あしたのことば の商品レビュー
ほとんどが小学生が出てくるお話の短編集。 光村の国語教科書6年掲載の『帰り道』を筆頭に読みやすい短編が8つ。 『遠いまたたき』は、近しい人を急に亡くして後悔がある人には刺さると思う。泣けます… 『風と雨』場面緘黙症の友達が出てくる5年生の女の子の話。娘の近くにも同じような女...
ほとんどが小学生が出てくるお話の短編集。 光村の国語教科書6年掲載の『帰り道』を筆頭に読みやすい短編が8つ。 『遠いまたたき』は、近しい人を急に亡くして後悔がある人には刺さると思う。泣けます… 『風と雨』場面緘黙症の友達が出てくる5年生の女の子の話。娘の近くにも同じような女の子がいるから、彼女の心の中にはどんな言葉があるのかなぁと考えながら読んだ。 ラストの『あしたのことば』 は短いが励まされる爽やかなラスト。 全体としてとても良かった!ただ残念なのが表紙。 子供達が自分からすすんで読むには地味すぎてもったいない。もう少し現代的な(教科書と同じスカイエマさんなど)ならもっと手に取ってもらえるのに… ブックトークをしてぜひ高学年に紹介したい。
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ブクログのどなたかの本棚で見つけた本。図書館で探してみると、児童書のコーナーにあった。 短編が8つ。それぞれ違うイラストレーターさんが挿絵を描く。小学生に読みやすいような作りだけれど、かえってそれが、とても贅沢だな、と思う。良質な絵本が寄せ集まったような、そんな印象。 そして...
ブクログのどなたかの本棚で見つけた本。図書館で探してみると、児童書のコーナーにあった。 短編が8つ。それぞれ違うイラストレーターさんが挿絵を描く。小学生に読みやすいような作りだけれど、かえってそれが、とても贅沢だな、と思う。良質な絵本が寄せ集まったような、そんな印象。 そして、内容もそれぞれとても良かった。友だち関係について。言葉について。優しく温かく伝えられる物語は、胸に響くものがあった。 気持ちを言葉として表現するのが難しかった幼い頃。こういう本を読んだら、少しでも助けや支えになるのかもしれない。
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小学生中学年の教科書用?短編集 いろんな人の挿絵が多い 未熟さゆえの子供の悩みに寄り添った話が多い 友達関係とかコミュニケーション難とか
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こどもの頃の繊細で綺麗な記憶がよみがえって、ひとつずつ回収して、解決して、丁寧に引き出しに仕舞ってくれたかんじ 「いろんな言葉と親しんで、その使いかたをふやしていく」 「羽をはやした言葉たち」
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「帰り道」「雨と風」「あしたのことば」が好きです。読んだ後、心温かくなり前向きな気持ちになれます。 どちらが悪いとかではなくて。ことばが人を傷つける。だけどことばが人を癒してくれて、人と人とを繋いでくれる。
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森絵都さんの8つの短編と、8人のイラストレーターとのコラボ。 * なんて幸せな短編集だろう。 …幸せ、というのはハッピーエンドというわけではなく、読後感のこと。 少し上を向きたくなる。そんなお話たち。 そして全編に漂うのは言葉の大切さ。 一言がずっと刺さっている少女、言葉を発しな...
森絵都さんの8つの短編と、8人のイラストレーターとのコラボ。 * なんて幸せな短編集だろう。 …幸せ、というのはハッピーエンドというわけではなく、読後感のこと。 少し上を向きたくなる。そんなお話たち。 そして全編に漂うのは言葉の大切さ。 一言がずっと刺さっている少女、言葉を発しない少女、何気ない一言を探していた少年。 何よりも森絵都さんの文章自体が美しい。 思春期に入りかけた少年少女たちの機微を、優しい言葉で一文一節大切に紡ぐ。 ちょうど娘たちが学校で飛び交う心ない言葉たちに傷つき、苦しんでいるので、言葉の使い方、大切さを改めて考えることができた。 この時間を味わえたことが何よりも幸せだ。 どのお話も素敵だけれど、「風と雨」が一番心に残った。 私も言葉の持つ力を心しながら言葉を発したい。
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ことばって美しいな。 伝えられなかった言葉。つい放ってしまった言葉。何気ない一言。 状況や事情はさまざまあれども、自分の気持ちをちゃんと伝えていきたいと思う。 作中の子どもたちのやりとりを通して、ことばを扱う難しさと尊さを感じた。 8つの短編、どれも良かったけれど、特に好きなのは...
ことばって美しいな。 伝えられなかった言葉。つい放ってしまった言葉。何気ない一言。 状況や事情はさまざまあれども、自分の気持ちをちゃんと伝えていきたいと思う。 作中の子どもたちのやりとりを通して、ことばを扱う難しさと尊さを感じた。 8つの短編、どれも良かったけれど、特に好きなのは「遠いまたたき」、「風と雨」、「あしたのことば」。 子どもたちがもう少し大きくなったら、読んでほしい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カラフル、アーモンド入りチョコレートのワルツ、と読み、こちらも読んでみました。 羽は、親になった自分に響き、子どもの様子を重ね、面白い状況が浮かびました。 風と雨、場面緘黙の話で場面緘黙の子はこんな感じで考えているのかな?と知見が広まった感じがしました。何がきっかけになるかはわからないなというのと、それぞれの視点での話がとてもわかりやすくよかったです。 あしたのことば、転入生がほっと過ごせる時を過ごせるならよかったです。
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子供向けの読み物のようだが、全ての世代の心に響くと思う。「ことば」のもつプラスやマイナスの力。人間がいかに言葉に足を引っ張られたり励まされたり喜んだり凹んだりするか。優しく温かいストーリーを通じて、ことばについて、また自分はどう言葉を使っているかについて考えさせられた。 そして、...
子供向けの読み物のようだが、全ての世代の心に響くと思う。「ことば」のもつプラスやマイナスの力。人間がいかに言葉に足を引っ張られたり励まされたり喜んだり凹んだりするか。優しく温かいストーリーを通じて、ことばについて、また自分はどう言葉を使っているかについて考えさせられた。 そして、著者の紡ぐことば遣いや表現はさすが。ことばの力を十分に知っている人が書いた、読みやすくて心に残る短編集。
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児童書? 小学生を主人公に 独り言が多い子、言葉を発さない子、転校してきた子 嫌なことを言われてモヤモヤしていて 相手に手紙を書いた子 色んなモヤモヤがあって 人によって見え方や考え方がちがう 見方を変えると見えてくるものも違ってくる 無いものや 起こっていないことを 決めつ...
児童書? 小学生を主人公に 独り言が多い子、言葉を発さない子、転校してきた子 嫌なことを言われてモヤモヤしていて 相手に手紙を書いた子 色んなモヤモヤがあって 人によって見え方や考え方がちがう 見方を変えると見えてくるものも違ってくる 無いものや 起こっていないことを 決めつけてはいけない 考え方の変換で世界の見え方変わる
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