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「明石家さんま」の誕生 の商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2023/09/27

若き日の明石家さんま。 ヤングさんちゃん。 もうすでに伝説の人。教科書に載る人。 信長だ、家康だ、なんかよりも、 この人の大河ドラマを観たい。 有名な師匠や紳助との感動と破茶滅茶エピソード。 それだけでなく、 鶴瓶、関根勤、たかじん、のりお、やっさん… との面白いエピソード。 そ...

若き日の明石家さんま。 ヤングさんちゃん。 もうすでに伝説の人。教科書に載る人。 信長だ、家康だ、なんかよりも、 この人の大河ドラマを観たい。 有名な師匠や紳助との感動と破茶滅茶エピソード。 それだけでなく、 鶴瓶、関根勤、たかじん、のりお、やっさん… との面白いエピソード。 それだけではなく、とても勉強になります。 よく研究されている本。 メチャクチャ面白い!

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2022/01/02

テレビっ子みんなが大好きお笑い怪獣こと明石家さんまさんの歴史をさんまさんのことが超好きな筆者が今までのさんまさんが喋った言葉を記録した発言ノート、映像資料、書籍資料、雑誌資料をコツコツまとめて作った明石家さんまヒストリー 明石家さんまさんの歴史と実際にそのエピソードを喋ったのが...

テレビっ子みんなが大好きお笑い怪獣こと明石家さんまさんの歴史をさんまさんのことが超好きな筆者が今までのさんまさんが喋った言葉を記録した発言ノート、映像資料、書籍資料、雑誌資料をコツコツまとめて作った明石家さんまヒストリー 明石家さんまさんの歴史と実際にそのエピソードを喋ったのがいつのどんな媒体かも書かれてる 師匠である笑福亭松之助さん、同期である島田紳助さん、笑福亭鶴瓶さん、横山やすしさん、やしきたかじんさんなど豪華な方々とのエピソードや 女性の為に、芸人を辞めた時などさまざまなエピソードが盛り沢山 さんまさんという人間性がこの本に詰まってて面白かったり感動できたりさんまさんのテレビを観てるくらい楽しめる本 これを読んだら筆者のさんまさんに対する愛情がなだれ込んできてさらにさんまさんのことが大好きになるわ

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2021/09/26

断片的にしか知らなかったこと お笑い好きだが東京者には分からないことが詳しい 著者は私より年下なのに文献や映像記録で紐解いたのだろう 素晴らしい

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2021/09/16

さんまさんて本物のスターだなぁ! スターになったさんまさんしか知らないので、明石家さんまが出来上がる過程(努力と思わせない努力!)がよくわかる。 人間的にもとても魅力的! 自分とその才能を信じているのが伝わるし、何よりいちいち面白い!読みながら顔が笑いっぱなし! この人の家...

さんまさんて本物のスターだなぁ! スターになったさんまさんしか知らないので、明石家さんまが出来上がる過程(努力と思わせない努力!)がよくわかる。 人間的にもとても魅力的! 自分とその才能を信じているのが伝わるし、何よりいちいち面白い!読みながら顔が笑いっぱなし! この人の家族だったらうるさいなぁ、少しは静かにしてよ!と思うかもしれないけど、 友達だったらいつも引きつったさんま笑いで元気になりそう。 次作も読みます!

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2022/01/02

この本を読み終わった、まさにその時、Yahoo!ニュースのプッシュ通知で『「厳しい親鳥」。間寛平が吐露する明石家さんまへの思い』という記事がスマホにやって来て、なんか不思議な気持ちです。ニュースの中身は芸能生活50周年を迎える寛平ちゃんのインタビューなのですが、先輩芸人の記事の見...

