指名殺到のスピーチライターが教える言葉のちからをつくる本 の商品レビュー
・話を聞くときのコツ→重要な事3つは何かを考えながら聞く ・敬語を身につけたい→年上の人と話す機会を増やす
Posted by
言葉の”ちから”は、その人ならではのエピソード・経験からしか生まれて来ない ということを、実際の事例を紹介しながら教えてくれる本。 何よりひきたさんご自身の言葉が豊か。人生に対する愛情が感じられて、ページをめくるたびに幸せな気持ちになります。 そして、プロローグに紹介されて...
言葉の”ちから”は、その人ならではのエピソード・経験からしか生まれて来ない ということを、実際の事例を紹介しながら教えてくれる本。 何よりひきたさんご自身の言葉が豊か。人生に対する愛情が感じられて、ページをめくるたびに幸せな気持ちになります。 そして、プロローグに紹介されている、ひきたさんの小学生のときの先生の言葉が胸に深く刻まれます。 「言葉と言う漢字は、言う葉っぱと書きます。 きれいな言葉を使えば、きれいな木に見えます。 汚い言葉だったら、汚い木になっちゃうよね。 きれいで正直な言葉を使えば、立派な木に見えます。嘘をついたり、汚い言葉を使えば、みすぼらしい木になります。いい言葉を使いましょうね。」 「言葉は、人。 その人の人生、姿勢、考えかた、 目配りの広さ、深さ、暖かさなどを 色濃く反映するものです。」
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あなたの「言葉の木」を育てるために あなたという人間は「言葉」でできています。 磨き抜かれた言葉をもっていれば、その「言葉の木」は上質になります。言葉の気遣いひとつで、あなたの印象がまったく変わってくるのです。 この本を読み終えたあと、あなたの「言葉の木」から 新芽がひとつでも芽吹いてくれることを期待します。 言葉がおなたを作っている 「正しい書き方がひとつではない」 このゆるさ、いい加減さが、日本語の特徴 『ひらがなでよめばわかる日本語』 「なぜか顔のパーツの中に、植物の成長過程がすべて含まれている」 目 芽 歯 葉 鼻 花 耳 実 感じで書かれているものを、ひらがなに直すことを「言葉をひらく」という 動詞こそが物語を動かす 「今日一日、カメラを持って街を歩いてこい。面白いなと思ったらシャッターを切る。ただし、シャッターを切るのは一度だけ。一枚だけ、お前が面白いと思う写真を撮ってこい」
Posted by
元博報堂CMプランナーだった著者が、人に伝わる言葉を使えるようになるために、自分の言葉の木の中に埋もれている自分語を紡ぎだし、磨きあげ、育てるためのヒントを与えてくれる一冊。紹介されているエピソードノートは、かなりパワーが必要そうだが、つける価値はとてもありそう。
Posted by
- 1