごく大切なことです。また、自分の「性」を大切にするなら、ほかの人の「性」も大切にしなければなりません。」p86 性には、4つの側面があるそうです。 体の性 心の性 好きになる人の性 表現する性(←なるほど!女・男装家さんの気持ち分かりました) 「(4つの側面をふまえて)性はグラデーションになっていて、あなたをふくめたひとりひとりが、そのどこかにいます。だれかがふつうで、だれかがふつうじゃない、っていうことはありません。ただ、それぞれの性があるだけ」p91 「自分らしさを生きることは、当たり前のことで、他人からジャマされたり、「おかしいよ」「ダメだよ」と決めつけられたりすることは、けっしてあってはなりません。」p92 「自立とは、頼れる先が増えること。」p124(←これ!パートナードクターをもちましょう、という話の中で書かれた言葉ですが、老年期や障害を負った場面でも同じだ、と驚き。人は人の中で生きていくんですよね) 女の子は赤いランドセル。 という概念を微塵も疑わず育ってしまった昭和のおばちゃんですが、子どもらの成長と共にこれからも学ぶ姿勢でありたいと思います。
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