この本を読み終わった、まさにその時、Yahoo!ニュースのプッシュ通知で『「厳しい親鳥」。間寛平が吐露する明石家さんまへの思い』という記事がスマホにやって来て、なんか不思議な気持ちです。ニュースの中身は芸能生活50周年を迎える寛平ちゃんのインタビューなのですが、先輩芸人の記事の見出しに来ちゃうところが明石家さんまの吉本での、いや芸能界での存在感の独自性を示しているような気がしました。思いだすと闇営業問題の時も紳助引退の時も、さらにはSMAP解散の時も付和雷同しない独自のコメントを発していたように思います。たけしのアートな感じ、とかタモリの教養な感じ、とか松本人志のパワーな感じとかと一線を画す、どこまでいってもタレントな感じ、のすごさ…を改めて感じているのですが、本書を読んで、さんまの落語界にも属せず、漫才というジャンルにも属せず、コントや演技という領域にも属している訳ではなく、敢えて言えば、テレビの世界(ラジオの世界も…)だけに属している、明石家さんまという前後左右に比較対象物のいない芸人の一貫して持っているぶれない軸を感じました。売れていなかった時代にどんなに会社に言われてもコンビを組まなかったエピソードとか、その後の活躍を自らイメージ出来ていた訳ない!と考えると凄いことだと思います。本書はさんまの笑いに救われたというディープなファンが27年間かけてパブリックになったさんま本人のコメント(番組のエピソードトークとか週刊誌のインタビューとか)をすべて記録したノートから生まれたものすごい研究成果です。奇書ともいってもいいマニアックな本なのですが、あまりにさんま本人の裏表がなくて、しかも常に一貫しているので、ものすごい努力のアウトプットなのにテレビのさんまの存在そのものに見えて、軽く見えるのが可哀想な本だと思いました。それも、さんまという素材の強いシンプルさと圧倒的なポジティブさのせいなのかもしれません。「♪幸せってなんだっけ?なんだっけ?シンプル、ポジティブ信じれることさ♪」本書では鎌田敏夫がさんまを見初めるくだりとまったくすれ違いの大竹しのぶが仕込まれています。ああ、はやく「男女7人」が語られるであろうAKASHIYA SANMA HISTORY 2が読みたい!

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2021/05/31

改めて、さんまさんの凄さがわかる一冊。 天才は努力の賜物だと痛感した。 さんまさんが大好きなお笑いに全力を注いできた姿に圧倒される。到底まねできない。 今も全力ですもんね(笑)。 「ここでこの番組に出演することになったんだ」とか、「ここでこの人と出会ったんだ」など、さんまさんの...

改めて、さんまさんの凄さがわかる一冊。 天才は努力の賜物だと痛感した。 さんまさんが大好きなお笑いに全力を注いできた姿に圧倒される。到底まねできない。 今も全力ですもんね(笑)。 「ここでこの番組に出演することになったんだ」とか、「ここでこの人と出会ったんだ」など、さんまさんの歩んできた歴史が克明に描かれていて、凄く面白い!同時に「お笑い」の歴史を知ることになるので、勉強にもなりました。 この一冊だけでもかなり濃厚なさんまさんのヒストリーだけど、さんまさんのヒストリーはまだまだこれから盛り沢山でしょう! 次回作も夏ごろに発売予定らしいので、楽しみです。

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2022/10/10

生きる伝説とも言える明石家さんまさんについて、 膨大なテレビでの出演や雑誌での発言などから、 彼のヒストリーについてまとめた本。 こんなモノ好きなことをやる人がおるんやなぁ~と思いつつ、 お笑い界で絶大なる成功を収めた人物がどんな生き方をしてきたのかは、 とても学びが多く、しかも...

生きる伝説とも言える明石家さんまさんについて、 膨大なテレビでの出演や雑誌での発言などから、 彼のヒストリーについてまとめた本。 こんなモノ好きなことをやる人がおるんやなぁ~と思いつつ、 お笑い界で絶大なる成功を収めた人物がどんな生き方をしてきたのかは、 とても学びが多く、しかも純粋に面白いです。 無名のころからさんまさんが、どのように成功をつかんできたのかがよく分かります。 師匠ってとても素晴らしい人格者だなぁ…とか(芸名のつけ方は適当やけど)、 同期に素晴らしいライバルを持ったなぁ…とか、 落語家としてスタートしているのに、結構早く落語には見切りをつけるし、 漫才ブームの中でもピン芸人としてブームに食らいつく姿は、一般人にも学びが多いことかと思います。 また、同期の一人である島田紳助さんが、 さんまさんは時代の流れに応じて自分のスタイルを変えてきたというような発言を本(自己プロデュース力)でされていましたが、 さんまさんが具体的にどのように変化に対応してきたのかが、 この本を読んでよく理解できました。 ※自己プロデュース力 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4847018192#comment ヒストリーといっても、タイトルにある通り、 この本は「1」巻目で、さんまさんが55年に生まれて、 大成功し始める81年までをまとめたものです。 「2」巻も今夏に発売になるそうですが、 「2」巻はその後の数年間のみを扱うらしく…、 「いつまでこの本、続くねん!」と突っ込みを入れたくなりますが、 次作も楽しみでなりません。 補足 ついに2が出ました! ※明石家さんまヒストリー2 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4103537825#comment

