Z世代 の商品レビュー
2019年〜2020年前半頃に流行っていたものがもう古い。そうか、もう5年前なのか。100日後に死ぬワニ懐かしい。若者の自己承認欲求と発信欲求はいつの時代でも他の世代より強いと思うが、誰でも手軽に発信できるようになったことでプチ万能感を持ちやすくなっているのだろうか。色々と傾向...
2019年〜2020年前半頃に流行っていたものがもう古い。そうか、もう5年前なのか。100日後に死ぬワニ懐かしい。若者の自己承認欲求と発信欲求はいつの時代でも他の世代より強いと思うが、誰でも手軽に発信できるようになったことでプチ万能感を持ちやすくなっているのだろうか。色々と傾向や考え方は違えど、若者らしさは変わらないと感じる。世代で一括りにされるカテゴライズは好きではないが、言い切りではなく傾向がある程度で捉えるとなかなか興味深い。同調志向なるほど。
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マーケティングする人が、若い人を理解するために読む本なんかな。 2020年の本なので、2023年末現在に買う本じゃなかった。タイトル買いすると、こういう失敗もあるね。 チル&ミーがキーワード。 チルってなんか、意識高い系の反対な気がした。出来るだけ労力をかけずに、少しでも成果を得...
マーケティングする人が、若い人を理解するために読む本なんかな。 2020年の本なので、2023年末現在に買う本じゃなかった。タイトル買いすると、こういう失敗もあるね。 チル&ミーがキーワード。 チルってなんか、意識高い系の反対な気がした。出来るだけ労力をかけずに、少しでも成果を得る的な。Z世代のポッドキャスト聴いてるけど、まさにそういう感じなんだよな。 自分は昭和の価値観で生きてるから、彼らの行動は良く分からないこともあるけど、興味をもって見ていこうかなと思いました。
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第1章と第2章には学びがあった。しかし、それ以降は事象の列挙が続く。Z世代のことを全く知らない人が読むには新たな知識が身につくのだろうが、Z世代の人が読むには表面的な記述に留まっており、充実感は得られない。
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『Z世代 若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?』 著者 原田曜平 光文社新書 2020年 この本は「さとり世代」「マイルドヤンキー」などの言葉を生み出した若者の専門家と言える原田曜平さんが今の若者世代であるZ世代に関しての調査をまとめた本です。 この本ではZ世代には...
『Z世代 若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?』 著者 原田曜平 光文社新書 2020年 この本は「さとり世代」「マイルドヤンキー」などの言葉を生み出した若者の専門家と言える原田曜平さんが今の若者世代であるZ世代に関しての調査をまとめた本です。 この本ではZ世代には大きく2つの特徴があると書いており、それがチルとミー意識です チルとは簡単にいうとまったりする感覚であり、今の社会の流れ(働き方改革やワークライフバランスなどで競争を重視しなくなった)と比例して大きくなっているのだという もう1つがミー意識であり、これは本書では「一見見えない過剰な自意識」と書かれてある。これはZ世代が生まれてから割とすぐにSNSが普及し始め、それに伴う形で自分のことを発信するようになり、その中で気に入らない相手はブロックするなどして、自分のスタンスを守ってきた表れだと筆者はいう。 主にこの2つの特徴がZ世代をZ世代たらしめており、ゆとり世代とは大きくことん流転であると書いてある。 私が面白いと思った箇所を引用します。それはZ世代が意識高いことをしているときに最近の若いものはそういうのに理解がある人たちになったという世間の声を斬る形で書かれている文章です。 「最近の若者はすごいね。皆、ボランティアやっているんでしょ?」「これから企業はSDGs(持続可能な開発目標)をしっかり考えていかないと若者たちにそっぽを向かれる」「最近の若者は健康意識が高いからうちの商品もそれなりに対応しないと」「今の若者は地方創生に興味があるから、今後、東京一極集中が緩和されていくだろうね」ー。 この10年近く、こうし類の「今の若者は意識が高くなっている」といった説を、大企業の方から何度も聞かされました。 (中略) どんな理由であれ、環境にいいこと、体にいい行いをするのは悪いことではありません。しかし、それが「ファッション」からきている行為や意識であることを企業が理解しているかどうかで、マーケティングの効果も大きく違ってきます。 このように表面を見ていたら、すごいと思えることでも、実態はそうではなく、ただ単なる時代の流行であっただけというものは多いのだろう。いくら意識が高くても、それがファッションならまた時代は移り変わるのかもしれない。けれど、そこで得た経験や知識は無駄ではないはずだし、そこから広がる世界もあるのだろう。そのような中で、何ができるか探るというのが最も賢い選択であると考える。 ちなみ、全世代で定量調査のアンケートにある「国の支援は頼りにならないと感じる」という項目と「日本への不信感が募った」という項目が顕著な伸びを見せているそうだ。これは換言すると日本の福祉離れと捉えられるのかもしれない。
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流し読みをしましまたが、若い世代がこれからの社会を作るというのは間違いない。 彼らの言葉をきちんと聞いて学び、社会人として育って行けるように見守り、アドバイスをしてゆこう
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私はZ世代の人間だけど、そもそもZ世代とはなんぞやと思ってたのでそこから説明があったのもなるほどと思ったし、著者のZ世代に対する分析がめちゃめちゃ刺さって面白かった。 Z世代よりZ世代を分かっている1冊!
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Z世代の特徴をまとめた一冊。 ジジババコロナ社会のせいで体温低めな感じ。気の毒にも思えてくるなあ。 ・金が無いので消費離れ ・チル(まったり)がいい。藤井風みたいな感じか? ・SNSのせいで同調圧力。ヤラセいいね ・隠れた自己承認欲求。間接自慢と匂わせ ・twitter強し ・イ...
Z世代の特徴をまとめた一冊。 ジジババコロナ社会のせいで体温低めな感じ。気の毒にも思えてくるなあ。 ・金が無いので消費離れ ・チル(まったり)がいい。藤井風みたいな感じか? ・SNSのせいで同調圧力。ヤラセいいね ・隠れた自己承認欲求。間接自慢と匂わせ ・twitter強し ・インフルエンサー未満が信頼できる
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20代半ばである自分は,無自覚にZ世代という名称で括られ,特徴づけられていたことへ驚いた経験があり,Z世代と言われるSNS世代とは共通項がそこまでないのではと考えていたが,Z世代の説明に共感することが多くあり,生きてきた時代から存在する共通項があると認識した。内容に関しては,Z世...
20代半ばである自分は,無自覚にZ世代という名称で括られ,特徴づけられていたことへ驚いた経験があり,Z世代と言われるSNS世代とは共通項がそこまでないのではと考えていたが,Z世代の説明に共感することが多くあり,生きてきた時代から存在する共通項があると認識した。内容に関しては,Z世代よりも上の世代がZ世代を知ることを目的に作られている本であると感じた。少子高齢化が進む日本にとって,後期高齢者が増え,今後消費が減っていく高齢者への施策よりも、今の消費額は少ないが,今後消費額が増えていくであろうZ世代への施策を考えるべきだという著者の視点から,Z世代習性と文化,メディアへの関心などがデータや歴史を交えて展開されていた。
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いまどきの若い子は、売り込みや押し付けを嫌がりますよね。。。 本書第4章 Z世代の「メディア生活」 より抜粋: 「主張したいことがあふれまくっている投稿頻度の高いおじ様は、実は Z 世代に相当煙たがられている可能性があるのでご注意ください」
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超高速で流し読み。うーん、自分の関心ごとと違う領域の話なので深く読もうという気が起きず、、 Z世代のことを理解したいと思う気持ちが芽生えた時にまた読み返すかも。
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