約束の猫 の商品レビュー
子供にも読める、大人向けのファンタジー絵本/童話。 絵も含めて「サッと読める優しい話」を読みたい時にはオススメ出来ます。佳作。 こういう物語を素直に受け止められる大人でいたいものです。
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猫が傍にいて慰め慰められ、まるで自分のそばにいるような感覚になります。イラストも凄く素敵です。とても楽しめました。
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猫がテーマの4つの短編、「七日間のスノウ」「五千年ぶんの夜」「春の約束」「約束の猫」。どれもいい話です。村山早紀&げみ「約束の猫」、2020.11発行。
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とにかく猫ちゃん可愛い。 お話も心温まるストーリー。 げみさんのイラストでお話の優しさ倍増(*^^*) 読みやすくてよかったです。
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猫好きにはたまらないだろうな。 犬とは違う人との距離感がわかる短編集です。 話もイラストも良い作品です。 この中でも次の2作品は特によかったです。 「七日間のスノウ」は切ない話でした。 「春の約束」は心の暖かさを感じました。 他の話もよかったです。 あとがきで村山さんとげみさん...
猫好きにはたまらないだろうな。 犬とは違う人との距離感がわかる短編集です。 話もイラストも良い作品です。 この中でも次の2作品は特によかったです。 「七日間のスノウ」は切ない話でした。 「春の約束」は心の暖かさを感じました。 他の話もよかったです。 あとがきで村山さんとげみさんのコラボは3作目!だったことに気づきました。1作目を読んでいないので近いうちに読みます。
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4つの猫とともにある物語.優しい絵と文がぴったりで,たとえ不幸にも死ぬことがあってもそれが次の幸せに繋がるようなそんな希望と夢のあるお話.ほっこりします.
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子猫にまつわる4つの短編で、たくさんの絵とともにほんわかとなる。 初出は1999年、2008年、2016年、表題作は書き下ろし。 一番長い「七日間のスノウ」は、小学生の女の子が生まれたての子猫を見つけたけれど、ぜんそくの姉がいて飼えないので、スノウと名付けて廃屋で飼い、夜中も3...
子猫にまつわる4つの短編で、たくさんの絵とともにほんわかとなる。 初出は1999年、2008年、2016年、表題作は書き下ろし。 一番長い「七日間のスノウ」は、小学生の女の子が生まれたての子猫を見つけたけれど、ぜんそくの姉がいて飼えないので、スノウと名付けて廃屋で飼い、夜中も3時間おきに世話をしに通い続ける。1週間経って風邪を引いて熱を出して行けなくなり、姉がスノウを連れてくるが死んでしまう。夢でスノウがありがとうという場面は泣かされる。 「五千年ぶんの夜」は、父が単身赴任中に母親が入院して一人で心細い少女が、子猫を見つけて世話をすることで寂しくなくなり、猫が五千年前から人間の友達になってきた事を知る。 「春の約束」は小さな女の子みいこが母親の実家に行って猫に会うはなし。昔母親が最初の子を流産して実家で静養していたとき、庭に来ていた子連れの野良猫に癒やされたけれど、子猫が死んで庭に埋め「人間の子に生まれ変わりなさい」と声をかけたら猫もそう言ったように聞こえたと母親が語ることを、みいこは覚えている気がした。 「約束の猫」は、額に星のある子猫を拾った身寄りの無い青年が悪い病気が見つかって難しい手術受けて助かるが、代わりに猫が急に死んで夢で「また会いに来る」と約束する。何年か後、子供の生まれた青年の家庭に額に星のある子猫がやってくる。 猫を飼いたくなって困るハートウォーミングな物語。
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七日間のスノウ 五千年ぶんの夜 春の約束 約束の猫 人に寄り添って生きた猫たち。ふとしたことで出会い、思いがけず別れて行く。 そしてまたどこかで出会う。必要とする人と、必要とされる猫が
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手にした瞬間に幸福な気持ちになった素敵な本。思っていたよりずいぶん薄くて、収められた4篇もどれも読み終えるのが惜しいくらい短くて、だからこそ時間をかけて大切に読んだ。村山さんの文章は思ったとおり猫好きにはたまらなかったが、本書で初めて知ったげみさんのイラストもとても素敵だった。何...
手にした瞬間に幸福な気持ちになった素敵な本。思っていたよりずいぶん薄くて、収められた4篇もどれも読み終えるのが惜しいくらい短くて、だからこそ時間をかけて大切に読んだ。村山さんの文章は思ったとおり猫好きにはたまらなかったが、本書で初めて知ったげみさんのイラストもとても素敵だった。何度も読み返すだろう1冊。
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入手してあっという間に読了。 1作目から涙腺崩壊。 みんな、なんて優しいのだろう。 スノウもあんなに愛おしい。 儚くて美しい。そして、優しい。 どの子もみんな。 ここにいてくれてありがとう。
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