Posted byブクログ

2021/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> プロローグ…杉本高文18歳 第1章   原点…1955~74年の杉本高文 第2章   入門…1974~75年の笑福亭さんま 第3章   研鑽…1976年の明石家さんま 第4章   覚悟…1977年の明石家さんま 第5章   刺激…1978年の明石家さんま 第6章   進撃…1979年の明石家さんま 第7章   追走…1980年の明石家さんま 第8章   誕生…1981年の明石家さんま <内容> 趙明石家さんまファンで、様々な記録を集めていた著者が、水道橋博士の推薦で書いた本。もともと「明石家さんま研究家」のように資料を集め、水道橋博士のブログに投稿していたことがきっかけ。調べられる限り詳細な、データをつけてある。文章はオーソドックス。本人の著書や雑誌のインタビュー、テレビやラジオのコメントをつないであるが、時間順にきちんとまとめてあるのでわかりやすい。なかなか面白い。

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2021/02/07

明石家さんまに魅せられて、彼が出演するテレビ番組や舞台、雑誌インタビューなどの膨大な資料を収集している著者エムカク氏による決定版とも呼べる評伝。第1冊にあたる本書では、出生から落語家への弟子入りを経て徐々にテレビを中心として人気を博していき、「オレたちひょうきん族」で大ブレイクを...

明石家さんまに魅せられて、彼が出演するテレビ番組や舞台、雑誌インタビューなどの膨大な資料を収集している著者エムカク氏による決定版とも呼べる評伝。第1冊にあたる本書では、出生から落語家への弟子入りを経て徐々にテレビを中心として人気を博していき、「オレたちひょうきん族」で大ブレイクを果たすまでが描かれている。 とにかく著者の情報収集の完璧さは、”明石家さんまに魅せられた狂人”の域に達しており、そのエピソードの数々がもう読むだけで十分に面白い。同期かつお互いをライバルとしてみなしていた島田紳助との深い関係、1980年頃からの”漫才ブーム”の中でピン芸人としてどうサバイブするかという意気込みなど、読みどころは盛りだくさんであり、現在に至るまでトップ芸人として人気を博す明石家さんまのプロフェッショナリズムの源流を知れるのが素晴らしい。 にしても夏頃に出版予定の第2冊目は、1982~1985年が対象とのこと。このペースでいくと、完結するまでに何冊必要なのか、空恐ろしくなるが、首を長くして出版を待ちたい。

Posted byブクログ

2020/12/27

めちゃくちゃ、面白い!読んでいく中、脳内で「明石家さんま」のしゃべりが再生されて、いちいち笑ってしまう。 よくぞここまで、調べてくれたものだと思う。非常に濃密な筆致で、明石家さんまの歴史が描かれていく。もはや、一人の芸人を対象とした、オーラルヒストリー、聞き語りの研究書の域に達し...

めちゃくちゃ、面白い!読んでいく中、脳内で「明石家さんま」のしゃべりが再生されて、いちいち笑ってしまう。 よくぞここまで、調べてくれたものだと思う。非常に濃密な筆致で、明石家さんまの歴史が描かれていく。もはや、一人の芸人を対象とした、オーラルヒストリー、聞き語りの研究書の域に達していると思われる。 そして、明石家さんまの人間形成・芸人としての力をつけていく上で、笑福亭松之助師匠と桂三枝(現、文枝)が大きな影響を与えていたこともよくわかる。 また登場する様々な芸人が、芸を行う上で、人間観や人間性を重要視している言葉が、端々に見られ、「芸道」というものを改めて考えさせられた。 ・笑福亭松之助師匠が、禅の本をよく読んでいたこと、落語の前に人間ということで人間性を磨けという考えをしていたこと、 ・桂三枝の「芸の上で体力が必要。芸の体力というのは、引き出しの多さ、人生経験の貯金なんですね」という言葉、 ・明石家さんまの「継続は力なり」、「いまを生きる」といった言葉、 ・立川談志の「若手に言いたいことは、己の物の見方・人生観をぶつけてみたらどうか」、「落語家は業を肯定していく家業、人生なんてカッコ悪いものだということを語る家業」という言葉。 特に、談志の「落語家は業を肯定していく家業」という言葉で、自分が何故、漫画「じゃりン子チエ」を面白いのかということがわかった。あの漫画は、テツをはじめ登場人物たちがカッコ悪くドタバタと生きる喜劇の中で、生きるという業を肯定しているから、面白いのだ。 こういう、「芸道」の奥深さを端々に感じながら、「何故、明石家さんまがこれだけおもろく、愛されるのか」、「何故、おもろいものは、おもろいのか」がよくわかる一冊だった。 TVやラジオ、各種記事を読み込みここまで、まとめ上げた筆者の力に感嘆と称賛と感謝を贈りたい。続刊も出る様なので、非常に楽しみである。

Posted byブクログ